梅雨を乗り切る!【6月のおしゃれコーデ5選】2025年のトレンドアイテムも!

25年6月 カバー

あっという間に6月。じめっとした日が増えてきました。雨ゆえの朝晩の寒暖差や、どんより空に気分が落ち込み気味になるうえ、子どもの送迎などは天候に左右されがちで自分の時間がとれない日も。そんな時季こそ、撥水アイテムなどに賢く頼って、心地よく過ごせるコーデが必要!昨年の東京の気候から、上旬、中旬、下旬におすすめな6月のコーデを選びました。

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昨年6月の気候をチェック!特徴とおすすめの服装は?

2024年6月の東京の日ごとの気温グラフ
※出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2024&month=06&day=&view=g_tem
「東京(東京都) 2024年6月(日ごとの値)」より

 

6月上旬

日中は24~28度の間の少し汗ばむ気温ながら、朝晩は20度を下回り、少し肌寒いと感じる日が多い6月上旬。日中は半袖でもOKですが、ひんやりする朝晩は、カーディガンや夏素材のジャケットなどの長袖アウターが活躍します。

 

6月中旬

平均気温が22~26度、最高気温が約30度を超える真夏日が出てきたかと思えば、最低気温が17度までガクンと下がる日も。天気予報チェックは必須です。昨年の関東地方の梅雨入りは平年より遅く6月20日前後でしたが、今年は平年通りならば中旬には梅雨入りしている可能性が。部屋干しの日が続いてもOKな、乾きやすいイージーケアの服を買い足しておくと助かります。

 

6月下旬

最高気温が30度超えの日が多くなり、梅雨どきらしい蒸し暑さに。不快指数も高まる時季です。半袖やノースリーブ、風通しの良いスカートなど、少しでも涼やかに過ごせる夏アイテムにしっかり頼って気持ちを上げていきましょう!

 

真夏の暑さの日

梅雨どきでも、30度を超える真夏日になる日も。湿度も高いので、外に出るだけでじっとり汗ばんでくるようなしんどい蒸し暑さになります。梅雨の晴れ間の陽射しが強い日は、キャップやサングラス、サラリと羽織れるUVカットパーカが頼れる味方。

 

冷える雨の日

雨がしとしとと長引く日は、6月でも気温がぐっと下がり、最高気温も20度前半に。特に風のある日は体感温度はさらに低下。湿気で重くなった空気と冷えで、気分も低空飛行になりがちに…。そんなときは、機動力がありつつおしゃれ心を盛り上げてくれる、甘ブルゾンやシアーカーデが活躍してくれるはず。

 

初夏に活躍!2025年6月の最新トレンドアイテムは?

 

シアーな羽織りなら見た目涼やか&端境期の体温調節にぴったり

ブラックのペプラムシアーカーデにデニムのコーデ
撮影/金谷章平

ペプラムの甘シルエットに心が弾む、シアーカーディガンを主役に組み立てたコーデ。「半袖だと冷え込みが気になるな」というときにサッと手に取れるお手軽感もありながら、今っぽさもゲット。シアーの軽やかさがデニムだけでなく甘スカートとも相性抜群。合わせるボトムスを選びません。脱いだときもかさばらず、脱ぎ着が多いこの時期に重宝すること間違いなし!

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甘スカートはバルーンシルエットが新鮮!

ホワイトのバルーンスカート、リュック、半袖スウェット、厚底スニーカーのカジュアルコーデ
撮影/来家祐介〈aosora〉

どんより空に落ち込みがちな日々だからこそ、甘いアイテムで気分を上げたい!とはいえ、裾の長いロングスカートやひらひらアイテムは汚れが気になります。そんなときの救世主がバルーンスカート。ふんわりと立体的なシルエットが甘派の気持ちを満たしてくれて、足首より上の丈で裾捌きも良く、雨の日でも濡れリスクが最小限に抑えられます。Tシャツやスニーカーなどカジュアルアイテムとの相性も抜群。

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6月上旬は冷える日も。脱ぎ着しやすい軽めアウターが活躍

<POINT>

関東地方の6月上旬は、梅雨入りするかしないかの微妙な時季。最高気温は25度前後、最低気温は18度前後と温度的には比較的過ごしやすい日が続きます。ただし雨や曇りの日は最低気温が20度以下の日もあり肌寒く、油断は禁物。半袖トップスに軽めのアウターなどを重ねたコーデがおすすめです。

柔らかジャケットで、朝晩の冷えに万全対策!

白ベースのワンピにベージュのジャケットのコーデ
撮影/渡辺謙太郎

フェミニンなシルエットのロングワンピースに、同じく柔らかい色味のジャケットを合わせたコーディネート。イエローのバッグが差し色になり、全体がぼんやりするのを防いでくれます。五分丈のワンピースだけだと朝晩の冷え込みに対応できないので、夏らしいリネンジャケットをオン。リラクシーな佇まいに。

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6月中旬は雨対策もできるアイテム選びを

<POINT>

梅雨が本格化するであろう中旬は、天気に振り回されやすい時季です。朝は曇りでも午後から雨ということも多く、着こなしには「備え」が必要。撥水素材のアウターや、速乾性のあるボトムスなど、雨に強くて快適なアイテムが頼りに。おしゃれを忘れないようにしつつ、快適さの優先度も高めたい!

シャカアウター&ドット柄で雨の日でも気分あげてこ!

撥水加工ブルゾンに、ドット柄甘ロングスカートのコーデ
撮影/来家祐介〈aosora〉

朝から曇天なんて日にテンションを上げてくれそうなドット柄のスカートに、ショート丈ブルゾンを合わせたキュートなモノトーンコーデ。ドロスト付きでふんわりと立体感のあるブルゾンは、撥水性があるので少々の雨ならカバー可能。梅雨どきはこんな実用アイテムに頼りたい!

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湿気と暑さに負けない、6月下旬は半袖コーデで快適に

<POINT>

6月下旬は最高気温が30度を超える日が増え、湿度も高くムシムシとした空気に……。半袖トップスが活躍します。梅雨真っ最中で不安定な天気が続くので、雨対策は中旬に引き続き欠かせません。屋外は蒸し暑くても屋内は冷房が効いていることが多いので、カーディガンなどを携帯しON/OFFできるようにしましょう。

ニットポロなら暑くてもきれいめカジュアルを維持できる!

ネイビーのニットポロシャツに、タック入りハーフパンツのコンサバカジュアルコーデ
撮影/金谷章平

半袖ベースに切り替わる6月下旬におすすめなのが、ポロシャツを中心に組み立てたコーデ。トレンドのスポーティアイテムながら襟付きのきちんと感できれいめに着られます。キャップやビッグトートなどカジュアルアイテムを合わせつつも、色合わせはネイビーとブラックでシックに決めると学校行事だってOKなコーデに。

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文/楢本美菜子

*掲載の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。情報が変更になっている場合や商品の販売が終了している場合がございます。

 

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