【小宮有紗】自律神経の乱れからくる赤み・ヒリつきのケア方法&レスキューアイテム12選

メンタル不調からくる肌荒れをケアする方法をご紹介。自律神経が乱れることで起こる赤みやヒリつきの対策法をピックアップ。肌荒れを助けてくれるアイテムもチェックして。

自律神経の乱れからくる肌悩みは…赤み・ヒリつき

ストレスや不規則な生活習慣など、さまざまな要因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れると自律神経の乱れに。肌も敏感な状態になり赤みやヒリつきが出やすいので、優しいアイテムでケアしよう。

キャミソール¥3,850/ティーナ:ジョジュン カーディガン¥7,700/ペリキュール ボンネット¥4,680/クランク(ハナ コリア)

ふわふわの泡で摩擦レス洗顔

肌が敏感に傾いているときの洗顔は、まず摩擦レスを意識。肌を直接擦らず、やわらかいたっぷりの泡で包み込むように洗って。アミノ酸系などの優しい洗浄成分のものを選ぶのもポイント。

石鹸系界面活性剤を使用せず、アミノ酸系洗浄成分で優しい洗い心地を実現。マイルドな洗浄成分でありながら濃密な炭酸泡が汚れをしっかり吸着。クリスタルホイップ マイルド 120g¥3,960/シロル

皮脂や古い角質など、不要な汚れをキメ細かい泡が包んで落とし、必要な潤いは残しながら洗う。フォーミングウォッシュα 120g¥3,080/アユーラ

弱酸性処方で肌への優しさを追求。クッション性の高い泡で摩擦レスな洗い心地。バリアライズ マイルド ウォッシングムース 150㎖ ¥3,080/ハウス オブ ローゼ

低刺激化粧水で保湿

赤みやヒリつきがあるときは化粧水がしみる可能性があるので、低刺激設計の化粧水をチョイスして。高い保湿成分や肌荒れ防止成分を配合しているので、使うだけで肌の土台が自然と整っていく。

キュウリエキスが赤みなどの炎症を鎮静して保湿。クリスティーナ アンストレス スタビライジングトナー300㎖¥7,700/クリスティーナジャパン

美肌菌に着目し、酵母エキスなどの厳選成分が肌環境を整える。たっぷりの潤いで乾燥をケア。dプログラム モイストケア ローション EX【医薬部外品】 125㎖¥3,300(編集部調べ)※10月21日発売/資生堂

独自のアミノ酸で優しく保湿し、やわらかい肌に。ミノン モイストチャージ ローション I しっとりタイプ 150㎖¥2,200(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア

鎮静アイテムで肌を落ち着かせる

ひんやり感のあるものや抗炎症作用のあるシカ成分配合のアイテムで、赤みを鎮静しつつ潤いケア。ヒリつきを強く感じる場合は無理に使用せず、肌の状態と相談しながら取り入れよう。

蓮の花由来の成分が肌の奥までひんやり感を与え、毛穴をキュッと引き締める。ma:nyo ロータス ポア タイトフィット マスク 1枚 ¥297/アイケイ

高純度のティーツリーとシカ成分が肌荒れをスピーディに鎮静。ダーマレーザーショットX スーパーTEATREE100+CICAシート 15枚入り ¥660/クオリティファースト

ナイアシンアミドやシカなど、8つの成分が肌のバリア機能や赤みにアプローチ。揺らぎがちな肌を穏やかに。The Ordinary スキンバリアサポート セラム 30㎖¥3,520/オーディナリー

優しい日焼け止めでUV対策

敏感な状態の肌が紫外線の影響を受けると、さらに肌荒れを引き起こすことも。敏感肌用の日焼け止めや、保湿成分を含んだマイルドな処方のものを選んで、紫外線から肌を守ろう。

独自成分の肌荒れ防止成分が、潤いバリアを守りながら紫外線をカット。ダーマUV365 バリアハイドロミネラルサンスクリーン SPF50+・PA++++ 40㎖¥3,300/エストラ

子どもでも使える優しい処方で、潤いを感じながらUVケア。大容量で持ちも◎。アンテリオス ハイドレーティング ローションSPF30・PA++++ 250㎖¥4,840(編集部調べ)/ラ ロッシュ ポゼ

5種のビタミンC配合で、塗るたびに高いスキンケア効果を実現。ブライトニングデイエッセンスUV SPF50+・PA++++ 40g¥3,300/トーン

心と肌の関係って?

教えてくれたのは……ハナビューティークリニック 院長 古賀愛子先生

内科専門医・心療内科専門医の資格を持ち、心と体の繋がりに深く向き合う医療に従事。患者ひとりひとりの想いに寄り添い、内面からも輝ける美しさを引き出すことを目指す。

心と肌は密接な関係にあり、ストレスや疲労など心の不調を感じると自立神経が乱れ、肌へ影響が出やすくなります。スキンケアで肌を労わることも大切ですが、まずは心の不調をケアすることが大切。ストレスや睡眠不足は現代を生きるうえで避けられないことではありますが、それらをなるべく軽減するために、ストレスにうまく対処するための行動や考え方、“ストレスコーピング”を取り入れてみましょう。自分のストレスの原因に向き合い、それを解決するための対処法を選択していくことで、心の不調は和らぎ、肌の揺らぎの軽減にも繋がっていきます。

Photography_Yuya Shimahara(UM) Styling_Chaeran Kang Hair & Makeup_Haruna Yamaguchi Model_Arisa Komiya Text & Edit_ Akie Kojima