ぐっち夫婦 子どもの友達が遊びに来た!おやつどうする?
ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる! 」117
SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。YouTubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
暑い外から帰ってきて、冷蔵庫を開けたとき、見た目も涼しく美味しそうなおやつが迎えてくれたらそれだけで元気が充電されそうですよね。今回は、子どもも大人も大好きな「桃」を使った爽やかなゼリーのレシピです。桃を一度コンポートにするので難しいのかな? と思いきや、とっても簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね♪
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<今月のお悩み>
子どもの新しいお友達がお家に遊びに来るようになってきました。学校終わりになにか手作りのおやつを作り置きしておいてあげたいと思います。簡単に作れて、子どもたちのテンションも上がるおやつを探しています。(36歳・9歳女の子ママ)
<今回の解決レシピ>
前日準備で慌てない♪
見た目の華やかさ以上に
簡単に作れる
桃のグラスゼリー
【材料(2個分)】
桃…1個
水(コンポート用)…250ml
砂糖…大さじ3(好みで加減可)
レモン汁…大さじ2
【ゼラチン】
水(ゼラチン用)…大さじ2
粉ゼラチン…5g
ミント…適量
【作りかた】
(下ごしらえ)
・水(ゼラチン用)に粉ゼラチンをふり入れ、ふやかす。
・桃は洗って水けをふき、種に沿って切り込みを入れる。両手で包むようにひねって半分に分け、スプーンなどで種を取る。
①鍋に水(コンポート用)、砂糖を入れ、中火にかける。沸騰したら桃を入れ、弱火にして5〜6分煮る。
粗熱が取れたら煮汁と果肉を分け、皮を除く。
③ 煮汁にレモン汁、ふやかしたゼラチンを入れて溶かす。
(※煮汁は50〜60℃くらいが目安)
④桃はさいの目切りにする。
⑤ カップに果肉を等分に入れ、ゼリー液を注ぐ。冷蔵庫で3時間以上冷やす。
⑥ 食べる直前にミントを飾る。
<POINT>
みずみずしい桃を使った、夏にぴったりのグラスゼリーです。コンポートにした桃を角切りにして、ゼリー液と合わせるだけなので、見た目は華やかでもとっても手軽に作れます。冷蔵庫で冷やしておけば、学校帰りのおやつやおもてなしデザートにも活躍。果肉がごろっと入っているので食べごたえもあり、ひと口ごとに桃のやさしい甘さが広がります。仕上げにミントを飾れば、涼しげな雰囲気でテーブルを彩ってくれますよ。
<解決するのは…>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! 仲良し夫婦の掛け合い料理動画も話題です。ご飯がすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
実はぐっち夫婦のインスタグラムには夏になると登場する桃レシピ♪ 「まるごと桃入り! ヨーグルトアイス」や「桃のみりんコンポート」など、美味しいに違いない魅力的なデザートがいっぱいです。ぜひ今回桃を数個購入して、違ったレシピも楽しんでみてくださいね。
<今回のゆるっとアンサー>
こう見えて実は簡単♪
材料も肯定も少なく
前夜に仕込めば本格夏の
おもてなしデザートの完成
夫:学校から帰ってきた子どもたちにおやつを用意しておいてあげたいけど、毎回だと大変だよね。
妻:そうだよね。そんなときにおすすめなのが、桃を使ったグラスゼリーだよ。
夫:ゼリーなら作り置きできるし、冷蔵庫で冷えてると夏にぴったりだね!
妻:しかも見た目もきれいだから、子どもたちも喜んでくれるよ。透明のゼリーに桃の果肉が入ってると、ちょっと特別感が出るよね。
夫:お友だちが来たときにも出せるおやつっていいね。
妻:そうそう。作り方もシンプルで、煮て冷やすだけだから手間もかからないよ。
夫:大人が食べても爽やかでうれしいおやつだね。
妻:うん。甘さも調整できるから、家族みんなで楽しめるよ。
夫:これなら夏のおやつの定番になりそうだね!
<ライターワタナベが作ってみた! >




桃のコンポートを作っていたとき、レモン汁を入れた瞬間、液体がちょっとピンクに染まったのです。桃 + レモン = ピンクってなんとも可愛い現象で娘も大喜びでした。実は桃の熟れがイマイチで、ちょっと固くて焦ったのですが、コンポートにしたら缶詰の桃の食感に! これはこれで美味しい! レモンの爽やかさが絶妙です。いろんなフルーツで作ってみたくなりました♪
この企画を担当しているライター・ワタナベは10歳女の子・8歳と4歳の男の子ママ。今年の夏は長ですね。真夏とは違って時折吹くひんやりとした風に、秋を少しだけ感じながら季節の移ろいを観察したいと思います。保育園お便りで、プール遊び延長のお知らせがありました。しかし翌週、先生から「ひとりまたひとりとプールよりお砂場で遊ぶ子が増え、落ち葉や木の実を集める子が増えてきました。子どもたちは気温だけでなく、肌で季節をしっかり感じ取りながら、秋移行をして過ごしていて感心します」と。自由保育のありがたさを感じるとともに、この幼少期の五感を衰えさせない生活を大切にしたいと感じる出来事でした。
撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明
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