色ならブラウン!流行デニムに異変!CLASSY.スタッフが厳選【本当に使えるトレンド8】
The post 色ならブラウン!流行デニムに異変!CLASSY.スタッフが厳選【本当に使えるトレンド8】 appeared first on CLASSY.[クラッシィ].

暑さも少しずつ落ち着いてきて、服から秋を先取りしたい今日この頃。 そこで、本誌スタイリストと発売インスタライブのライター&編集で、気になるトレンドをテーマに座談会を開催!CLASSY.的この秋ハズさない本命トレンドをご紹介します!
1.黒やグレーよりも…今年は圧倒的にブラウンが気になる!

鈴木:まだ暑い日が続いていますが、そろそろ秋物が気になる季節!展示会で気になったトレンドはありますか?
川瀬:今季はとにかくブラウンが豊作!こっくりした色味が多く「ココアブラウン」と「赤茶」に注目です。
下田:普段はモノトーン派でも、暗い茶なら挑戦しやすそう!どうすれば合わせやすいですか?
川瀬:いつもの白Tや白シャツをブラウンに変えるだけでも素敵ですよ。茶系に苦手意識があるなら、顔まわりから遠い小物から始めてみて!
今秋取り入れるなら「ココアブラウン」!
CLASSY.的おすすめアイテム4つ
2.シンプルな服に合わせる巻き物に夢中です!

鈴木:私も今年茶色スニーカー買いました♡小物でいうと、最近スカーフ熱が高まっていてよく腰に巻いてます。
下田:街中でよく見かけますね。でもエレガントになりすぎて難しそう…。
川瀬:ワンピやパンツなど、シンプルなコーデのアクセントにしたり、サングラスをかけてレトロにすると◎。あと、最近はカーディガンを巻くアレンジも増えています。ネクタイ巻き、ストール巻き、チューブトップ巻き…羽織りではなく、巻く前提で考えるとオシャレの幅が広がります!
鈴木:巻き方を工夫すると印象がガラリと変わって面白い!
スカーフを腰に巻いてアクセントに

スカーフ〈88×88cm〉¥22,000(マニプリ)バッグ¥60,500(ヴァジック/ヴァジックジャパン)その他(本人私物)
カーディガンは巻き方いろいろ!
着用したカーディガンは...

ESTNATION
サテンのくるみボタンがアクセント。カーディガン¥26,400(エストネーション)その他(本人私物)
3.カーディガンは羽織りじゃなくて一枚で着たい

下田:あと、私は今季カーデをトップスとして着たいなって。海外スナップで丸首カーデ×スラックスの合わせをよくチェックしています。
鈴木:私はピタッとしたシルエットが気になります。太めパンツを合わせたら、洒落感&細く見えて一石二鳥♡
川瀬:最近は洗える素材など、機能性を備えたタイプも多いですね。
下田:まだまだ汗ばむ日が多いから、通勤用に持っておきたい!
秋を感じるバーガンディ色。カーディガン¥27,500(インパーフ)バッグ¥31,900(CHRISTIAN VILLA/ピモンテ)ピアス¥3,900(soie/ロードス)その他(本人私物)
\こちらもおすすめ/

〈23 区〉
マシンウォッシャブルの高機能カーデも豊富
通気性・吸湿性にも優れた快適な着心地。カーディガン¥17,930(23区/オンワード樫山 お客様相談室)
4.ニットポロ大流行時代!衿付きでいい子ちゃんな気分

川瀬:今季は衿付きのニットカーデやニットポロが夏仕様でたくさん登場していて。
下田:やっぱり!私も今年に入って衿付きが気分です。バズっていたユニクロのニットポロ買いました!衿って真面目な印象ですが、カジュアルに着ると抜け感が出て今っぽいですよね。
川瀬:衿付きはトップスに限らずワンピやアウターにも広がっていて、今季の注目トレンド。きちんと感と可愛げ、どちらも欲しい今の気分にぴったりです。
鈴木:衿付きトップスをレイヤードした衿×衿のルックも可愛いですよね!春に引き続き、秋も着たいトレンドのひとつ。
川瀬:まずはシャツ×シャツ、ニットポロ×ニットポロ、みたいに同じアイテムを重ねてみて。一見難しそうだけど、やってみると意外と簡単で一気に今年らしい雰囲気が出ます。
CLASSY.的
おすすめポロニットはこちら!
5.スポーティー&ラグジュアリのムードはまだまだ継続!
この秋のCLASSY.的スポーティスタイルはこれ!

鈴木:夏から、きれいめ×スポーティのミックスコーデが気になっていましたが、この流れは秋も続きますか?
川瀬:スポーティブームは秋冬も健在!それこそ、衿付きトップスにキャップやナイロンバッグを合わせるスタイリングが可愛いですよね。あと、ダウンブランドからビッグシルエットのブルゾンやフリースが続々登場しています。ラグジュアリーブランドのルックでもスポーツミックスをよく見ました。中でもCFCLの秋冬ルックがとにかく素敵でした!
下田:このバランス可愛い!ボリュームのあるアウターにミニ丈を合わせた逆三角形シルエットを取り入れたいですね。
川瀬:肩まわりにボリュームのあるアイテム、増えてますよね。モード感とラグジュアリー感が出るので、大人がスポーティを楽しむのにもぴったり。ミニ丈はロングブーツ合わせが定番ですが、あえてローテクスニーカーでハズすのが今年らしいです。
鈴木:パワーショルダーのアウターも多いから、ボトムスはすっきりまとめたほうが今っぽく仕上がりそう。
オーバーサイズ×ミニ丈の逆三角バランスに注目
ローテクスニーカーでコンパクトにまとめるのが旬なスタイル。ブルゾン¥52,800(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)ロゴTシャツ※別注¥15,400(THIRD MAGAZINE×KATHARINE HAMNETT/THIRD MAGAZINE)スカート¥107,800(アルマ/エストネーション)バッグ¥71,500(LE NINE/ピモンテ)スニーカー¥14,850(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
秋冬も続きそうなスポーティブーム...
いま押さえておきたい小物たち
6.大好きなデニムはハイライズから「ミドルライズ」が増えてきた!

下田:ボトムスといえば、みんな大好きな定番のデニム!今季どんなシルエットがトレンドですか?
川瀬:今一番注目されているのは“ミドルライズ”!ハイウエストでもローライズでもない、腰骨あたりの絶妙なウエスト位置のデニムです。
鈴木:展示会でもミドルライズのデニムがすごく目立っていました!
下田:でも、今までずっとハイライズだったからバランスが難しそう。
川瀬:ワイドシルエットの人気も継続中なので、タイトなトップス×腰位置ワイドデニムの組合せがいちおし!この秋の鉄板になりそう。
鈴木:腰位置が変わるだけで新鮮!
upper hightsのデニムもおすすめ!

デニム¥27,500(アッパーハイツ/ゲストリスト)シアータートル¥15,400(カオス/カオス表参道)バッグ¥36,300(ジャンニ キアリーニ/ジャンニ キアリーニ 銀座店)ピアス¥228,800(ヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ)その他(本人私物)
7.定番ジャケットじゃなくてレザー見えブルゾンでハンサム女っぽいスタイルに挑戦したい
〈UNIQLO〉

ブラウンなら柔らかな印象でコンサバ派もトライしやすい!
短丈でボトムスを選ばずきれいめにも着られる。ブラウンレザージャケット¥7,990(UNIQLO)
〈(im)perf.〉

シャープさと柔らかさを両立したシルエット
上質なラムレザーを使用した長く愛せる一枚。ブラックレザージャケット¥198,000(インパーフ)
今春ローンチの(im)perf.に注目!
“不完全な美”をコンセプトにした新ブランド。着る人の美しさを引き出すミニマルで上質なデザインに注目。
鈴木:秋といえば「軽アウター」の季節。読者の声を聞いていると、ここ最近はジャケット一辺倒になりすぎて、他の選択肢も欲しいと思っている人が増えている気がします。
下田:まさに私もそうです!ジャケットはひと通り持っているので、今年買い足すなら違うタイプのアウターが欲しいと思っていて。
川瀬:それなら、レザーブルゾンがおすすめ。昨年に引き続き、さまざまなブランドから登場しています。
下田:昨年から気になっていたので今年こそ手に入れたい!
鈴木:スエード調レザーも気になります。ザラッとした質感がオシャレの鮮度を上げてくれそう。
川瀬:衿だけ素材が切り替わったレザージャケットもよく見かけますよね。
鈴木:衿付きトレントがここにも!ここでも衿×衿の組合せが楽しめそう。同じレザーブルゾンでも、選ぶブランドによってシルエットやディテールで印象が変わりますよね。
下田:たしかに!「レザーはハードな印象で苦手意識がある…」というコンサバ派は、きれいめ系ブランドが出しているものなら挑戦しやすいと思いました!
\私たちは、こう着たい!/
メンズライクなブルゾンを、ペンシルスカート合わせで女っぽく♡

〈Ron Herman〉
ブルゾン¥47,300(RHC/RHC ロンハーマン)スカート¥15,400(アニュアンス)ピアス¥3,800(KRONOS/ロードス)バッグ¥126,500(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター)その他(本人私物)
オールインワン合わせで辛口に。流行りの衿×衿はアウター合わせでも

〈GAP〉
辛口ブルゾンは、パンツ合わせでスタイリッシュにまとめるのがポイント。ブルゾン¥25,900(Gap)その他(本人私物)
8.ジャケット以上コート未満のジャコットが暖冬にはちょうどいい!
〈Chaos〉

上質なシャギー素材はコーデの主役になること間違いなし!
暖かみのあるシャギー素材は羽織るだけで冬度UP。シャギージャケット¥198,000(カオス/カオス表参道)※11月発売予定
〈uncrave〉

テーラードジャケット感覚で「着こまないオシャレ」が叶う
ゆったりとした着心地で防寒性に優れた一着。グレージャケット¥44,000(アンクレイヴ/オンワード樫山 お客様相談室)※10月下旬発売予定
鈴木:あと、今季もう一つ気になったのが「ジャコット」。展示会でかなり見かけました。形はジャケットだけど、コート寄りのしっかり厚手の生地なんです。
川瀬:可愛いですよね。袖が太めだから中に厚手のニットやパーカも着こめて、12月半ばくらいまで着られそう。
下田:ジャケット以上、コート未満…まさに求めていたものです!友達とも「年内のうちは厚着したくないけど何着る?」って話していました。電車で私だけコートを着ている時があって、みんな薄着だなって(笑)。
川瀬:<暖冬傾向もあって、「着こみすぎないオシャレ」が主流になってきていますよね。ジャコットは冬が本格化する前の最適解な気がします。ジャケット感覚で着られるから、きれいめにもカジュアルにも、活躍の幅が広いのもおすすめのポイントです。
鈴木:素材もいろいろありますよね。モケモケしているものからハリ感のあるものまで…どれを買おうか悩みます!
\私たちは、こう着たい!/
オーセンティックなジャコットで冬の肌見せを品よく仕上げたい!

〈THE SHINZONE〉
ジャケット¥59,400(ザ シンゾーン/シンゾーン ルミネ有楽町店)スカート¥29,920(エイチ ビューティー&ユース)バッグ¥157,300(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター)その他(本人私物)
大好きなジャケット×デニムの組合せを年末まで楽しみたい!

〈Arpage story〉
ジャケット¥46,200※予定価格(アルページュストーリー)トップス¥11,000(イウエンマトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)その他(本人私物)
教えてくれたのはこちらの3人

Stylist/川瀬英里奈さん
多くの女性誌や広告で活躍する人気スタイリスト。モードを効かせたモノトーンスタイルと女っぽさ・遊び心のあるアイテム選びが得意。

Writer/下田真里衣さん
会社員として働く傍ら、読者に近いリアル視点を強みに本誌ライターとして活動。海外風の女性らしいシンプルスタイルが好み。

Editor/鈴木日向
気になるトレンドはすぐに試したいミーハー気質の同世代編集。ベーシックにトレンドを掛け合わせたハンサム&カジュアルな服が好き。
撮影/イマイハルカ〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 スタイリング/川瀬英里奈 ヘアメイク/YUMBOU(ilumini) 取材/下田真里衣 編集/鈴木日向 再構成/Bravoworks,Inc.
※文中のバッグのサイズは、H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
※CLASSY.2025年10月号『CLASSY.的本当に使えるトレンドはどれだ!?』より。
※掲載の商品はすべて読者私物です。