デビューは20歳。普通の女子大生だったから、マネージャーさんに「来月、雑誌の編集部に行ってみよう」と言われた時は気合いが入りました。モデルになりたい一心で自分磨きをスタート。ジムに通い始め、毎日2時間トレーニング。家に帰って2時間半身浴。当時は絞りたかったので毎日続けて1カ月半で8キロ痩せて、憧れの雑誌のモデルに。
頑張って結果を出したことで学べたのは、本気の努力は「自分はできる」という自信に繋がるということ。痩せることがすべてではないですが、それ以上に得るものが多かった！

デビューから10年、毎日の積み重ねが大切

この化粧品が効きます、ここのクリニックが良いです、ということよりも大切にしているのは地味で地道なこと。腸に良いものを食べる。食べすぎた翌日は食事を軽くして調整する。週1のピラティス・月2回のスイミングなど、無理なく続けられる運動の習慣を作る。
極力、前髪が顔にかからないようにして無闇に顔を触らない、など一見つまらない、当たり前のことを根気良く続けていくしかない。人それぞれだけど、私は美容に他力本願と一撃必殺はない！と思っています。

いつか仕事に生かせたら...と韓国語を猛勉強中です

大好きな韓国ドラマを字幕なしで見られるようになりたい！というのがきっかけで、ストイック・スイッチがON。いつか仕事にも生かせる日が来ることを信じて韓国語を猛勉強中です。最近、感じるのは、すぐに報われなかったとしても努力は無駄にならない、ということ。焦らずひたむきに頑張っていれば評価してくれる人が必ずいると思うので、常に自分にできることを100％やりきる気持ちを大切にしています。

〈モデル衣装〉タンクトップ￥34,100（サヤカ デイヴィス／ショールーム セッション）パンツ￥28,600（エイトンステイプルズ）

撮影／倉本侑磨（Pygmy Company）　モデル／宮本茉由　ヘアメイク／林 由香里　スタイリング／川瀬英里奈　取材／増田奈津子　編集／平賀鈴菜　撮影協力／大幸園 小宮本店　再構成／Bravoworks,Inc.

※CLASSY.2025年4月号「可愛いだけじゃない、宮本茉由の素顔にクローズ」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。