【タイプロ速報】ついに最終審査へ…メンバー&候補生の囲み取材を最速全文レポート!
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昨年4月1日、Sexy Zoneから timelesz へのグループ名改名と同時に発表された、新メンバー募集オーディション「timelesz project」。約1年に渡って行われた一大プロジェクトの最終パフォーマンス審査が、2月5日(水)有明・東京ガーデンシアターにて開催されました。本番直前のtimeleszメンバー&オーディション候補生の会見を全文書き起こしでレポートします。
最終審査パフォーマンス直前!囲み取材の様子をお届け
2月5日、最終審査発表の場である東京ガーデンシアターのステージに、timeleszのメンバー3人とオーディション候補生8人が登壇。たくさんの報道陣に囲まれ候補生たちが緊張した表情を見せる中、取材が始まりました。俳優部の原さん・寺西さんが動じない姿を見せる一方、残りの6人はあたりをキョロキョロ見渡したりとどこか慣れない様子。しかし、冒頭の写真撮影では時折照れたりはにかんだ表情を見せながら、笑顔でポージングをこなす姿が。隣同士のメンバーと肩を組んでじゃれたり、おどけるメンバーがいたりと、徐々に緊張も解けた明るい雰囲気の中、質問の時間へと移っていきます。
――いよいよ最終審査。会場の外にはたくさんのファンがいます。タイムレスの皆さんは今どんな思いですか?
佐藤「緊張の瞬間といいますか、なかなか前例のないことを始めて色々な言葉もいただいてきました。自分たちtimeleszを信じて、そしてタイプロの候補生になってくれて、もう仲間である皆と共にここまで来れて。今日、新メンバーを決める大事な一日ということで、本当にドキドキしていますし、悔いのないよう僕たちも今日を精一杯努めさせていただきます」
菊池「僕らも候補生もスタッフも、人生を変えるつもりできたので。今日ここで人生が変わるんだと思うとワクワクします」
松島「運命の瞬間が待っていると思うと緊張します。何よりも候補生同士で苦楽を共にし、お互いにしかわからないものを近くで見て感じながら彼らの成長を見守ってきました。僕らやスタッフはもちろん、なによりも候補生が作ってくれたプロジェクトだと思っているので、候補生の皆にはそれを誇りに思って欲しいです。門出になるので素敵な晴れ舞台を一緒に作りましょう」
――その門出をファンの方々がずっと応援されていました。今日は生パフォーマンスになりますが、候補生のみなさん、その意気込みをお願いします。
原「“ついにこの日を迎えたな”とワクワクしますし、もちろん緊張もしますが、観てくれるお客さんとメンバーのお三方と全員に“原が必要だ”と思ってもらえるパフォーマンスを全力でしたいと思います」
寺西「いろいろあった期間でしたが、毎日この事を考えない日はなかった。この思いを全てパフォーマンスにぶつけて、観にきて下さるお客さんを含めて、楽しんでもらえるパフォーマンスができたらなと思っております」
浜川「ここに来るまでたくさんのことがあったのですが、全て候補生8人とtimelesz、そしていつもサポートして下さるたくさんの方のおかげだと思っております。感謝を忘れず、あとは自分の想いとtimeleszさんの想いを全力でぶつけて本番に挑みたいと思います」
本多「これだけありがたい環境で、いろんな人に恵まれてパフォーマンスできるのはなかなかないと思いますので、観て下さる方々一人ひとりに伝わるような精一杯のパフォーマンスをできればと思います。よろしくお願いいたします」
浅井「今ここに立っているのは自分の努力だけではなく、ここまでずっとサポートしてくれたtimeleszさんと仲間たち、スタッフさん、画面の向こう側でずっと応援してくれるファンの方々のおかげだと思っています。それを最終ステージで、この半年間ずっとストックしてきた新しく学んだことを活かした最高のパフォーマンスを見せたいです」
橋本「僕が今ここにいるのは自分だけの力ではないとすごく感じているので、自分の人生を賭けてこのステージでパフォーマンスしたいと思います。よろしくお願いします」
猪俣「今日は会場にいる人全員と、(画面を通して)観てくれる人全員を幸せにして、覚悟を見せたいと思います」
篠塚「僕はここにくるまで本当にいろいろな人の力をお借りしてきましたが、その中でもファンのみなさんの声に救われたことが本当に大きかった。もちろんtimeleszの新メンバーにふさわしいパフォーマンスをすることも意識しますが、今日来てくれるみなさんを楽しませて帰ることをまず最初の目標にして、頑張ろうと思います」
――実際会うとやはり(候補生の)みなさんはカッコいいですね!
菊池「僕ですよね?ありがとうございます(ドヤ顔をしながら)」
佐藤・松島「いや候補生(笑)」
篠塚「やめてください(笑)」
――オーディションを通して印象的だったこと、心に残ってることは?
原「オーディションに参加していちばん、“いいなこの瞬間”と思うのは、パフォーマンス前にチームメイトと肩を組むとき。この瞬間がすごく好きで。隣を見れば仲間がいるという状況も、こんな幸せなことはないなと実感してます。それを今日もう一度噛みしめながら最高のパフォーマンスをしたいと思います」
寺西「すべての時間、毎日がすごく印象的ですが、やはりこうしてステージでお客さんの前に立ってパフォーマンスするというのが楽しみです。人生が変わる瞬間ってそうそうないと思うので、今日という日がいちばん印象に残るのではないのかなと思います」
浜川「夕食を囲んで食べたときがすごく思い出に残っていて。ワイワイしながら信頼できる仲間がいるって、本当に幸せなことなんだと初めて感じたので、今こうして共にファイナルの日を迎えられたことが幸せだなと思います」
本多「少ししんみりした話になってしまいますが…ここにいる候補生だけではなく今まで出会った候補生たちも含め、普通に生きていたら出会わなかったような人たちと一緒に、切磋琢磨しながら過ごせた時間がとても貴重でした」
浅井「4次審査の課題曲 『Anthem』を全員で踊るシーンです。みんなの背中、姿、そしてみんなが流している汗と涙を見て、“これだけ人って変われるんだ”というのをすごく実感したというか。そのとき見たみんなの顔が、“これが人生をかけている人の表情なんだ”とすごく印象に残りました」
橋本「カメラが回っていないときや何気ない話をしているとき、ご飯を食べたり、一緒に寝たり…何気ない瞬間が思い出に残っていて、すごく楽しい時間だったなと思っています」
猪俣「年齢も身長もみんな違う、候補生とかタイムレスのお三方とかスタッフさん、全員に出会えたことが嬉しかったです!」
(会場が笑いに包まれる)
菊地「これからだもんな!」
原「ヒャハハ!」
勝利「年齢も身長も違うもんな」
松島「みんな違うもんなぁ」
篠塚「ここまで本当にいろんな候補生と出会って別れて。そんな中で、僕はいろいろな候補生の思いを背負っているので、今日は全てを見せるつもりでがんばろうと思います」
――timeleszの3人にとって、印象に残っていることは?また、自分たちに取って改めてtimeleszとは?
菊池「印象深かったことは全ての瞬間。すべてに輝きがあって、一秒も取りこぼしたくない想いがあって。出会いがあり別れがあって、そのすべてが本当に愛おしい時間だったなと思っています。今回タイプロを実施したことに関していうと、やはり僕たち3人がtimeleszのことを、もっというとSexy Zoneのことをどう思っていたのか、その想いがどう変化していったのか。パフォーマンスに対して、どんな想いで、何を優先順位を持ってやっていたかということは、三人で膝を突き合わせて話すことはなかったので。もちろんグループに関してこれからどうしていくかという話はしたとしても、グループへの個人的な想い、“こういう想いを背負ってパフォーマンスしている”ということを我々三人が話すいい機会になりました。今回を通してコミュニケーションも増えましたし、より仲良くなった。3人にとっても候補生にとっても、すごくいい時間だったと思います」
佐藤「すべてにはなりますが…。カメラは入っていないシーンですが、タイプロがはじまった日、風磨くんからこのプロジェクトを提案された日のことは忘れられません。実施を悩んだ時間もありましたが、グループにとってどうしていいかわからない時期でもあって。なんとなく下を向いているような空気感があったところに、前向きなアイディアを言ってくれて、これだったら3人でいられるなと思った日が印象的です。タイプロを通して改めて思いましたが、僕は2人が好きだし、3人共グループが好きだなと実感しました。変わったことと言えば、ストレートにその想いを伝えられるようになったことですね」
ここで菊池さんが「まだバレンタインには早いんじゃないの~?」と茶々を入れると…
佐藤「みんな言えるようになったでしょ?メールとかでも。」
松島「一方的ではありますけどね。」
佐藤「俺だけ!?違うよね?」
メンバー「いい空気感、関係になったよね」
松島「どこを切り取っても僕らにとっては名シーン。3次審査で候補生に実際に対面した際、第一印象と本質の違いを思い知らされて、こんなにも人って変わるんだという気付きがありました。対面した36名もれなくそうだった。選ぶ側として一歩引いて見なくてはいけないのに感情が入っていってしまうこともあったけど、そういうときに感情をぶつけ合えて、感情をむき出しにできたのが嬉しかった。メンバーの2人に対しても、13年気づけなかったポイントも知れて、愛がより一層大きくなっていく時間でしたね」
――今日が運命の分かれ道ですが、あなたにとって一言でtimeleszとは?
原「うーん…(しばらく考えてから)”家族”みたいなものですかね。みんな思っていることだと思うけど、3人が真正面からぶつかってくれるのが嬉しくて。こちらも飾っている暇なんてない、正面からぶつからないと意味がない、と日に日に思いが強くなりました。今では気を遣わずになんでも話せるので本当に家族のようだと思いますね」
寺西「結果はわからないけれど、“これから先一緒に戦っていきたい人たち”ですね。メンバーになったとしても、なった先、そこからが本番。芸能界でいろいろなことと戦っていかなきゃいけない中で、timeleszの3人ほどこんなに心強い仲間はいない」
浜川「“愛”ですね。timeleszさんの周りって自然と笑顔が溢れていて、候補生はもちろん、スタッフさんと接しているときも愛があるなと思うので、その背中を見せてくれることで勉強になった。一緒に肩を並べて活動したいですね」
本多「いろいろなところで言わせてもらっていることですが、“大尊敬”です。パフォーマンスはもちろんのこと、カメラが回っていないような裏のところでも僕たちのメンタルケアなど気を遣っていただいた。そんな人格者の方たちの中に入らせていただくためには、スキル、メンタル共に成長しなきゃいけないなと思います」
浅井「原君と似ていますが、僕も”a new familiy”、“家族”ですね。アメリカから一人で日本に来てからずっと周りでサポートしてくれたのがtimelesz。ダンスや歌唱力に限らず、人として学ぶべき教えてくれて感謝しています。僕にとっては新しい家族みたいな存在です」
橋本「僕がtimeleszを一言で表すなら…えっと…(言い淀む)」
菊池「時間あったよな!?(笑)」
橋本「すみません。一言を考えすぎてしまって(笑)。“大好きなお兄ちゃんたち”です。家族の様に一人ひとりに愛を持って接してくれたので、僕も本当の兄のように接することができた。愛を感じた期間でした。大好きなお兄ちゃんたちです」
そして会場がざわついたのが猪俣さんのコメント。
猪俣「僕は、“タイム”です」
timelesz&候補生「タイムレス…?」
猪俣「timeleszの、“タイム”です。」
佐藤「…タイムです?(笑)ラッパーかと思ったよ」
菊池「韻踏んだんだよな、その心は?」
猪俣「timeleszにこれからの時間を捧げていきたいな、という覚悟です」
菊池「すみません、下の句が弱くて(笑)。頑張ったもんな?周杜」
篠塚「僕は3人を尊敬しているので、“尊敬”で語らせていただきます。3人は人間として愛を持って接してくれた。生意気な僕は3次審査の時に“timeleszは僕が入るべきもの”と言わせてもらったのですが、まだ未熟な部分が多いですが、今でもそう思っています」
――timeleszの3人から候補生にエールを。
佐藤「みんながずっと頑張ってきたことを僕たちは近くて見てきて、立場としては審査する側ですが、みんなから学んだことの方が多かったです。刺激をもらいましたし、素敵な時間を過ごせた。近くで見てきて成長しなかった人なんて一人もいません。自信を持って今日一日臨んで欲しい。忘れちゃいけないのは、今日のステージを楽しむこと。一緒に楽しもう!」
松島「こうやって(候補生の)顔を見ると、1次審査の書類から皆の表情が全然違う。100%の魅力は、今日このステージでみんなが伝えていくものです。その魅力を僕たちはわかっているので、自信を持って楽しんで、堂々と胸を張ってマイクを握ってほしい」
菊池「ここに残っている8人も、落ちてしまったけれど関わってくれた人も、まずは本当にありがとうございました。学ぶことがとても多かったし、それによって僕たちのグループへの想いも強くなったり、プラスの方向へ変わったりしました。いろいろなことを教えてくれたからこそ、観ているファンの活力にもなっているはず。結果はどうであれ、この先胸を張って欲しい。とにかくみんなが輝けるよう、俺らも一緒に輝くのでよろしく!」
最終パフォーマンス審査を直前に控える中、それぞれ今回のプロジェクトに対する真剣な想いを語ったtimeleszと候補生。オーディションの結果発表は2月15日(土)午前10時からNetflixにて独占配信されます。ぜひご注目下さい!また、最終審査パフォーマンスのLIVEレポートも近日公開予定です。お楽しみに!
「timelesz project」ファイナリスト!寺西拓人さんがCLASSY.4月号に登場
2月28発売のCLASSY.4月号『#TOKYO恋する1軒目』企画に、今アラサー女子を中心に注目を集めている寺西拓人さんが初登場。寺西さんと初デートに行くなら…という設定で、海鮮居酒屋とレコードバーを巡りました。お酒を楽しむ寺西さんの素の表情に注目!インタビューでは、恋愛観やキャリア観について語っていただきました。予約受付中ですので、ぜひチェックしてください!
「timelesz project」概要
【オーディション参加者推移】
1次審査 エントリー数 18,922件
2 次審查 約350名
3次審査 36名
4次審 15名+(俳優部)3名/合計18名
5次審査 12名
6次(最終)審査8名
【6次(最終)審査 候補生】※5次審査順位順
浜川路己 2006年1月3日生まれ 沖縄県出身
寺西拓人 1994年12月31日生まれ 神奈川県出身
原 嘉孝 1995年9月25日生まれ 神奈川県出身
橋本将生 1999年10月17日生まれ 神奈川県出身
猪俣周杜 2001年8月17日生まれ 茨城県出身
篠塚大輝 2002年7月9日生まれ 大阪府出身
本多大夢 2000年7月10日生まれ 神奈川県出身
浅井乃我 2007年2月5日生まれ アメリカ出身
timelesz
メンバーは佐藤勝利、菊池風磨、松島聡。2011年11月16日、Sexy Zoneとしてシングル「Sexy Zone」でデビューし、オリコン週間ランキング1位を獲得。以降シングル27作、アルバム11作(ベスト/アニバーサリーアルバムを含む)を発表し、全作品でオリコン週間ランキング1位を記録。2024年4月1日よりtimeleszに改名し現体制へ。同年6月19日に改名後第一弾リリースとして、1st EP 『timelesz』を発表しオリコン週間ランキング1位を記録。2024年9月13日からはNetflixにて新メンバー募集オーディション「timelesz project -AUDITION-」の世界独占配信がスタートし、初回配信週の視聴で日本におけるシリーズTOP10で1位を獲得。その後も配信の度に今日のシリーズTOP10上位を獲得するなど、大きな話題を呼んでいる。ananでは短期集中企画 『timelesz project -AUDITION DOCUMENTARY』を連載中。
撮影/和佐田美奈子 取材・文/中村美貴 構成/CLASSY.編集室