あてはまったらヤバイかも!「お金が貯まらない人」のやりがちな行動 4選

毎日の生活ではそれなりに節約を心掛けているのに、お金が貯まらないのはなぜ?と思うことありますよね。実は無意識にしていることが、貯まらない原因になっていることも! 節約アドバイザーでファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんに、貯まらない人がやっている行動について教えていただきました。あなたの行動に当てはまるものはないか、チェックしてみて!

「お金が貯まらない人」のやりがちな4つの行動

  • 【1】お金が余ったら貯めようと思っている
  • 【2】がんばっているのに貯まる実感ナシ
  • 【3】なんとなくスマホの課金をしがち
  • 【4】カード明細を見てギョッとすることがある

【1】お金が余ったら貯めようと思っている

◆ここが残念!◆

お金が余ったら貯めようと思っていても、結局ある分だけ使ってしまいがち。お財布に1万円あるときと1000円あるときでは、お金の使い方が違うもの。最初に貯めたい額を先取り貯金し、残りのお金でやりくりする習慣をつけて。


 

【2】がんばっているのに貯まる実感ナシ

◆ここが残念!◆

節約しようと安いお店を探して走り回ったり、ちょっとしたことも切り詰めて、とがんばりすぎると、ストレスが溜まってついご褒美買いなどでドカンとムダ遣いしがちに。力を抜いてほどほどにがんばることが大切です。


 

【3】なんとなくスマホの課金をしがち

◆ここが残念!◆

漫画やゲーム、音楽など、それぞれは数百円単位でも、積もると何千円にもなっていることも! 無意識にお金を使うと、形に残らずお金を使った満足感を得にくい難点も。予算を決めて使いすぎない工夫をしましょう。


 

【4】カード明細を見てギョッとすることがある

◆ここが残念!◆

現在では支払い方法が現金、クレジットカード、QRコード決済などさまざま。何でいくら使ったかわからなくなってしまい、あとから明細を見てギョッとすることも。家計簿アプリなどで、家計全体のお金の流れをチェックして。


 

いかがでしたか? 「ついやってるかも…」という心当たりのある人は少しずつ改善して「貯め体質」を目指してみませんか?

【教えてくれた人】


丸山晴美さん
節約アドバイザー ファイナンシャルプランナー。「自分の家を買うために頭金1000万!」を目標に、自身も節約生活をスタート。家計管理、節約に関するさまざまな著書で、お金とのつき合い方を提案している。


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この記事はMart2020年5月号の記事を再構成したものです。

イラスト/カツヤマケイコ 構成/Mart