“余興より歓談”“親への手紙は渡すのみ”etc.今どき披露宴は『自分たちらしさ』がカギ!

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古くは「家と家」のものだった結婚式も、今ではすっかり令和流に変化!コロナ禍以降、人数を絞り、会社の人は呼ばずに家族・友人と気兼ねなく過ごすスタイルも定着。今回は、慣習にとらわれない“自分たちらしさ”を大切にする「最新結婚式事情」をお届けします!

〈挙式と披露宴の合間〉
カクテルタイムで新郎新婦とゲストが歓談

今までは...ゲストのみで過ごす

挙式後、披露宴までは30分ほど時間が空くことも。間が持つようにドリンクとフードを用意して、披露宴より先に新郎新婦がゲストと歓談するカクテルタイムが人気上昇中。席がないぶん、自由に写真を撮れて、カジュアルな雰囲気が作れるのもポイント。

\卒花のREAL VOICE/

◼︎森本理沙さん(31歳・マスコミ関連)
せっかく来てくれたのに、ゲストが「新郎や新婦とあまり話せなかった」と思いながら帰るのは避けたく、みんなと満遍なく話せるピンチョスビュッフェの時間を作りました。

〈司会〉
新郎新婦が言葉遣いやトーンをリクエスト

今までは...
慣例と伝統を踏まえた定番の進行

司会は式全体のトーンを左右する重要な要素。堅苦しくないカジュアルな雰囲気をリクエストしたり、「家に尽くす」といった昔ながらの家庭観の言葉遣いを避けてもらったりと、打合せの時に細やかに依頼して価値観をすり合わせておくのがスタンダードに。

\卒花のREAL VOICE/

◼︎S・Oさん(31歳・金融関連)
明るい雰囲気の司会進行を依頼。また、「夫が稼ぎ、妻はそれをサポートして家庭を守る」というジェンダーバイアスを感じさせる言葉遣いは避けてほしいとお願いしました。

〈披露宴中〉
余興はカットして歓談時間をたっぷり

今までは...友人たちが余興

「余興はゲストにより温度差が出てしまわないか不安」「気楽に参加してもらいたい」との理由から、余興はあえてカットし、歓談を主役にする卒花が多数!二次会も減る中で、披露宴でゲスト全員と向き合いたいという思いが共通していました。

\卒花のREAL VOICE/

◼︎岸本真由子さん(29歳・ライター)
ハワイで親友&家族のみのミニマルな少人数婚に。説明不要な関係なので、プロフィールムービーなど無言で何か見る時間もカットしました。ずっとわいわい談笑できて大満足!

〈親への手紙〉
読み上げず、家族に渡すのみ

今までは...花嫁が手紙を読み上げる

「泣いて場の空気をしんみりさせたくない」と、手紙の内容は家族にだけ共有するものへ。「新婦だけ読むと、“お嫁に行く感”が出る」という理由から、内容を調整したり、新郎新婦からそれぞれの両親に記念品を渡すスタイルも広がっています。

\卒花のREAL VOICE/

◼︎佐野佳織さん(31歳・エンタメ関連)
泣いてしまうより楽しい式にしたかったのと、気持ちは両親にだけ伝わればいいなと思い、手紙は読みませんでした。私と夫から、手紙と小さなころからの写真を集めたボードを渡しました。

〈結びの挨拶〉
新郎新婦がホストとして感謝を伝える

今までは...新郎父が両家代表として話す

かつては披露宴を両家の父親が主催し、結びの挨拶も親が務めるのが自然な流れでした。披露宴のホストが新郎新婦へと移る中でも、ラストは親にお願いする形がしばらく続いてきましたが、最近は結びまでを新郎新婦自身で行うケースが増加中。

\卒花のREAL VOICE/

◼︎植田 舞さん(30歳・商社)
結婚式の主催は私たちであり、ゲストに自分たちの言葉で感謝を伝えたいという気持ちが大きかったです。伝統の何を残し何を変えるかを丁寧に選んだ結果、私たちらしい式になりました。

取材/服部愛莉 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.
※写真はすべて読者提供
※CLASSY.2026年3月号「いまどき結婚式、トレンド最前線!」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。