【結婚式レポ】手作業で縫い付けられたビジューが輝く〝メイドインジャパン〟のドレス
The post 【結婚式レポ】手作業で縫い付けられたビジューが輝く〝メイドインジャパン〟のドレス appeared first on CLASSY.[クラッシィ].
結婚式は、人生の大切な節目。会場やドレス、演出から引き出物の選び方まで、先輩花嫁ならではの視点と経験がたっぷり詰まったインタビューをお届け!CLASSY.カップルズの伊藤さくらさんと一真さんの結婚式をご紹介する連載第2回は、【ドレス・演出編】。自分らしさを詰め込んだ2着のドレスや、演出のこだわりについて聞きました。
◾️Profile
伊藤さくらさん/一真さん(28歳・金融系/30歳・医師)
東京都在住。2023年8月、サントリーニ島でサプライズプロポーズを受け、同年12月に入籍。2024年3月に帝国ホテル東京で挙式。普段は日曜日を「ふたりのデートの日」と決め、都内のカフェ巡りやショッピング、旅行などを楽しむのが恒例。
理想の一着に出会うまで。試行錯誤を重ねたドレス選び
ドレス選びは、思いのほか難航したというさくらさん。
「プリンセスラインで“結婚式らしい”と感じる、王道のドレスを探していました。さらに、ウエストが高い位置でキュッと美しく絞られていて、歩くたびに余韻を残すような長いトレーンがあることも譲れないポイントでした。いろいろ調べた末、ATELIER E&M(アトリエエム)の『raffiller(ラフィリエ)』シリーズに出会いました」(さくらさん)
「メイドインジャパンで、一つひとつビジューを手作業で縫い付けているという丁寧な作りに惹かれました。そして何より、白の色味。青白い白よりは、ベージュ寄りのシルク寄りの白が好きで。このドレスはすごくシックな白で、試着したらぴったりでした」(さくらさん)
会場とリンクさせた2着目は、ゴールドドレスをオーダー
お色直しでは、会場装飾に合わせてゴールドのドレスを選択。
「ゴールドの会場だったので、ゴールドのドレスを着たいと思ったんですが、ゴールドのウェディングドレスが全然見つからなくて。たくさん調べた末、ネットで理想的なものを見つけたのでオーダーしました」(さくらさん)
ヘアメイクとブーケで、印象を大胆にチェンジ
挙式時は、シンプルなアップスタイルにティアラを合わせて華やかに。お色直しでは髪を下ろし、メイクもリップを赤にするなど、印象をガラリと変えました。
「オールブラックのシャツにゴールドのネクタイで、彼も雰囲気を変えました。暗闇から出てくる入場で、ゴールドのドレスと真っ黒の彼が現れる演出にしたんです」(さくらさん)
お色直しのブーケは、お母様の手作り。
「母が生け花が趣味なので、ブラウン系のアーティフィシャルフラワー(造花)を作ってもらいました。生花だと管理が大変なので。今も飾ってあって、思い出の品になっています」(さくらさん)
自作ムービーと歓談重視の演出で叶えた、ゲストとの濃密な時間
招待状や席札、プロフィールブックなどのペーパーアイテムは、すべて手作り。
「Canvaを使って作りました。そこまで苦労はしなかったですが、細かいところまでこだわって仕上げられたので満足しています」(さくらさん)
オープニングムービーとプロフィールムービーもふたりの手作り。
忙しい合間を縫って制作した時間そのものが、今では大切な思い出になっているそう。
「2人でカメラを持って撮影に行って、編集もすべて自分たちでやりました。当時はまだ一緒に住んでいなかったので、会う日は『じゃあやるか』という感じで(笑)。大変でしたけど、ひとつのものを一緒に作るという経験が、結婚前のいい思い出になりましたね」(さくらさん)
「会社でCanvaを使って動画を作ったりしていたので、ある程度慣れていました。洋楽を使った入場曲とは対照的に、ムービーは日本の曲で、親しみやすい雰囲気にしました」(さくらさん)
そして、演出でいちばん大切にしたのは、ゲストと過ごす時間。
「来てもらった人としっかり話したかったので、余興はせず、歓談の時間をたっぷり取りました。ファーストバイトはやりましたが、それ以外は基本的に各テーブルをゆっくり回って、会話を楽しむ時間にしました」(一真さん)
その選択が、思いがけない嬉しいつながりを生むことに。
「別々のグループの友達を同じテーブルにしたんですが、そこで仲良くなって、後日みんなで飲みに行くような関係になったんです。横並びのテーブルだからこそ、自然とコミュニケーションが取りやすかったみたいですね」(一真さん)
引き出物は、実用性と特別感のバランスを重視
引き出物は、帝国ホテルのクッキー、ロイヤルコペンハーゲンのお皿、そしてギフトカードの3つ。
「実際に見に行って、実用的で使いそうなものを選びました。伝統あるブランドのお皿に、お菓子は帝国ホテルの定番。最後はギフトカードで、好きなものを選んでもらえるようにしました」(一真さん)
「結婚式をしてよかった」——家族と友人への感謝を改めて実感した一日
「一番印象に残っているのは、最後に両親へ手紙を読んで渡した瞬間です。ベタですけど、本当に感動的でした。チャペルでも友達が泣いてくれて、家族にも友達にも感謝を伝えられて、本当にいい時間でした」(一真さん)
「普段は集まることのない両家や友人が一堂に会して、縁がつながっていく様子を見て、結婚式ならではの価値を実感しました。宝物のような一日になりましたね」(さくらさん)
手紙は、定型文を使わず、自分の言葉で。
「定型文は、自分では絶対に言わないなと思って。自分の言葉でたくさん考えて書きました。読みながら泣いてしまいましたが、伝えたいことをちゃんと伝えられてよかったです」(さくらさん)
これから式を挙げる人へ——ふたりからのリアルなアドバイス
最後に、これから結婚式を迎える人へのメッセージをいただきました。
◆やってよかったこと
「すべて自分たちで準備して考えてやった分、すごく思い出に残っています。いつ振り返っても、このときの気持ちを思い出せる宝物になりました」(さくらさん)
「帝国ホテルの歴史と格式を感じる雰囲気は、想像以上でした。この場所で愛を誓って、これから支え合っていくんだという、しっかりとした節目の日になりました」(一真さん)
◆やっておけばよかったこと
「当日のスケジュールを、もっと頭に入れておけばよかったです。写真撮影のタイミングなど、一日の流れを仕事のタスクみたいに把握しておけば、もう少し落ち着いて過ごせたかなと思います。特にブライズルームなど、素敵な場所での撮影時間は、しっかり確保することをおすすめします!」(さくらさん)
「帝国ホテルは昔ながらの良さがしっかりある場所なので、そこに自分たちらしさをどう重ねていくかが大切だと思いました。持ち込みをしたり、自分たちで作ったりしながら、イメージをきちんと共有していくことで、より理想に近づくと思います」」(一真さん)
いかがでしたか?先輩花嫁のこだわりや想いを参考に、ふたりらしい理想の結婚式を作り上げてください。CLASSY.ONLINEには、ほかにも結婚式アイデアの記事がたくさん!あわせてチェックしてみてくださいね。
取材・編集/藤井由香里