40代女性におすすめ【スマートウォッチ】4選。更年期の体調管理に役立てたい!
その日の気分や主観で揺らぎやすい「なんとなく不調」や「日々の微差」に隠れているかもしれない未病のサイン…。スマートウォッチで毎日の計測を続け、平常値からのズレとして可視化されれば問診だけでは分からない手掛かりとなり、予防にも一役買ってくれるかもしれません。そう、スマートウォッチは40代から始められる「予防医療」なんです。
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40代おすすめスマートウォッチ
1. Oura Ring4
心肺機能、生理周期などの情報検知に。愛用時計と併用可能なリング型。Oura Ring 4 シルバー ¥52,800・ローズゴールド ¥74,800(ともにŌURA)
2. HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計
睡眠時の自動測定で血圧の傾向が分かる。心電図と睡眠の質なども記録。HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計 ¥60,280(ファーウェイ・ジャパン)
3. Apple Watch Series 10
心電図を計測し睡眠時無呼吸の通知やバイタル管理など健康機能を強化。Apple Watch Series 10 (42㎜ケース用ゴールドミラネーゼループ¥59,800~(アップル)
4. Garmin Venu 3S
一度の充電で約10日間稼働。ヨガ、筋トレ、ランなど内蔵スポーツアプリで健康増進。Garmin Venu 3S ¥60,800(ガーミンジャパン)
Oura Ring4を愛用している、小島慶子さんに伺いました
1972年生まれ。エッセイスト、メディアパーソナリティ。2014年から息子2人と夫はオーストラリア、自身は日豪往復、の二拠点生活を終え、昨年より日本に定住し夫と同居中。本誌「ハラゴエ!」連載も人気。
◇ 〝小島慶子〟という 生き物のデータとして、客観的に向き合っています
スマートリングOura Ringを相棒にし始めてから3年以上。睡眠の質、安静時心拍、日中のストレスや歩数、体温など計測した情報をスマホアプリで振り返るのが日課です。
普段の体調傾向に比べ数値が乱れている日は無理をせず早く寝たり、生放送の前に心拍数の変化や大きなストレスの兆しを感じたら、深呼吸をし、締め付けない服や常備薬で予め備えるなど、日頃からデータを行動のヒントに活用中。更年期の不快感など主観で揺れやすい症状は、データで客観化すると先回りして対処ができます。
日頃運動不足だと感じつつも、家事するだけで意外と運動量が稼げることを実感したり、安定心拍数の低さから運動負荷をもっとかけても大丈夫な体なのだとデータに励まされたり。自分の体を気分ではなく〝人体〟として定点観察することで把握できた「小島慶子」データの蓄積は、かかりつけ医と共有すれば、いざ不調な時の説明も具体的になり、迅速な対処や治療に繋がるはず。今後も続けて使用します。
撮影/魚地武大(TENT)〈静物〉、河内彩〈小島慶子さん〉 取材/羽生田由香 ※情報は2025年11月号掲載時のものです。
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