5年前の「囲み目メイク」から卒業…読者が36歳でメイクを更新してみた!

いつまでも可愛いと言われたいのが本音ですが、やりすぎると痛いと思われることも。愛らしさを備えつつ、上品さを保てるちょうどいいバランスは“大人可愛い”。美しさを究めたトップ読者の皆さんに、進化したコスメをうまく使い、真似したくなるエイジングサインを上手に生かした肌や目元作りのノウハウをお聞きしたところ、塗る場所や塗り方にコツがありました!今回は、読者・花岡維生さんに教えていただきました。

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美メイクの秘密:重い印象の目元をパッチリ見せ!引き算シャドウ&マスカラで品良く

花岡維生さん(36歳)

20代の頃より二重幅が狭くなってきています。二重幅を囲みすぎないようアイホール全体はベージュ系で明るめに、アイラインはできるだけ細く、色ものは目尻に少しだけ。下瞼は控えめにぷっくりさせ、さりげなく縦幅を強調。瞼に色味を使わない分、黒のマスカラ下地でまつ毛を立ち上がらせ、ブラウンのマスカラを丁寧に重ねづけ。盛りすぎず、1本1本上品に立ち上がるまつ毛を主役にします。

5年前

とにかく目を大きく見せたくて目の周りをラインで囲み、目を強調していました。全体的に濃い、派手なメイクでした。

\使用コスメはこれ/

A.デジャヴュ 塗るつけまつげ ラッシュアップ ダークブラウン
B.メイベリン ニューヨーク ラッシュニスタ プライマー
C.SUQQUシグニチャー カラー アイズ 04
D.マキアージュ ドラマティックアイカラー BE212

メイクのポイント

ポイント1 目の縦幅を品良く大きく見せるため、Dを下瞼の中間から目尻にのせ、ほどよくぷっくりさせます。

ポイント2 Cの右下の落ち着いた色味のボルドーカラーを、アイラインに重ねる感じで目尻にだけのせて秋感をプラス。

ポイント3 ビューラーでしっかりまつ毛を上げたら、Bのブラックのマスカラ下地で一番長く見せたいまつ毛の真ん中の束を下からロック。そのあと内側→外側も。さらに同じ要領でAのブラウンマスカラを重ねて完成。

2024年『美ST』12月号掲載
撮影/古水良(cheek one)〈人物〉河野望〈静物〉 ヘア・メイク/Hitomi(Crysanthemum) 取材/古川延江 再構成/Bravoworks,Inc.

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美ST