「高級なお寿司屋さんにOKな服、NGな服って?」加藤ローサさん×スタイリスト竹村はま子さん対談
ハレの日にはお寿司をいただく、という加藤ローサさん。高級なお寿司屋さんは「また頑張ろう!」と思える特別な空間。贅沢時間を上品に盛り上げる、大人の肌見せ服の正解をスタイリスト・竹村はま子さんと一緒に考えました。
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このトップスのここがすごい!①
モデル・加藤ローサさん
カウンター寿司となると、きちんと感を意識してコンサバすぎて、老け見えしてしまう気がして。
スタイリスト・竹村はま子さん
大人気のシアートップスはバリエも豊富、奥ゆかしさもあり上半身映えも叶えてくれます。
ローサさん
お寿司屋さんでは、むしろ肌を見せちゃいけないと思っていたのに逆に上品で驚きました!
はま子さん
大人が肌見せする時は、インナー使いなど、透け感をコントロールするテクニックが必要です。
ローサさん
(着用している)このトップスはスパンコールが全面ではなく、透けとキラキラが程よく混在しているからテクいらず!
はま子さん
ネイビーというのもポイント。同色のジャケットを合わせればさらに端正に見えてベストです。
このトップスのここがすごい!②
ローサさん
この透けブラウス、すごく上質!ボリュームと立体感があって安心感はあるのにシアーというのが新鮮です。
はま子さん
フロント、バック、気になる二の腕の部分にダーツが入っていて、さりげなく肌見せをセーブしてくれる。
ローサさん
首が詰まっているからきちんと感もありますね。インナーのレースがチラ見えするのも女子会に良さそう。
はま子さん
レースは今季の最大トレンドだからこのキャミも間違いなく使えます。裾からチラッと見える丈感も絶妙で◎。
このトップスのここがすごい!③
ローサさん
先日の撮影で、はま子さんがガツンと広めの背中開きトップスを着ていて真似してみたいと思ったんです。
はま子さん
このHER.のトップスは、形は甘モードで色は清楚な白なのに背中が開いた意外性がいいですよね。
ローサさん
ふんわりと高さがあるパワショル×前はきちんと感があるので抵抗なく着られました。
はま子さん
適度に攻めたいけど攻めすぎるとTPO的に違う。そのちょうどいい塩梅、一匙の攻めを目指して!
ローサさん
背中にインナーの細いブラックが効いていて、オシャレ感もありつつ気恥ずかしさを払拭してくれます。
はま子さん
肌見せを生かすも殺すもインナー次第。ここぞという時に必ず生きるからぜひ投資を!
このトップスのここがすごい!④
ローサさん
がっしりした肩がコンプレッスでしたが、潔く肌を出した方が意外とすっきり見えますね!
はま子さん
鎖骨~首元がスッと見えてとてもきれい! 普段、出さない部分を出すと、逆に特別感がでるんです。
ローサさん
華やかさを盛っているのに不思議とお店の厳かな雰囲気にもマッチしていて、自然と背筋が伸びます。
はま子さん
ここまで印象的な大衿だと顔周りが華奢に見えるし、袖の部分はスリットになっていて動きもでます。
ローサさん
手持ちの黒パンに合わせるだけでここまでドレスアップしてくれるのが嬉しいですよね。
はま子さん
素材感のあるジャカードの衿が高級感も足してくれる。これで1万円台は衝撃のプライス!
撮影/須藤敬一 モデル/加藤ローサ[身長:160㎝] ヘア・メーク/MAKI スタイリスト/竹村はま子 取材/石川 恵 ※情報は2025年12月号掲載時のものです。
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