年明けはポジティブに楽しむ!アン・ボヒョン×イ・ジュビンが語る最新の春ラブコメ『スプリング・フィーバー』
新しい年の始まりは、ポジティブに気楽に楽しめる“王道ラブコメ”が観たくなるもの。
殺人事件も、不治の病も登場しない。ヒロインに共感しながら物語に没入し、一緒にときめける――そんな理想を叶えてくれるのが、1月5日からPrime Videoにて独占配信中のドラマ『スプリング・フィーバー』。
主演を務めるのは、アン・ボヒョンさんとイ・ジュビンさん。今回はおふたりに、撮影現場の空気感や役作り、ラブコメならではの裏話をたっぷりとインタビューしました。イ・ジュビンさん曰くドラマを表す言葉を3つ挙げるとしたら「癒やし」「マカロン」「情熱」。まだまだ寒さが残るこの季節。ひと足早く春のような高揚感を味わえる、とびきり爽やかなラブコメをチェックしてみて。
STORY
心を閉ざし田舎町に身を潜めたアウトサイダーな女教師ユン・ボム(イ・ジュビン)。恋愛に対して真っ直ぐで不器用。猪突猛進な熱血漢な生徒の保護者ソン・ジェギュ(アン・ボヒョン)。そんなふたりが出会い、ジェギュの予測不能なアプローチ、ボムの鉄壁のガードを行き来しながら静かだった田舎の学校は一変。そして「喜ばないこと」を心に決めていたボムが笑顔を見せるようなり・・・ 原作は人気ウェブトゥーン。監督は『私の夫と結婚して』のパク・ウォングクでテンポのいい展開と、主演ふたりの笑ってキュンとするケミで、心ときめくロマンティックコメディ。
春風のような空気感で紡ぐ、ラブコメ舞台裏トーク
『梨泰院クラス』のヒール役で、注目されアクションからコメディまで幅広い演技に定評があるアン・ボヒョンさん。大ヒットドラマ『涙の女王』の好演でブレークしたイ・ジュビンさん。春風のようにほがらかで誠実なお二人に裏話をうかがいました!
――『スプリング・フィーバー』ではどんな役を演じているのでしょうか?
イ・ジュビン:ある辛い出来事を経験し、心に傷を負ったまま田舎町に赴任してきた高校教師の役です。ベールに包まれたミステリアスな人物として登場します。
アン・ボヒョン:説明するのが難しいのですが・・・ 僕が演じるのは、ボムが務める学校に通う甥っ子ハンギョルの保護者です。町で起こる奇妙な騒動の中心になぜかいつもいるせいで、誤解されがちな人物。予測不能なところがありますが真っ直ぐな気持ちをもつ、熱い男です。
――ジェギュの、どんなところが予測不能なんでしょうか?
アン・ボヒョン:ジェギュは思い込みが強く一見怖そうに見えるのですが(今回、かなり体を鍛えて出演!)、本当は心が温かい純愛男です。ある人物との出会いを経て、自分の中の固定観念を打ち破り、従順に変化をしていきます。ドラマを見ていただくとわかるのですが「これは不可能だ!」と思うような行動を次々と起こすので、「こんなことありえる?」なんて思いながら楽しんで見ていただけたら嬉しいです(笑) ボムへの猪突猛進なアプローチも注目して欲しいです!
――おふたりとも、役に共感する部分はありましたか?
イ・ジュビン:ボムは心に大きな傷を負っている女性です。(ネタバレになってしまうので)詳しいことは言えませんが、そのきっかけのできごとを知った時には、私も非常に心が痛みました。また、ボムのある悲劇的なシーンを撮影した際は、演技をしている最中は集中していたので乗り切れましたが、改めてモニターでチェックすると感情から後から波のように押し寄せ、ボムがどんなに辛かったのかまるで体験したかのように痛烈に感じました。似ている部分は、第一印象と実際の性格にギャップがあるところ。ボムと私は、外見はクールで近寄りがたいのですが、意外と気さくで、時々B型っぽい面があるんです(笑) 逆に違いと言えば、ボムは「子鹿のような瞳」をもっていて、心に溢れるほどの豊かな感情を秘めているところです。
アン・ボヒョン:僕は情熱的な性格ではなく、ジェギュのように欲しいものを、ただひたすら追い求めるタイプではないのですが、彼の気持ちには70%ぐらい共感できたんです。僕自身は真っ直ぐなところもありますが、寄り道をしたり、脱線をしたり、Uターンをして戻ったりするのも好きですね。
――興味深い役柄ですが、どのように役作りされたのでしょうか?
アン・ボヒョン:僕は釜山出身なので、今回釜山の方言を使いました。そうすることで、ジェギュという役に深みをださせたと感じています。フィジカルな面に関しても、これまでにないタイプの役柄だったので、みなさんに幅広い面をお見せすることになると思います。初めは荒っぽい血気盛んなジェギュが、ボムと出会って繊細で優しい姿に変化していく課程をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。またアドリブを受け入れてくださる監督だったので、気兼ねなく限界に挑戦できる、いい機会になりました。
イ・ジュビン:ボムは高校教師なので、黒板に書く練習をかなりしました。違和感なくサマになっているはずです(笑) 暗く沈む時も明るくエネルギッシュな時もある役柄なので、その対比を自然に表現できることを意識しました。監督は、俳優たちに対してして、自由にやらせてくださる、こちらの役作りをとても尊重してくださるような方でした。例えば、必ずこういう絵を撮りたいというよりも「この役柄なら、こうするよね」というような非常に慎重で繊細なアドバイスをくださっていました。
アン・ボヒョン:田舎の町の学校の話ということで、心温まる展開があり、その中にも奇想天外な話がでてくるんですね。みなさんには、海辺の温かなで美しい景色や、そういったハートウォーミングな甘い雰囲気を感じながら見ていただきたいです。懐かしい気持ちに浸ることもできるんじゃないかなと思います。
――撮影中、特に印象に残ったエピソードを教えてください。
アン・ボヒョン:ストーリー同様、どのシーンも笑いが絶えない現場でした。それは作品にも反映されていると思います。ジェギュは、ボムといる時は固まってしまったり、妙に張り切ったりするのですね。中でも『財閥家の末息子』のふりをするシーンは注目してください(笑) 体を張るシーンも多く、これはスポーツものドラマ?! と錯覚するほど。スタッフのみなさんが、俳優アン・ボヒョンの身体能力をフル活用していたと思います(笑) コミカルなシーンが詰まったドラマなので、笑って気楽に満喫していただきたいです。
イ・ジュビン:韓国の南部など様々な場所でロケをしたのですが、私が地下鉄に駆け込むシーンが忘れられません。撮影監督とスタッフさん数名だけで、私の後を追って撮影し、周りの乗客はエキストラさんではなく、一般の方々。つまり人前でお芝居をしなくてはいけなかったんです。告知は一切なしのぶっつけ本番。私は電車の中に駆け込んでセリフを叫ぶのですが、カットがかかった瞬間、あまりに恥ずかしくて顔が真っ赤に・・・ みなさん、こちらを見ているし、親切な方に「あっちに行ったよ」なんて教えてもらったり、こういった撮り方は初めてだったので、印象的でした。地下鉄に居合わせた方、このインタビュー記事を見ていたらぜひドラマをチェックしてくださいね(笑)
――今回、共演をしてみて、お互いに「褒めてあげたい」と思う点を教えてください。
アン・ボヒョン:撮影中、日差しが強く過酷だったのですが、イ・ジュビンさんは文句を言っている姿を1度も見かけませんでした。真夏に真冬の厚着をして撮影している彼女を見て「僕が熱いなんて言っている場合じゃない」と思わされたほどです。
イ・ジュビン:アン・ボヒョンさんは運動神経抜群なことは有名ですよね? でも実際に目の前で見ると、想像を遙かに超えていて驚きました! それを見て、この人はただ者じゃない、何をやっても成功する人だと確信したんです。彼が私を追いかけるシーンがあって、本来なら追いつけない設定だったのに、追いつかれてしまったんです(笑)ずっと走りつづけていたのにもかかわらず! この人は、アスリートになっていても大成していただろうと思いましたね。
――先ほど、フィジカルな部分のお話がありましたが、普段体型キープはどんな風にケアされていますか?
アン・ボヒョン:今回演じる役は、非常に整った体型の役でタイトなファッションを着る場面がたくさんあったので、運動をがんばったり、シンプルに炭水化物を減らしてタンパク質を増やして体型をキープしていました。
イ・ジュビン:特別な何かをしているというよりは、睡眠が大事だと感じています。睡眠の質を上げるために、運動はピラティスをずっとやっています。撮影の間は、筋肉や関節にかなり負担がかかることもあるので、ピラティスをしながら、姿勢を正しく矯正したり、マッサージを受け、現場で大怪我をしないように努力をしています。
――私たちはリフレッシュ時間に、韓国ドラマを見ることが多いのですが、おふたりはリフレッシュしたい時、どんなことをされていますか?
イ・ジュビン:私は休みの日は、お家時間よりもアウトドア派、ドライブに行くことが好きなんです。運転をし、自然豊かなところに行くことがヒーリングになりリラックスができます。かなり遠出もするんですよ! それで美味しいものを食べたり、色々考えたり。そういった時間を過ごして戻ってくると、リフレッシュできて、また仕事を頑張ろうと思えます。
アン・ボヒョン:僕も家にいるよりもキャンプによく行っています。バイクに乗って、自分が好きな自然豊かなところへ行きヒーリングの時間をもつようにしています。
――最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
アン・ボヒョン:『スプリング・フィーバー』は、寒い冬がすぎ、暖かい春風を待ちわびている人の心に響く作品だと思います。あまり難しく考えずに、リラックスして見られるような明るく甘いエピソードがたくさん詰まっているので、ご期待ください!
イ・ジュビン:この作品は、何か衝撃的な事件が起こったり、精神的に疲れるような作品ではありません。心や魂をゆっくり休ませたい時に寄り添ってくれるような存在。スクリーンの中では、ふたりの俳優が泣いたり笑ったりしながら、全力で楽しんで物語を紡いでいます。見る人の心が安らぐ、心が温まるドラマになっていると思うので、私達と一緒に笑って楽しんでもらえたら嬉しいです!
取材/味澤彩子
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