スタイリスト大草直子さんがヘビロテ間違いなし!と推す「ニット&デニム」とは

12月の『スタイリスト・大草直子さんがリアルに一押しするアイテム』をご紹介します!

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Rokhのニットドレスとデニムパンツ

「大草オブ ザ イヤー!」が、今回の連載テーマ。色々考えたのですが、私のワードローブに最近加わった、「ROkh(ロク)」のニット&デニムにしました。

韓国生まれ、アメリカ育ちのロック・ファンによってスタートしたブランド。イギリスの名門、セント・マーチンズを卒業後、さまざまなハイブランドで経験を積み、そうして2016年自身のレーベルを立ち上げました。今や、K-POPのアイドルたちがプライベートで愛用するブランドに成長。

はっきり言って、私自身は、全くK-POPにも韓流にも興味がなく。Z世代、α世代の娘たちが教えてくれたので知り、そして、取材したのが、9月。その日に、まさにこのデニムを購入し、それ以来、かなりヘビロテしています。実はニットも狙っていて、原稿を書いた次の日、もしくは夜中にオンラインで買ってしまいそうな予感がしています。

はい、私と「ROkh」の歴史はものすごく浅いんです。それなのに、この強烈なインパクトよ! サイズ感や丈はもちろん、ディテールも完全にアジア仕様ながら、同時に、完璧モード。そう、強くてタフなのに、どこかに甘さがあるんです。「可愛らしさ」と言っても良い。辛口好みの私にも、この甘さは取り入れられる、絶妙なバランスが、ゲキ推しの理由。だって、BLACKPINKやTWICE、もしかしたらストレイキッズだって、とことん格好良いけれど、どこかに一片の親しみやすさと愛らしさがあるじゃないですか!

目利きバイヤーも個人買いするブランド!

六本木にある伝説のセレクトショップ「リステア」に、たくさんのピースが揃います。バイヤーさんやスタッフの方も、大ファンなんだそう。そうそう、ニット型のストールも購入しました。ニットドレス¥71,500デニムパンツ¥66,000(ともにロク/リステア)

大草直子・スタイリスト、エディター。1972年東京都生まれ。「ヴァンテーヌ」(現在休刊)の編集者を務め、その後フリーランスに。10月16日にマガジンハウスより、新刊『見て触って向き合って 自分らしく着る 生きる』が発刊されました。52歳なりのおしゃれ、美容、ウェルネス。そして更年期やパートナーシップについて書いていますのでぜひ♡

撮影/佐藤 彩 スタイリスト・取材/大草直子 ※情報は2024年12月号掲載時のものです。

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