【30代の最旬ヘアスタイル】キレイめミディアム&ロング派に『明るめブラウン』が流行中
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ここ数年の暗髪ブームを経て、今再びオシャレな人たちが“茶髪”に回帰中!トレンドのブラウン服や小物と相性がいいのはもちろん、秋冬コーデに抜け感が出たり、実は肌が白く見えたり!?といいことずくめなんです♡今回は、今どき女子の「最旬ヘアスタイル」をご紹介します!
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たなべさおりさん(33歳、スタイリスト)
甘めなヘッドアクセも茶髪なら大人っぽく!
「黒髪の時はモード感を狙ったストレートヘア一択でしたが、茶髪はあれこれヘアアレンジできるのが魅力!ニュアンスが出るように毛先を巻いたり、カチューシャなどの甘小物も気負わずトライできます」(たなべさん)
田村有希さん(28歳、会社員)
茶髪に変えて前より色物が似合うように
「去年はモード寄りのスタイルが気分で黒髪にしていましたが、マンネリ化してきたのでオリーブベージュに。明るい色の服が映えるようになり、定番だった黒以外のオシャレも存分に楽しめるようになりました」(田村さん)
片岡鈴香さん(28歳・ウェディングプランナー)
高身長×ダークコーデでもやわらかな茶髪のおかげで優しい雰囲気に
実は20代前半まではブリーチを重ねるほど楽しんでいたハイトーン派でした。当時は肩にかかるくらいのボブヘアだったので、明るい色でも派手になりすぎず、挑戦しやすかったんです。ただ、こまめにケアをしなければいけない手間や、「もっと肌を明るく見せたい」という願望から、ここ最近は地毛よりも暗い黒髪に落ち着いていました。2カ月くらいはカラーに行かなくてもいい手軽さはあったものの、大好きなTWICEのSANAのブラウンヘアに影響されて、徐々にカラー欲が再燃。実際に茶髪にしてみると、黒髪の時よりも肌がトーンアップして見えることに驚きました。モノトーンコーデ派の私にとって、黒髪×スーパーロングは重くなり、つい白ばかりに手を出していましたが、抜け感のある茶髪なら、秋冬らしいグレーや黒コーデも軽やかに着こなせそうです!(片岡さん)
地毛より暗い黒髪からハイライトでトーンアップ
「もともとかなり暗い色で染められていたので、筋っぽく見えないような細かいシークレットハイライトを入れて全体的にトーンアップさせました。その上からブラウンベージュに少しだけラベンダーを混ぜた色を被せて9トーンに。チョコレートのようなこっくりとしたブラウンヘアに仕上げています」(元山さん)
コーデはこんな風に変化!
佐野なな子さん(27歳・金融関係勤務)
トレンドのブラウン服に挑戦したくて、ヘアのトーンをアップ
社会人になってからは、大人っぽさを意識してずっとダークカラー一択。特に髪色を変えるきっかけもなく、気づけば7年近く同じ暗めのトーンでオーダーしていました。今回、学生以来の茶髪にしてみると、意外にも肌色が明るく見えたり、顔立ちもキリッと映ることに感動! 明るい髪色はヤングな印象になりそうで避けてきたものの、やや童顔な私にはむしろ暗い髪色の方が幼く見えていたのかもしれません。最近ブームなテラコッタメイクとも好相性で、アイシャドウやリップの絶妙なオレンジ味を引き立ててくれます。服選びも変わり、以前は暗い髪色を中和するために色物を選ぶことも多かったのですが、今はこっくりとしたブラウンの服も抜け感を出して着られるように。少しずつ集めている大好きなゴールドジュエリーも茶髪の方が映える気がしています。(佐野さん)
赤みを抑えたオリーブカラーでオフィスにも合う茶髪に
「全体の赤味をコントロールしつつ、トーンアップも狙いたかったので、活性ケラチンを配合した13トーンのオリーブベージュに。元の髪色よりだいぶ明るくなりましたが、ダメージは最小限に抑えています。ミルクチョコレートのようなライトブラウンはイエベさんの肌を明るく見せる役割も!」(元山さん)
コーデはこんな風に変化!
大森菜摘さん(27歳・不動産関係勤務)
暗髪の時に避けていた大人配色コーデやリネン素材がしっくり!
こっくりとした赤リップが好きなこともあり、髪色はなんとなくメイクに合いそうな暗めカラーを選ぶことがほとんどでした。また、去年は顔合わせや結婚式などのイベントが続いていたので、どうしても落ち着いた雰囲気にしたくて。そんな行事もようやく落ち着いたタイミングで、夫の後押しもあって久々の茶髪に!暗髪の時はチグハグに見えていた茶系小物も、髪色とリンクさせると統一感が生まれ、以前より断然出番が増えました。さらに、硬めの髪質でも柔らかい印象に映るから、ナチュラルなリネンシャツとも相性がよくなった気がします。リップは相変わらずこっくりカラーが好みですが、これまで挑戦できなかったベージュ系も不思議としっくり。思っていた以上に手持ちの服やメイクと馴染むので、次回も明るめのブラウンでオーダーしようと思っています。(大森さん)
大人っぽさを引き出すアッシュ寄りのブラウン
「少しくすませたグレージュベースでトーンアップさせました。THE・ブラウンというよりは青味を含んだアッシュに近いため、赤リップを合わせた時もチグハグにならず、上品に見えるヘアカラーです。大森さんも活性ケラチンを十分に入れて、ダメージケアと艶出しを両立させています」(元山さん)
コーデはこんな風に変化!
カラーしてくれたのは…
ROI スタイリスト 元山 凛さん
モデル、タレント、アイドルなどなど数多くの芸能人も担当。ブリーチなしで作り出す透明感のあるブラウンやベージュ系のヘアカラーに加え、憧れのストレートへア、艶髪を実現できるピコストレートやピコトリートメントも得意。
【住所】東京都港区南青山5-7-21 芥川・青山 B1
【TEL】03-6434-1168
【定休日】 毎週水曜、第1・3火曜
撮影/山岡大志 ヘアメイク/本多遥香(ROI) 取材/岸本真由子 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年11月号『無難だからの理由じゃなくて“茶髪”を選んだ私たち』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。