【ユニクロ、ZARA、GUも】抜け感ある「甘ニッシュ」コーデで、張り切りすぎないオシャレが叶う!読者SNAP6選

STORY世代にとって、だんだんしっくりこなくなるのが甘さたっぷりの可愛いアイテム。そんな大人世代の読者たちは、「甘いだけ」から脱却して、凛としたマニッシュさを感じさせる「甘ニッシュ」コーデに移行中!

一日にさまざまな予定が詰め込まれている“多スク”な日には、ちょっと肩の力を抜いて着崩してみると、よりこなれた印象になって、気持ちまで軽やかに。ただコンサバさんにとって、”着崩す”のは意外と難しい……。そこで、どんな風に抜け感をつくれば良いのか、おしゃれ感度の高い読者たちの頑張りすぎない「抜け感甘ニッシュ」コーデをSNAPしました。

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カラーと素材に甘さを託せば、絶妙バランスの甘ニッシュコーデに

【このコーデでどこへ行く?】朝活モーニングで、ママ友と近所のカフェへ

高橋晴子さん(40歳)160cm・専業主婦

マニッシュアイテムのスタメンといえば、ジレとジャケット。シンプルなジレに、ボクシーシルエットのジャケットを羽織れば簡単にサマ見えするから、甘ニッシュコーデでは出番が多い組み合わせです。

全体的にハンサム度が高めな時は、カラーと素材で甘さを出すのが鉄則。落ち感のあるパンツは、ベビーピンク×とろみ素材を合わせることで、甘いオーラと程よいリラックス感を纏えます。バッグはパンツとピンクのカラーをリンクさせて、さらに柔らかい印象に。キレイめにもマッチする白いシンプルなスニーカーを外し役に、絶妙なニュアンス配色のワントーンでまとめました。

Gilet/ No Brand
Jacket/ H&M
Pants/ ZARA
Sneakers/ CELINE
Bag/ Valextra

サンダル×ファー小物でつくる、リラクシーな大人の甘ニッシュ

【このコーデでどこへ行く?】カフェのテラス席で友人とランチへ

村越裕里さん(40歳)160cm・会社員

フリルやシャーリングなど甘要素たっぷりのボリュームブラウスに、落ち感のあるシンプルなパンツを合わせた王道甘ニッシュコーデ。ブラックやグレーなど全てベーシックカラーで統一すれば、ほんのりモードで大人っぽい印象にまとまります。

カジュアルなバックル付きスポサンにシアーソックスを合わせて、足元でリラックス感を演出。本格的に寒くなる前の秋のスイッチコーデにもおすすめです。甘さと遊びを効かせたファーバッグは、アクセントとしてアクセサリー感覚で持てるので秋冬は大活躍。あえて季節感の異なるサンダル×ファーを掛け合わせた外しテクで即おしゃれ上級者に!

Tops/ MECRE
Pants/ CLANE
Sandals/ Adam et Ropē
Bag/ No Brand

女っぽビスチェを濃紺デニムで程よくドレスダウン

【このコーデでどこへ行く?】表参道の路面店に友人とショッピングへ

佐藤夏希さん(39歳)157cm・ライフスタイルプロデューサー

女っぽさが際立つシアーなフラワーレーストップス×ビスチェの組み合わせは、キレイめコーデにも馴染むインディゴデニムでドレスダウン。濃紺デニムは適度にラフさと抜け感を与えつつ、上品さもキープできる万能アイテムです。

足元は白ソックスで外して、ごつめのマニッシュなローファーで引き締めます。トラックソールで足も疲れにくいから、沢山歩くショッピングに最適! 柔らかさときちんと感が両立するキャメルのバッグを合わせて、品のある抜け感甘ニッシュに仕上げました。

Tops/ Bibiy.
Gilet/ Cygne
Denim/ UNIQLO
Shoes/ Dior
Bag/ LOEWE

モノトーン甘ニッシュは、1枚でこなれるシアーブルゾンが主役

【このコーデでどこへ行く?】代官山のカフェで、ママ友と朝活からのランチ

谷本いづみさん(44歳)159cm・専業主婦

リラクシーなムードで、1枚でこなれた雰囲気になれるシアーブルゾンを主役に、モード感のあるフォルムのブラックパンツを合わせた甘ニッシュコーデ。ブルゾンからはフリルのインナーを覗かせて、甘めのアクセントも忘れません。ブラックのミニバッグは、ピリッと辛口に全体を引き締められるバランサー役に。

外しとして取り入れたトレンドのadidasサンバは、ちょっと珍しいベージュカラーをセレクト。定番と化しつつあるサンバもカラバリを選べば、海外スナップのような抜け感を出せて被り知らずなのでおすすめ! おしゃれ感をキープしながらラフで動きやすい抜け感甘ニッシュは、ママ友と朝活からランチまでフッ軽に楽しめる万能コーデです。

Jacket/ eLLa
Pants/ eLLa
Tops/ HIAND
Sneakers/ adidas
Bag/ Delvaux

絶妙な甘辛バランスで、可愛げオールブラックコーデに

【このコーデでどこへ行く?】久しぶりに会う親友とランチへ

菊地実李さん(37歳)162cm・モデル&PR

久しぶりに会う親友とのランチの日は、おしゃれ欲を満たしつつリラックスした雰囲気も纏いたいから、抜け感のある甘ニッシュが最適。甘めのドットブラウスにフェイクレザーのパンツを合わせれば、ワンツーでも映えるオールブラックコーデが完成します。

トレンドのレザーパンツは、丸みのある曲線フォルムでハードな印象に偏り過ぎず、甘ブラウスも難なく受け止める包容力が魅力。足元はクラシカルなムードが漂うスウェード素材のadidasサンバで他と差をつけて、リラクシーな印象に仕上げています。

Tops/ Demi-Luxe BEAMS
Pants/ Curensology
Sneakers/ adidas
Bag/ JW PEI

フェザーが映えるワンツー甘ニッシュは、ふわもこバッグのブルーを効かせて

【このコーデでどこへ行く?】夫婦でサウナデートへ

大木佐織さん(37歳)157cm・歯科医師

最近ハマっているサウナは、夫婦共通の趣味として足を運ぶことも。そんな夫婦デートの時は、肩肘張らないリラクシーな雰囲気もありつつ、甘めの要素も加えるのが定番コーデです。表情のあるフェザートップスは、甘さと華やかさがあって着映えするのでお気に入りの1枚。素材感的に夏は猛暑で着られなかったので、秋にヘビロテしています。

メンズライクなワイドパンツでハンサム度を加えれば、ワンツーでも華やかな甘ニッシュコーデに。ジャケットはラフに肩掛けして、トレンドのadidasサンバで着崩すのがこなれ感をつくるポイント。コーデの外しになるふわふわのファーバッグはブルーを効かせて遊び心をプラスしました。

Tops/ Birthdaybash
Pants/ GU
Sneakers/ adidas
Jacket/ ZARA
Bag/ Cloudy

撮影/沼尾翔平 取材/渡部夕子

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