水野美紀さんが「ママ友付き合い」で一番気を付けていること
美ST世代を代表する俳優として長年、数々のドラマや映画で活躍している水野美紀さん。飾らないキャラクターで最近はバラエティ番組でも新たな魅力を披露している水野さんですが、プライベートでは小学生の母として奮闘中。出演中のドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』でも扱われている、ママ友との付き合い方についてお話をおうかがいしました。
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《Profile》
三重県出身。’87年デビュー、’92年の化粧品のテレビCMで大きな注目を集め、以降ドラマ、映画など多数の作品で活躍。主な出演作に『踊る大捜査線』シリーズ、『探偵が早すぎる』シリーズ、『奪い愛』シリーズなど。アクションにも定評があり、主演作『ハード・リベンジ、ミリー』シリーズでは壮絶なバトルシーンを披露。演劇ユニット「プロペラ犬」を主宰するほか、近年はバラエティ番組「突然ですが占ってもいいですか?」など多岐にわたり活躍。2026年前期連続テレビ小説『風、薫る』に出演予定。
ママ友付き合いで一番気を付けたことは「適度な距離感」です

ママ友の世界は主に子どもの保育園時代に私も覗き見しましたが、ラッキーなことにとっても素敵なママ友に恵まれて。子ども同士が仲良くなると、親同士も自然と仲良くなって距離も近くなりますしね。今でも家族ぐるみで仲良くしているママ友がいっぱいいます。
ドラマの中ではかなり大げさに描かれてはいますが、実際にグループができたり、ボス的なママがいたり、この人には逆らえないみたいな空気ができたり…みたいなことが起きたりもするんだろうなと。自分だけのことならなんとかできても、子どもが絡んでくると逃げられなかったり、子どもに影響があったらどうしようって思っちゃうでしょうし。
ママ友との関係性って、距離感をうまく測るしかないですよね。近づきすぎず離れすぎず、適度な距離感で付き合いができるようにうまくやっていく。そこは私もママ友とのお付き合いで一番気を付けたところではあります。
生まれて初めての子連れキャンプは、事前に“バーベキューの練習”もしていきました

仲良くしていただいているママ友たちは保育園からの付き合いで気心知れた仲なので、私が仕事ですごく忙しい時に子どもを預かってもらったり、お泊まりさせてもらったりしたことも。一緒に旅行に行ったりキャンプにも行ったりしています。キャンプはそれまでやったことがなくて、保育園のお父さんたちに誘われて初めて行きました。まずテントを買いに行って、公園でテントを立てる練習をして。本番までにバーベキューも1回練習しておこうって、日帰りでバーベキュー場に行って練習して(笑)。本番のキャンプは2泊3日の一大イベントだったんですけど、道具も全部買い揃えてそれはそれは大変でした(笑)。でも楽しかったです!
もともとキャンプなどアウトドアにはあまり興味がなくて、子どもがいなかったら絶対やっていなかったと思います。でも保育園児だった子どもが、たった2泊のキャンプから帰ってきたら、一気に言葉が増えていて。子どもの脳にとってすごくいい刺激になったんだなって実感しましたね。

水野さん主演の痛快ドラマもお見逃しなく
『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』
ママ友いじめが原因で娘を失った55歳の母親(水野さん)が、全身整形により25歳の新米ママ(齊藤京子さん)に生まれ変わり、ママ友グループに潜入。娘を死に追いやったいじめ加害者に一人ずつリベンジを果たしていく、壮絶かつ痛快な復讐ドラマ。火ドラ★イレブン枠にて毎週火曜23:00~カンテレ・フジテレビ系で放送中。
撮影/渡邉明日香(A-1) 取材/中畑有理 編集/浜野彩希
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