肌寒いハレの日にも◎上品ネイビーの『ジャケットコート』が重宝!
母シーンでのコンサバスタイルが必要な私たちだからこそ楽しめるオシャレを、毎月ひとつずつ提案する連載がスタート。今回は、冬の学校行事やまだ肌寒い卒入シーズンにも活躍するネイビーの「ジャケットコート」をご紹介します。
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ITEM:Jacket coat
きちんと感と今の気分、
どちらも満たす冬の学校スタイルには
ジャケットコートを一枚
HER.のジャケットコート
ダブルで袖が少し太めだったりちょっと肩にパッドが入っていたり。微かにモードの要素を取り入れた今っぽさと、品のあるコンサバ感を両立した絶妙なジャケットコート。ちょっとメンズライクなアイテムも学校ネイビーにしっかりハマってくれるはず。コート¥79,200(HER.)
❝型にはまらないコンサバ感
「着たい=きちんと見え」って最高❞
今シーズン気になっていたダブルのジャケット。ネイビーで取り入れれば学校にだって、普段のオシャレにだって活躍しそう。ネイビーの持つ凛とした、一本芯の通った印象が好感度にもつながってくれる。タサキのブローチもあえてブラウスの衿につけて自分らしさも楽しんで。
コート¥79,200パンツ¥28,600(ともにHER.)ブラウス¥137,500(ジア スタジオ/ザ・ウォール ショールーム)バッグ¥383,900(ロジェ ヴィヴィエ/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)イヤリング「デインジャー ホーン プラス」[K18YG]¥569,800リング「バランス ループ」[K18YG、あこや真珠]¥646,800ブローチ「バランス アイコニック」[K18YG、あこや真珠]¥668,800(すべてTASAKI)
ネイビーは“仕方なく”から
“自分が着たい”ものを選ぶ時代に
学校用のネイビーってなぜだかワンパターンだったり、学校にしか着ていけなかったり、“オシャレ”とは別枠として諦めている人が多いなって感じるんです。もちろんきちんとした場面ではそれでいいと思うけれど、送り迎えだったり学校行事だったり、デイリーに着るとなったらやっぱり自分を偽りたくはない。着たくない服を着るのではなく、きちんと選べば両立できるアイテムってあるんですよ。私は息子を私立の小学校に入れたのであらゆるネイビーを片っ端から探しました。だからこそ、今ネイビーが必要なママたちにも“探せばこんな素敵なものもあるんだ”と伝えたい。学校用のネイビーだって諦めずに楽しんでもらいたいんです。
子育てって、目に見えない大変なことも落ち込むことも悩みもあって、そんな時こそ大好きな服を着ればハッピーになれる瞬間があるはず。服って、私たちが思ってるより、ずっと着る人に力をくれるもの。“学校だから”って割り切るんじゃなく、自分らしいオシャレをもっと楽しんでほしい。誰かに見せるオシャレじゃなく、それを着て出かけている自分に自然と笑顔が生まれるような自己満足こそ実は大切なんじゃないかな。ネイビーという色には気持ちを凜とさせてくれるパワーがあると思うから、「学校ネイビー」って実は自分ファーストなオシャレの真骨頂なのかも、とすら思います。
profile
Shizuna Takahashi
VERYライター歴18年目。3人の子の母。シンプルを基本としながらもどこか今っぽい着こなしに人気が集まり、Instagram(@shizunan)のフォロワー数はいまや66,000人。ファッションのみならず、日々の子育てで見つけたインテリアのこだわりぶりも注目されています。YouTube「Shizuna Ch」も配信中。
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撮影/金谷章平(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物)ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO スタイリング/竹村はま子 モデル/岡本あずさ 取材・文/高橋志津奈 編集/井上智明
*VERY2025年1月号「今どきママのコンサバ道」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。