シャツは“着方”で『色っぽく』なれる!三條場夏海さん流コーデのツボ
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同世代ファッションディレクター・三條場夏海さん。ヘルシーかつ女っぽい、彼女ならではの“色っぽカジュアル”な私服コーデは、常に読者の注目を集めています。今回は、三條場さん流“色っぽく”なれる「シャツ」の着方を教えていただきました!
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シャツで女っぽく
シャツは、季節に左右されずに年間通して週1以上着ていると断言できるほど、私にとって、デイリースタイルの相棒です。端正かつ知的なイメージですが、コンサバに着ることは滅多になく、あえてカジュアル服と合わせることがほとんど。テイストをMIXさせても女性っぽくシャープで洗練された印象に導いてくれるのがシャツならではの持ち味。ボタンを大きく開けて着崩しても媚びない色っぽさが生まれると思っています。

メンズアイテムのようなオーバーシルエットで、ミルキーピンクが大人な雰囲気に。ハリがあるので、ボタンは上下を外し抜け感をプラスしました。バイカーショーツやロゴキャップと合わせても女性っぽいバランスをキープできます。バイカーショーツはシシクイ、キャップはヴァケラ、バッグはマルベリー(すべて私物)。シャツ¥75,900(alexanderwang)
Shirt/alexanderwang、Pants/THE SHISHIKUI、Bag/Mulberry、Cap/Vaquera
ベーシックな白シャツこそ崩さずきちんと着たい
トレンド服はもちろんですが、時代に左右されない王道クラシカルな装いも好き。セリーヌの白シャツはかれこれ6年愛用中。ジャストサイズの白シャツが持つ清らかな空気に包まれると、自然と背筋が伸びます。ボタンは上までしっかりと留めて。合わせるデニムはウォッシュ加工がされていないもの。とことんマニッシュな着こなしも、女性っぽさが引き立つのではないかな、と思います。
Shirt/CELINE、Denim/Levi’s、Bag/LOEWE、Shoes/Ray BEAMS
シャツのセットアップはインナー選びがキモ
昨年Gajessで作ったセットアップは、ゆるっとしたパジャマライクな雰囲気が気に入っていて、今年も出番が多くなりそう!トレンド服に見えますが、意外と合わせの幅が広いのが魅力。インナーは首の詰まったTシャツやタンクトップではなく、首元を肌見せできるデザインを選ぶことで、一気にあか抜けた印象に。小物はあえてかっちりとしたレザーを合わせて、よそ行き感を高めます。
Shirt/Gajess、Inner/Miu Miu×PETIT BATEAU、Pants/Gajess、Bag/DeMellier、Boots/JIL SANDER
三條場夏海さんおすすめ「シャツ」3選!

[上]ウエストシェイプされたコンパクトなシャツは、ビスチェのように体がキュッと引き締まって見えます。
[中]インもアウトも万能な私の定番オーバーシャツ。今年はレモンカラーにトライしたい。(ともにガジェス)
[下]ブラウス感覚で着られるパフスリーブは、ボタンを上まで留めて着るのが好き。濁りのない白地でハンサムな装いにもマッチ。(SEEALL)すべて三條場さん私物
撮影/後藤啓太(W)〈人物〉 モデル、スタイリング/三條場夏海 ヘアメイク/日高 咲(ilumini) 取材/岸本真由子 編集/藤田摩吏子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年7月号「三條場夏海さんの JOBA’S色っぽカジュアル」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。