全文掲載【目黒蓮さん×高橋文哉さん】2人で&単独でそれぞれが語ったバディの絆<CLASSY.インタビュー>

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映画『SAKAMOTO DAYS』でバディとして共演した、Snow Manの目黒蓮さんと高橋文哉さんがCLASSY.に登場!映画を通して深まった絆や、二人の自然体なやり取りが伝わるインタビュー全文を公開します!

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「僕が合わせるんで」と言ってくれる文哉に、
自分と似たものを感じました。by REN

ー作品のオファーが来たときの率直な気持ちは?

原作自体とても好きな作品なのですが、自分がやらせていただくというリアルなイメージは持っていなかったので、まずとても驚きました。「太っているときのビジュアルはどうするのかな⋯」というのは真っ先に思いましたね(笑)。もっとアクション作品をやってみたいと思っていましたし、コメディにも挑戦したいという気持ちがあったので、福田雄一監督と一緒に挑戦できるこの機会は、とても光栄でした。

ー今回演じる坂本太郎は、殺し屋と家族思いのお父さん
という二面性がある役ですが、演じる上で大切にしたことは?

坂本は元々、伝説の殺し屋として“キルもいとわない”人物でしたが、愛を知ったことで「ノーキル」という信念を貫くようになります。そして、その選択をしたことで、さらに強くなっていくんです。「守るものがあると、人はここまで必死になって強くなれるんだ」という一本の軸を大切にしながら、家族とのシーンでも、共演者の皆さんの表現を受け取りつつ、自分自身もそう感じられるように意識して演じていました。自分も、どちらかというとそういうタイプだと思います。何か守りたいものがある方が、人は強くなれるのだと思います。

ー今回のように年下の俳優さんとバディを組んだり、
撮影をすることも多くなってきたかと思うのですが、
目黒さんなりの理想の先輩像があったら教えてください。

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』という作品で、俳優の妻夫木聡さんとご一緒したのですが、本当に優しい方で、ご自身が今まで経験してきたお芝居の話や、培ってきた宝物のような経験を何も躊躇なくおしげもなく伝えてくださるんです。「蓮のここがいい部分だから、これを活かしてこういうふうにやったら⋯」とか、宝物のようなお話を分け与えてくださるんです。それが本当に優しくて、すごく心地よくて。ここまでプライベートで連絡を取り合う関係性になれた俳優の先輩はあまりいなかったので、すごく感謝をしています。自分もそういう先輩になれたらいいなと、妻夫木さんの背中に、理想の先輩像を感じました。

1問1答 to REN

Q1.ゴールデンウイーク前の公開ということで、もし連休があったら何をしたい?

A.どこか遠くの自然のある場所に行きたいです。海も山もどちらもいいですよね。自然のある場所でリフレッシュが理想です。

Q2.4月から心機一転!頑張りたいときのリフレッシュ方法は?

A.自然に囲まれたところに行って、リフレッシュもいいですよね。心機一転、気合いを入れるという意味では、未来の自分を想像してモチベーションアップをする時間を持つのもいいですね。

Q3.最近のお気に入りパワー飯は?

A.とろろご飯!

Q4.よく身に着けているお気に入りファッションアイテムは?

A.今日もちょうど着けているBVLGARIのネックレス“ディーヴァ ドリーム”。白色がお気に入りで、最近はよく音楽番組でも着けています。

Q5.集中力UPのマル秘テクニックがあったら教えてください!

A.“集中しよう”とスイッチを入れる前に、気づいたら集中してることの方が多くて⋯そうなると目の前のひとつのことしか見えなくなりますし、その手前で何が起こってても気にならないぐらいに集中してしまうんですよね。テクニックが、正直わからないです(笑)。

信頼から生まれる物語がある中で、
自分自身の素直な気持ちとリンクできました。by FUMIYA

ー本格アクションは初挑戦ということで、どのような準備をされましたか?また、実際にやってみた感想はいかがでしたか?

元々アクションはほとんどやったことがなかったので、早くから練習をはじめさせていただいたのですが、最初は足が腰より上に上がらない状態からのスタートでした。あまりにできないことが多かったです。家でできる練習法なども教えていただいて、そうしたら少しずつしか成長はしないのですが、できることが増えてきて、シンの役の幅を狭めることなく終えることができたのがとてもうれしかったです。「シン役がこの人でよかった」と思わせるのはそこしかないんだという気持ちで、頑張りました。

ー数多くの先輩俳優の方々と共演することも多いと思いますが、高橋さんの“後輩力”はどのようなところにあると思いますか?

末っ子ということもあって、後輩をかわいがっているときより、先輩にかわいがっていただいているときの方が、心地がいいんです。学びたい、何かを聞きたいという気持ちがわく人と一緒にいたいと思いますし、そういう先輩から声をかけていただいたら、自分がどこにいようが、何があっても駆けつけます!

ー逆に後輩と接するときはどのようなことを心がけていますか?

“何のために自分といてくれてるのか”は考えるようにしてます。聞きたいことがあっても、遊びながらの流れでしか聞けない人もいるでしょうし、逆に一対一でしっかりと面と向かって相談をしたいという人もいると思うので、そこに合わせて何でも聞きやすい先輩でいようと思っています。

ー仕事の悩みも多いCLASSY.世代。高橋さんが上手くいかないと感じたときの乗り切り方を教えてください。

思考を止めないことでしょうか。上手くいっているときも、いかないときも、原因や理由はあるはずなので、そこを考えることに意味があるなと思っています。「なんで上手くいっていないんだろう」と思える気持ちがあれば、そのまま下り坂になってはいかないと思います。そこにまだ自分が「なんでだろう」と思えている間は頑張ろうと思えます。誰かに相談するのもいいと思います。ただ、僕自身は悩みがあってもなかなか人に相談できないことが悩み。よく相談はされるタイプなのですが、いざ自分が困ったときに誰に頼ったらいいかわからなくて。ちょっと困っているので、甘えられる人を探しています。

1問1答 to FUMIYA

Q1.ゴールデンウイーク前の公開ということで、もし連休があったら何をしたい?

A.パリには一回、行ってみたいです。僕自身が料理好きということもあって、高校生のときから美食の街でもあるパリに憧れています。

Q2.4月から心機一転!頑張りたいときのリフレッシュ方法は?

A.鞄を替えます。これ!というひとつを決めたら、プライベートも仕事も使い続けるタイプなのですが、ちょうど先月、新しい作品がはじまる際に新しく替えました。中身を入れ替えるだけでもリフレッシュになるので、おすすめです。

Q3.最近のお気に入りパワー飯は?

A.タコス!

Q4.よく身に着けているお気に入りファッションアイテムは?

A.メガネです。元々、メガネもサングラスもあまりしないタイプだったのですが、共演した北村匠海さんの影響で、去年あたりから興味を持ちはじめて、集めています。

Q5.集中力UPのマル秘テクニックがあったら教えてください!

A.スイッチがないんです。現場の「よーい、カチン!」というカチンコの音で、細胞が刺激されて、集中モードに入っている気がします。

映画『SAKAMOTO DAYS』で深まったバディの距離感。

「文哉だから坂本とシンの関係性を作っていけたのかなと思っています。」REN

「役者として、人としてすごく好きな方のそばで、最善を尽くしたいなという気持ちで頑張れた撮影期間でした!」FUMIYA

ー初共演・初バディという関係性の中で、おふたりの心がぐっと近づいた瞬間は?

高橋:作品に入るよりも前の段階で、目黒さんに「坂本とシンは信頼関係が大事だと思うので、信頼してもらえるように頑張ります」と話していただきました。初めての共演でどういう関係性になるかまったく想像できない中で、声をかけていただいたので、「僕はこの人の後ろで、手を差し伸べられる瞬間があれば、ただ手を伸ばすだけでいいんだな」と思えました。その日の時点で、ある種の信頼関係を感じて、ガシッと握手をしたんです。その握手もしびれましたね。

目黒:外で、ちょうど雨が降ってる中での握手、アツかったね(笑)。撮影がはじまると、「目黒さんの好きなタイミングでやってください。僕、合わせるんで!」みたいな、文哉の対応力というかバディ力に驚くことが本当に多かったです。細かいことですけど、そういう積み重ねで、本当に文哉とバディでよかったなと思いましたし、坂本とシンの関係性を作っていけたのかなって思っています。なんだか、文哉を見ていて、自分のジュニア時代を思い出したんですよね。僕やSnow Manのメンバーは、先輩のバックについていた期間が長いので、たとえばこの場面で、先輩にジャケットを着せるというミッションがあったら、少しも狂わず確実にやり遂げたいという感覚があって。「僕が合わせるんで」と言ってくれる文哉に、自分と似たものを感じました。

高橋:撮影の合間に、「似てるなぁ」っていうことを目黒さんが言ってくださることが多くて。端から見たら、全然似てない感じがするじゃないですか?僕自身も、全然違うタイプの方だと思っていたのですが、そう言ってくださったことでそこに甘えていいんだなって思えたというか。

目黒:ありがたいです。

高橋:シンが坂本さんを尊敬して、信頼から生まれる物語がある中で、そこを意識的にやることもなく、自分自身の素直な気持ちとリンクできたので、僕が信頼という感情を持って目黒さんを見るまでにまったく時間はかからなかったです。僕としては、シンプルに役者として、人としてすごく好きな方のそばで、最善を尽くしたいなという気持ちで頑張れた撮影期間でした!

ーおふたりが対峙するアクションシーンもありましたが、信頼関係があったからこそ上手くいったエピソードがあったら教えてください!

目黒:坂本がシンに蹴りを入れて、シンが吹っ飛んでいくシーンがあるんですが、文哉の顔すれすれで足を止めないといけなくて、ふたりのタイミングももちろんありますし、文哉の身体能力と度胸に頼る部分もあったのですが、「当たっても全然大丈夫ですよ」って言ってくれて、もちろん当たらないようにするんですが、遠慮なくアクションに向き合うことができて、ありがたかったですね。そう言ってくれるところがすごいなと思いました。

高橋:僕は絶対、当たらないと思っていたので(笑)。絶対ここで止めてくださるとわかっているので、できたことでもありますし、当たったら、何か美味しいご飯でも奢ってもらおうと思っていたので(笑)。

目黒:信頼関係あってこそのシーンなので、是非注目してみてください!

まだまだあります!お二人のエピソード

・取材日が久々の再会だったおふたり。インタビュー前に、「久しぶり!」と握手して、ハグする仲のよさを目撃!

・おふたりが顔をくっつけるポージングでは、目黒さんの身長に合わせるために高橋さんが台に乗ったところ、目黒さんよりも高くなりすぎて、「えっへん!」と満足気にポーズをとっていた姿がキュートでした。

・セルフシャッターを押す際、なかなかシャッターが切れず力が入りすぎて、ボタンをぐっちゃり潰してしまった目黒さんに高橋さんが大爆笑!

・タイトな時間の中で全力で撮影してくれたカメラマンに「ありがとうございました!」と握手する目黒さんと高橋さん。どこまでも謙虚でスマート!

・プライベートで一緒にゴルフに行ったこともある目黒さんと高橋さん。シューティングの待ち時間にもゴルフ談義で盛り上がっていました。

REN MEGURO
1997年2月16日生まれ、東京都出身。血液型B型。Snow Manのメンバーとして、2020年にCDデビュー。俳優としてはドラマ『教場II』『silent』『トリリオンゲーム』、映画『月の満ち欠け』、『わたしの幸せな結婚』など数多くの作品で賞を受賞。現在は、海外制作の『SHOGUN 将軍』シーズン2への出演のためカナダに滞在。

FUMIYA TAKAHASHI
2001年3月12日生まれ。埼玉県出身。血液型B型。2019年『仮面ライダーゼロワン』で俳優デビュー。ドラマ『最愛』や『君の花になる』、連続テレビ小説『あんぱん』など数々の話題作に出演。2023年には、映画『交換ウソ日記』にて第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2025年には「エランドール賞新人賞」を受賞。8月7日主演映画『ブルーロック』に出演予定。

Information

映画『SAKAMOTO DAYS』
4/29 全国ロードショー
週刊少年ジャンプの大人気コミックがついに実写化!かつて「史上最強」と言われた元殺し屋、坂本太郎はある日恋に落ちたことであっさりと殺し屋を引退。結婚し、娘の誕生を経て、かつての面影がないほどに太った姿に⋯。そんな彼に突如10億円の懸賞金が掛けられたことで日常が一変!愛する家族と平凡な日常を守るため、決して人を殺さずに迫りくる危険な敵と命を懸けたバトルを繰り広げる!

撮影/ISAC(SIGNO)ヘアメイク/宮川朋子(est un)、大木利保 スタイリング/金 順華、TOKITA 取材/塚田有紀子 編集/平賀鈴菜、佐藤彩花 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2026年6月号「目黒蓮×高橋文哉 Jacket Buddies」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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