大草直子さんは「ジャケット×ブラウス×パンツ」で、春の新しい生活を始める!
4月の『人気スタイリスト・大草直子さんがリアルに一押しするアイテム』をご紹介します!
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“THE”THIRD MAGAZINEの ジャケット&パンツ / Whim Gazetteの ブラウス
ノーカラーでサイドに深いスリットが入っているから、デニムとも合わせやすいジャケットは、実は購入済み(笑)。ジャケット¥66,000パンツ¥55,000(ともにザ サードマガジン/サードマガジン)ブラウス¥25,300(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店)

◇ モードコンサバで、新しい生活を始めよう
「新しい生活」と書いたのは、今号のテーマが、セカンドキャリアを始めるための着こなし、だから。子育てや家のこと、きっちりその「キャリア」も勤め上げ、もう一度自分の夢や目標、そして、個人的には生きていくうえで大事だと思っている野心のために、新たなチャレンジをする時に、何を着る?
「アラフォー」のSTORY世代にはきちんと見えて、そのうえで、少し個性的な、「モードコンサバ」がオススメです。周りの友人を見ていてもそうですが、主婦を長くやっていると、コミュニケーション能力やタスクマネージメント、効率よく物事を進められる計画性など、仕事に必要な力が、自然と身につきます。これは、初めて社会に出る新入社員と違うところ。だからこそ、初々しさや清潔感はきちっとありながら、自信を映す華やかさ、必要な情報をキャッチできる瞬発力を表現してみました。
スーツは、THIRD MAGAZINEの新ライン、〝THE” THIRD MAGAZINE。クリエイティブディレクターの中山彩子氏が、自身のオケージョンや仕事の場面で、「着たい服がない」とローンチしただけあって、正真正銘コンサバティブでモード。だからこそ、合わせるインナーは、シンプルな白シャツ、ではなく、ウィム ガゼットの透けるブラウスを。大人になってからの、新たな挑戦をセレブレートするコーディネートです。

大草直子・スタイリスト、エディター。1972年東京都生まれ。「ヴァンテーヌ」(現在休刊)の編集者を務め、その後フリーランスに。3度目のインド出張を終えて、新たなパワーと気づきで満タンです(笑)。今年も、見たことがなかった景色を見たいな。受験生の末っ子も連れて、戦いの前の温泉旅も計画中♡
撮影/坂根綾子 スタイリスト・取材/大草直子 ※情報は2025年4月号掲載時のものです。
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