水上恒司さん(26)独立から3年…「若いうちにやるべきだった」意識の変化とは【映画『九龍ジェネリックロマンス』出演】

The post 水上恒司さん(26)独立から3年…「若いうちにやるべきだった」意識の変化とは【映画『九龍ジェネリックロマンス』出演】 appeared first on CLASSY.[クラッシィ].

九龍を舞台にしたミステリー・ラブロマンス映画『九龍ジェネリックロマンス』で謎めいた先輩社員・工藤を演じる水上恒司さん。自らの選択や挑戦についてどのように考えているのでしょうか。自身の人生や日常の過ごし方についても率直に語ってくれました。

Profile

1999年5月12日生まれ、福岡県出身。2018年10月、ドラマ『中学聖日記』で俳優デビュー。2020年、映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』、『望み』、『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』での演技が評価され、『第44回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。22年9月、岡田健史から現名称に改名。以降、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で『第47回日本アカデミー賞』優秀主演男優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ブギウギ』などに出演。今年2月、『2025年エランドール賞』新人賞を受賞。

独立をして、思いやりや心遣いを持って接することを意識するようになりました

――CLASSY.の読者は20代後半〜30代前半で、水上さんと同世代。転職や独立など人生の転機を考える人も多いと思います。水上さんご自身も数年前に前事務所から独立されて環境が大きく変わったと思いますが、いかがですか?

当たり前のことですが、一つひとつの仕事を自分で決めるようになったことですね。関わる人も自分の考えで選べるし、「こうしたらどうですか?」と提案もできる。思いやりや心遣いを持って接することも意識するようになりました。世間的にはもっと若いうちにやることかもしれませんが、僕は23、24歳でやっと始めたので、ちょっと遅かったなと思います。

――同世代で独立を考えている人へアドバイスをするとしたら

一番不安なのは後ろ盾がなくなることだと思います。会社に属していれば守られていたこと、保証されていた部分がなくなるわけですから。それでもなお「やる価値がある」と思えるかどうか。自分の価値がこれから入ろうとしている市場でどれくらい必要とされているのか、客観的に分析することは大事だと思います。

落ち込んだときの立て直しが下手になりました(笑)

――落ち込んだときは、どうやって気持ちを立て直していますか?

それが今、下手くそなんですよ(笑)。「これだ!」という方法が見つかっていなくて。過去に効果があった方法が効かなくなったり、人間は変わっていくものですから。だからもう、散々苦しめばいいんじゃないかなと(笑)。それで自然に回復すれば理由も見えてくるし、何かに救われたら「これ面白いな」と思えるはず。なるようになる、ですね。

――日常での息抜きは?

最近はあまりできていないですが、料理ですね。自炊しているときは無心になれます。娯楽は生きていく上で必須ではないけれど、料理は生きるために必要なこと。だから「生きてる」実感があるんです。

「怯えられる存在」を演じてみたい

――今後挑戦してみたいジャンルや役柄はありますか?

たくさんあります。特に、「怯えられる存在」には挑戦してみたいですね。主人公は基本“受ける”立場が多いんですが、脅かす側も面白そう。仲間内でも「お前、意外といけるんじゃない?」と言われますし、どんな立場でも新しい挑戦はしていきたいです。

information

映画『九龍ジェネリックロマンス』8月29日(金)公開
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
企画・配給:バンダイナムコフィルムワークス

舞台は、ノスタルジックな雰囲気漂う九龍城砦。不動産屋で働く鯨井令子(吉岡里帆)は、先輩社員の工藤発(水上恒司)に惹かれていく。しかしある日、一枚の写真をきっかけに工藤にはかつて、令子と瓜二つの婚約者がいたことを知る。同時に、自分に過去の記憶がないことが明らかになり……。過去と現在の時間軸が交錯するなか、二人の恋は秘められた真実を解き明かす。

シャツ¥1,705,000タンクトップ¥57,200パンツ¥173,800ベルト¥69,300シューズ¥214,500(すべてボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

問い合わせ先
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966

撮影/You Ishii スタイリング/藤長祥平 ヘアメーク/KOHEY(HAKU) 取材/服部広子 編集/越知恭子