1日ずつほんの少しの「整理」で開運!12月半ばに済ませたい〈6アクション〉

いよいよ師走。いつも以上に忙しくなる年の瀬ですが、毎日ほんの少しずつ部屋を整えるだけで、新年までには自宅が運が舞い込む〝基地〟に変わります。今回は、12月半ばのうちにやっておきたい【整理】をご紹介します。

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年末年始の<整理>6アクション

いきなり捨てず、まずは〝使っている〟・〝いない〟に分ける。

【1】靴で〝今の私〟を確認
「今の自分に似合うか?」を基準に、並べ順を替えてみましょう。

【2】冷蔵庫の忘れ物を発掘
賞味&消費期限を確認。奥の方に眠っているものはありませんか?

【3】調味料を期限順に
期限順に並べ替えると、在庫管理が楽に。

【4】寝室をリラックス空間に整える
睡眠は心と体をリセットする時間。枕元やリネン類を見直しましょう。『ポップすぎる雑貨は避け、ペールカラーなど淡色の寝具を選んで。モノの数を減らすことも開運につながります』(風水師・ 李家幽竹さん)

【5】カバンの中をスリム化
物との関係性を整える大切な一歩になります。『物を減らすだけでなく、色小物の取り入れも◎。パールピンクは成長運、シャンパンイエローは金運がUP』(風水師・ 李家幽竹さん)

【6】玄関をアップデート
玄関は「家の顔」。靴の出しっぱなしは、家族の人数分までに留めましょう。『ベビーカーや自転車などの車輪モノ、そして犬の置物は、事故やトラブルを招くといわれています。別の場所に置くか、布を一枚かけて見えない工夫を』(風水師・ 李家幽竹さん)

【風水師に訊きました】 2026年は「水」の年。 運を育む水の流れに乗って

李家幽竹さん

風水・開運アドバイザー。「風水は環境を整えることで運気を呼ぶ環境学」として風水を提唱。著書は累計販売1,000万部以上。

水は、物事を育み、満たし、運を流す力を持ちます。無理に動くより、自然の流れに身をゆだね、心を穏やかに整えることが大切。怒りや不安といった「火」の気を鎮め、自分を満たす時間や、好きな人・物への愛を大切にすると、内面から運の泉が湧き上がります。外見のケアも運気に直結する年なので、肌や髪、身のまわりの美しさを整え、心地よい暮らしやファッションを楽しむ一年にして。

◇ インテリアキーワードは 「水」「眠り」「リラックス」

「水」の年は、清潔な水まわりと寝室が鍵となります。水まわりはこまめな掃除と湿度管理を徹底し、寝室は心身を緩めるリラックス空間に。また、「冷え」が運の停滞を招くため、快適な温度感と心地よさを感じる工夫で、運気をグッと引き寄せましょう。

【ライフオーガナイザーに訊きました】「捨てること」から始めず まずは思考の整理から

髙原真由美さん

思考整理から始める片付けのプロ「ライフオーガナイザー®」を育成。日本ライフオーガナイザー協会代表理事で著書、監修本も多数。

「捨てましょう」と言われても、それができないから困っている…。そんな人にこそ大切なのが、「思考の整理」です。やみくもに捨てるのではなく、なぜ自分は片付けたいのか、いま何に困っているのかを見つめ直すことで、自分にとって本当に必要な心地よい暮らし方が見えてきます。片付けは「モノの整理」よりも前に、まず「心の整理」をすること。これこそが、すべての第一歩になるのです。

◇ ゴールと現在地を知り上りやすい階段をつくる

人によって「片付けのゴール」も「今の現状」も違います。まず、自分がどこにいて、どこを目指したいのかを知ること。そこに向かって小さなステップを重ねることで、無理なく暮らしが整っていきます。完璧さを求めるよりも、心が軽くなる実感を大切に。

イラスト/uca U 取材/沢 亜希子 ※情報は2026年1月号掲載時のものです。

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