【テニスブレスレット】憧れブランドの一生もの7選!【カルティエ、ハリー・ウィンストン】etc…
VERY読者さんの間でも、ここ数年注目度の高いジュエリーアイテムのひとつである“テニスブレスレット”。ダイヤモンドがふんだんに使用されたデザインは美しい輝きで手元を明るく見せてくれると同時に、装いを選ばない使いやすさも魅力です。とはいえ、高額で何を買えばよいか悩んでしまう、という人も多いはず。そこで今回は、“ジュエリストまみ”こと、私、ジュエリーライターの沼田珠実がおすすめのテニスブレスレットをセレクト。今回は背伸びをしてでもいいものを購入しておきたい! という人のための、憧れの海外ブランドのアイテム編です。
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テニスブレスレットは、 熟考して選んでほしいジュエリー
かくいう私にとってもテニスブレスレットは、リサーチにリサーチを重ね、数年前にやっとお迎えが叶ったずっと恋い焦がれていたジュエリーでした。一生のうちに何本も買うものではない(私は、若い頃細いものを1本購入済みでしたが)、“一生ものジュエリー”。だからこそ、自分の生活スタイルにどの大きさが最適なのか? ダイヤモンドの大きさと価格のバランスは本当に自分に合っているのか? 熟考して選んでいただきたいです。ぜひいろいろ見比べて自分にぴったりな1本に出会ってください。私が出会ったテニスブレスレットについてはこちらの記事でご紹介しています。
※以下、表記はWG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、Pt=プラチナ、DIA=ダイヤモンドを意味します。価格は、公開時のものです。
改めてテニスブレスレットとは
ダイヤモンドがぐるり一周セッティングされた、エタニティリングのブレスレット版のようなデザイン。その名は、1987年の全米オープンテニスで当時のスター選手が試合中につけていたダイヤモンドブレスレットに由来。バングルと違い、そのフレキシブルな動きはとてもしなやかで、手首に柔らかく沿うエレガントな表情が魅力。ジュエリー好きの人たちからも垂涎の的となっているアイテムです。
いつも身に着けている 大好きなブランドから選びたいという人におすすめの5選
【Cartier】 柔らかなPGに包まれたダイヤモンドが連なる愛らしい主張が心地よい1本

メゾンのイニシャルであるCモチーフの台座に、ベゼルセッティングされたラウンドカットのダイヤモンドひと粒ひと粒が、美しく際立つブレスレット。ダイヤモンドの繊細な輝きをピンクゴールドの柔らかく優しい色味が包み込み、手元にカルティエらしい存在感と気品あるオーラを添えてくれます。
エッセンシャル ライン ブレスレット〈K18PG×DIA<総約1.53ct~>〉¥1,966,800 ~ (カルティエ)
【TIFFANY & CO.】 クラシカルな印象も味わえる♡ 伝統ある定番コレクション

灯火のように輝く最高品質のダイヤモンドから着想を得て生まれたコレクション。留め具部分で輝くマーキスシェイプのダイヤモンドで象られたフローラルモチーフがデザインポイントに。シンプルながらティファニーらしさが味わえる、一生大切にしたくなる優美な1本です。
ブレスレット「ティファニー ビクトリア™」〈Pt×DIA<総約1.82ct>〉¥2,112,000(ティファニー/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
【BOUCHERON】 メゾンのシンボルが印象的に映えるシンプルモダンなデザイン

ラウンドカットのダイヤモンドが連なるブレスレットの留め具部分に配されたのは、パリ・ヴァンドーム広場の八角形を模したエメラルドカットのロッククリスタル。そのセンターには広場を象徴する円柱が描かれており、ブシュロンの大切な2つのシンボルが取り入れられたこだわりのデザインです。シンプルながら、ブシュロンだからこそのアイコンがエレガントなアクセントに。
ブレスレット「リヴィエール ヴァンドーム」〈K18WG×DIA<総3.05ct>〉¥3,511,200〈予定価格〉(ブシュロン)
【FRED】 ひと目でフレッドとわかるラッキーモチーフが目を惹くデザイン

“チャンスをつかみ、大胆に生きる” それが創業者フレッド・サミュエルが生涯を通して歩んだ道で、その思いは「シャンス アンフィニ」コレクションにも表れています。ミニマルなテニスブレスレットに魅惑的な表情をプラスするのは、無限や永遠を意味するレム二スケート(連珠形)がインスピレーション源となったモチーフ。始まりも終わりもないそのフォルムはラッキーチャームとしても人気です。
ブレスレット「シャンス アンフィニ」 ミディアムモデル〈K18PG×ダイヤモンド<総約2.17ct>〉¥2,860,000(フレッド/フレッド カスタマーサービス)
【DAMIANI】 ダイヤモンドのサイズと価格のバランスで納得の1本を選んで

婚約や結婚など、人生において最も大切な瞬間を象徴するようにデザインされたコレクション。ダミアーニのテニスブレスレットやエタニティリングなどのタイムレスなアイテムは、そのボリュームの割にはかなりの値頃感があるためまずチェックしてほしいブランドのひとつ。ダイヤモンドのサイズのバリエーションも豊富に展開しているので、自分の予算や好みによってセレクトできるのも魅力です。
ブレスレット「ヴェラモーレ」〈K18WG×DIA<総1.08ct>〉¥753,500(ダミアーニ /ダミアーニ 銀座タワー)
憧れのダイヤモンドジュエラー 2大ブランドで選ぶなら
【HARRY WINSTON】 王道アイテムだからこそダイヤモンドにこだわりたいという人に

最高品質のラウンド・ブリリアントカットのダイヤモンドが連なるシンプルでミニマルなデザイン。ハリー・ウィンストンのこだわりとレガシーが息づく、次の世代に受け継ぎたいと思わせる、時代を超越したジュエリーです。オーセンティックなアイテムこそ、やっぱりダイヤモンドジュエラーで、という人におすすめしたい1本。
ブレスレット(Pt×DIA<総約2.58ct>〉¥3,531,000(ハリー・ウィンストン)
【GRAFF】 2本目のテニスブレスレットにもおすすめ! 差がつく、ファンシーカット

愛らしいハートシェイプのダイヤモンドが連なるデザイン。ひと粒ひと粒が完璧なプロポーションを持つ、グラフの極上ダイヤモンドは、クールでピュアな表情を持ち、手元で圧倒的な輝きを放ちます。ラウンドカットとは違う煌めきが楽しめるグラフのハートシェイプは、甘すぎず、年齢を重ねても使いやすいはず。
ブレスレット〈K18WG×DIA<総約4.40ct>〉¥5,249,000(グラフ/グラフダイヤモンズジャパン)
ジュエリーを紹介したのは…
沼田珠実
ライター歴23年。ジュエリーページを数多く担当し、その審美眼と知識にスタッフやモデル、ジュエリーブランドのプレスからも厚い信頼を寄せるほど。私物ジュエリー術を紹介しているインスタ(@mami_my_jewelry)も話題。
【お問合せ先】
●Cartier
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●HARRY WINSTON
●BOUCHERON
●FRED
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