FANTASTICS 佐藤大樹さん「もし結婚したら、得意な家事を分担し合いたい」【スペシャルインタビュー】
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グループはもちろん、個人活動でも活躍の幅を広げているFANTASTICS。 CLASSY.ONLINEでは、『Got Boost?』リリースに伴い佐藤大樹さんにインタビュー。『仮面ライダーガヴ』の主題歌にちなんで、子どもの頃に憧れていた存在や、ご自身の正義についてお伺いしました。また、キャリアやライフステージに悩むCLASSY.世代に向けて、ご自身の結婚観やキャリア論にも迫ります!
自分の軸を持ったうえで周りの意見を受け入れる姿勢は大切にしています
――「Got Boost?」は、テレビ朝日「仮面ライダーガヴ」の主題歌ですが、佐藤さんが子どもの頃に憧れていた存在を教えてください。
僕は『百獣戦隊ガオレンジャー』がめちゃくちゃ好きで、今でもおもちゃを家に飾っています。中でも好きだったのが、ガオキング。東京ドームシティに行って写真を撮って、握手もしてもらっていました。正義感があって強いところにも惹かれましたし、作品自体、動物好きにも刺さるストーリーで面白かったです。あとは、『遊☆戯☆王』の世代でもあるので、(武藤)遊戯は、ヒーローでした。カードゲームもかなり流行っていて、当時はいちばん強い人がいちばんイケてるというムードがあったので、カードも必死に集めていました。
――「仮面ライダーガヴ」は、お菓子の力で「正義の味方」に変身する仮面ライダーですが、佐藤さんが「悪」と対峙したとき、(例えば、自分とは反対意見に接したとき、理不尽な状況に陥ったときなど)に大切にしている「正義」を教えてください。
自分の意見を曲げない姿勢は大事にしつつも、相手の意見もきちんと聞くようにしています。どんな声も否定せずに、一旦は相手が思っていることに耳を傾ける。結果的に僕はそちらに従う方が多いです。自分の軸を持ったうえで、周りの意見を受け入れるスタンスは大切にしています。
失敗もありますが、気にしない、引きずらないことがいちばん
――CLASSY.読者の中には、キャリアやライフプランに悩んでいる人も多いです。壁にぶつかってしんどいなと感じたり、失敗をして自信を失ったときは、どう向き合っていますか?
僕も失敗して、壁にぶつかることもあります。でも根がポジティブなので、ヘコむことはそんなにないです。最近は相談をされることもかなり増えました。「こういう失敗をしたんです」とか「こうした方がいいですか?」とか。自分なりにアドバイスをしますが、人それぞれ考え方が違うから「響いたかな?」と心配になることもあるし、「気にしなくていいんだよ!」と伝えても気にしちゃうタイプの人もいるので、失敗との向き合い方は難しいですよね。でも僕は、気にしない、引きずらないことがいちばんだと思っています。そう捉えるようになったのは、お芝居を始めてからです。とくに主演作の現場でいただいた「どんなにセリフを間違えても、主演として構えて現場にいることに意味がある。いちいち気にしていたら、上手くいくものも上手くいかなくなるよ」というアドバイスは大きかったです。確かにな、と思い、そこから気にすることをやめました。
得意な家事を分担し合う結婚スタイルが理想です
――CLASSY.は今、アラサー世代に向けて様々な結婚観を発信しています。結婚の向き合い方も多様化している中で、佐藤さんはどんな結婚観を抱いていますか?
バリバリ働いている人が好きなので、結婚後も仕事は続けて欲しいです。家事はそれぞれの得意分野を活かして分担したいですね。水回りも含めて掃除、洗濯は僕が全部担当するので、パートナーには料理をしてもらうのが理想的です。僕自身、料理よりも掃除の方が得意なので、ごはん以外はします。もし、相手も料理が苦手だったら……。自分が学びます(笑)!
FANTASTICS『Got Boost?』
FANTASTICS「Got Boost?」
2016年12月29日結成、2018年に「OVER DRIVE」でデビューした、FANTASTICS。個性豊かなメンバーで、ダンス&ボーカルグループの活動はもちろん、ソロとしても映画やドラマ、ラジオ、声優、情報番組など多岐に渡って活躍。10月23日リリースのシングル「Got Boost?」は、テレビ朝日『仮面ライダーガヴ』の主題歌 としてリリース直後から人気を集め、MV再生回数440万回超え。CD ONLY、CD+DVD(MV)に加え、CD+玩具(DX ファンタスティックスゴチゾウ)形態もリリース。
撮影/木村敦(Ajoite) 取材/坂本結香 編集/平賀鈴菜(CLASSY.編集部)