【イ・ジュアン】韓ドラ『暴君のシェフ』で話題のイケメン俳優がJJ初登場!「やってみたいのはサイコパス役です(笑)」
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Netflixの韓国ドラマにおいて、2025年最大のヒット作と言えるのが「暴君のシェフ」。作中で、王の隠密として活躍する大道芸人、コンギルを演じたのがイ・ジュアンさんです。印象的な長い髪にすらりとした体躯、どこか憂いを帯びた表情に、ハートをわしづかみされた女子が続出したという噂。日本での初ファンミーティングのため、年末に来日したイ・ジュアンさんを直撃しました。少しはにかみながら丁寧に答えてくれた10問10答です!
「暴君のシェフ」ってどんなドラマ?
現代の天才フランス料理シェフであるヨン・ジヨンが、皆既日食をきっかけに朝鮮時代へタイムスリップし、美食家だが暴君として歴史に名が残る王、イ・ホンに出会うファンタジー時代劇。現代の調理法と伝統料理を融合させた数々の宮廷料理を作り王の心を掴み、王室内の陰謀や権力争いの中、美味しい料理を通じて王の冷酷さを癒し、関係を深めていく物語。
イ・ジュアンさんは大道芸人”コンギル”役を演じ、アクロバットなどのパフォーマンスを劇中で披露しました。繊細かつ力強い演技が高評価を受けており、韓国の実力派俳優として注目をさせています。
【注目俳優イ・ジュアンさんへの10問10答】
「暴君のシェフ」について

Q1:『暴君のシェフ』では大道芸人のコンギルという役柄で華麗なアクロバットを披露していましたが、元々得意だったのですか?
いいえ。監督さんには「僕、できます!」って嘘をついて始めたんです(笑)。そう言ってしまってから、本気で準備を始めました。最初は時間が足りなくて間に合わないんじゃないかと思いましたが、結局スタントを入れたのは2回だけ。それ以外は全部自分で演じました。後半になると慣れてきたのがスタッフさんにも伝わったようで、代役が用意されなくなってしまいました……(笑)。
Q2:『暴君のシェフ』の他キャストとのエピソードで思い出になっていることはありますか?
闇の世界で生きるコンギルは、日本でいう忍者のような役だったので、独りで撮影することが多かったんです。だから他の役者と会わなくて(笑)。でも、ドラマが成功して、そのごほうびとして行かせてもらった海外旅行ででみなさんと仲良くなれました。
Q3:俳優の仕事のおもしろさはどのようなところですか?
やっぱり演技するときがいちばん楽しい。自分が出た作品はしっかりと確認します。僕が出た番組は100回以上観ます。「何が足りないかな〜」と反省しながら。たまに「あ〜、よくできてるな」という気持ちにもなります(笑)。

Q4:もし俳優をしていなかったら何をしていると思いますか?
小さいときは、軍人か警察官だったと思います。毎回、食事を支給してくれるから健康的ですし(笑)。芸能の仕事に興味を持ったのは18歳のとき。それから演技の勉強を始めて、22歳で本格的に仕事を始めました。いまは俳優以外では考えられないです。もし別の仕事をしていたとしても芸能の仕事に転職すると思います。
Q5:今後やってみたい役柄はありますか?
サイコパスかな。ロマンチックなんだけど貧乏な男。映画でいうと『犯罪都市』の悪役はおもしろそうだなと思いました。悪役のキャラクターが立っているのでやりがいがありそうだなと。

プライベートについて
Q6:イジュアンさんの最近ハマっていることを教えてください。
アクロバットでしょうか。『暴君のシェフ』のコンギル役で学び始めて、興味が生まれていまも続けています。得意な技は、バタフライツイストというひねりながら飛ぶ技です。
Q7:普段からたくさん運動をされているんですね?
ジム、ヨガ、アクロバティックバレエなど、運動は毎日2時間するようにしています。5種類の運動を毎日変えながら週5日。。ときどき疲れたときは仲間と一緒にキャンプをしてリフレッシュしています。
Q8:お肌もとてもツヤツヤされているのですが、お手入れはどのようなことをしていますか?
毎日、日焼け止めを塗っています。他にはそこまで手入れはしていないです。あとは乳液をつけたり、たまにシートパックを使うくらいです。スキンケアよりも普段の食べ物のほうが気をつけています。粉物はあまり食べないとか調味料に気をつけるとか、炭酸飲料は飲まないとか。食事は5回くらいに分けて少しずつ食べています。

Q9:日本語がお上手ですが、いつから勉強を始めましたか?
2024年の5月からです。最初は独学でYouTubeを観たり、本を買って読んだりして勉強しました。最近、限界を感じて先生と修行してます(笑)。好きな言葉は……ヌクモリ……”温もり”です。聞いたときに美しい響きだなと思いました。歌でも出てきますし。温かさを感じるいいイメージでした。
Q10:日本にはよく来られるのですか? 日本でやってみたいことを教えてください。
日本には旅行で今までに7回くらい来たことがあって、東京、大阪、静岡、福岡、沖縄などに行ったことがあります。全部楽しかったですね。今度は札幌に行ってみたい。雪が好きなので、スノーボードをするのが楽しみです!
最後に、日本のファンのみなさんへメッセージをお願いします♡

こんなにたくさんの方に興味をもっていただけるとは思っていなかったんですけど、本当に幸せです。日本でファンミーティングができるようになったというのは人生のひとつの目標が成し遂げられたようで嬉しいです。でも、ここは最終地点ではなく、出発地点。これからも発展していきたいですし、ファンのみなさんの期待に応えられるように頑張っていきたいと思います。
撮影/吉澤健太 取材・文/小石原悠介 編集/小橋健太郎