40年来の便秘が若年性更年期の原因?【松本明子さん】の人生が180度変わった腸活とは
「元祖バラドル」として一世を風靡した松本明子さん。還暦を迎えた今も変わらぬ明るいキャラクターで活躍していますが、人生が180度変わったのは45歳のときの腸活がきっかけだったといいます。腸活について、美容についてお話を伺いました。
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「お客さまに喜んでもらえることが何よりも嬉しい」という松本さん。趣味の山登りが高じてキャンピングカーのレンタル事業を始めたのも同じ思いから。サービス精神旺盛な楽しいトークに終始笑いの絶えないインタビューでした。
《Profile》松本明子さん
1966年香川県生まれ。’82年「スター誕生!」に合格し、翌年歌手デビュー。その後、バラエティ番組での明るく親しみやすいキャラクターで人気を確立。ラジオ「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)、情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(CBCテレビ)に曜日レギュラー出演中。
今夏、83年組アイドル6人で還暦記念の「アラ⁉還ライブ」をする予定です。前年の82年組は中森明菜さん、小泉今日子さん、早見優さん、石川秀美さん、松本伊代さん……と錚々たるメンバーで、当初から大活躍。翌年もさらにパワーアップして、83年組は出る幕がなく、全員揃って売れなかったんです。傷をなめ合って生きてきたせいか、いまだに仲がいい。みんな還暦を過ぎても、明るく元気に頑張っています。ライブの構成もみんなでアイデアを出し合って台本を作り、お弁当の発注も自分たちでして、文化祭のように楽しんでいます。当時の親衛隊長さんも探し当て、当日は応援してくれる予定です。
化粧品は何でもいいけどマスカラにはこだわっています
じつは今日のメークは、昨日のまま。名古屋で収録があり、ヘアメークさんにキレイにメークをしていただいたので、メークを落とさず東京に戻り、顔も洗わずそのまま寝ました。気合いで寝返りも打ちません!なぜか私はメークが崩れないんです。アイラインもくっきりそのままで、リップは多少足しましたけど。
スキンケアは、友人の誕生日プレゼントで化粧品を買ったときにいただいた試供品で十分。肌が強いのか、基礎化粧品は何でもよく、あるものを使います。唯一自分で買うのは、ポーラのアイゾーンクリーム。40代から目の周りのシワが気になり、50代で使い始めました。
普段のメークはほとんど自前です。30年ほど前に女優の高橋ひとみさんとロケでニューヨークに行き、メークアップアーティストのRUMIKOさんを紹介されて以来、ファンデはRMKを使っています。アイラインもアイシャドウもその時々で、今は100円のプチプラ。マスカラだけはランコムです。涙袋の滲みに悩んでいたとき、知人から勧められたベースのシィル ブースター トリプルケアとグランディオーズ マスカラをセット使いに。以来一切滲まなくなり、これしか使わなくなりました。リップはディオールのマキシマイザーで、グロスのみです。
45歳で強烈な便秘が改善。心身ともに元気になりました
幼少期から40年以上、とんでもなく強烈な便秘でした。実家は四国の片田舎で、小学校までの道のりが片道2キロ。途中公衆トイレもなく、我慢せざるをえなくて、その頃から便秘。デビュー後は不規則な生活で便秘が続き、30代後半から40代になる頃はかなり辛くて、排便は10日に1回程度。蠕動運動がまったくなく、自力では出せないので、強力な漢方や浣腸に頼っていました。常にお腹はカチカチに張り、顔には赤い斑点がぶつぶつできて、肌荒れもすごかった。若年性更年期障害、末端冷え性、ひどい肩こりに加えて、常にネガティブシンキング。もうぼろぼろ状態。いつお腹が痛くなるかわからないので、仕事以外は家にひきこもりがちでしたね。
そんなとき、便秘外来の存在を知り、順天堂大学医学部附属順天堂医院の小林弘幸教授の診察を受けました。レントゲンを撮っていただくと、4キロの宿便が詰まっていて、体にあらゆる不調を引き起こしていると診断されました。「松本さんは面倒くさがりだし、特別なことより普通に続けられることをやりましょう」と先生が仰り、毎日の飲み薬として処方されたのはビオフェルミン。起床後に水を飲む、気が向いたらウォーキング、食べものはコンビニで揃えられる納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を冷蔵庫にキープして、目についたら食べることを勧められました。ヨーグルトは単品で食べていましたが、それだと腸を通過するだけで効果がないため、フルーツなどの食物繊維を一緒に摂ることをアドバイスされました。ごく当たり前のことばかりでしたが、10日に1度の排便が1週間に1回になり、5日に1回、その後3日おきとスパンが徐々に短くなり、2カ月くらいでほぼ毎日出るように。びっくりでした。それが45歳のとき。
そこから、血液型が変わったんじゃないかと思うほど活動的になりました。しょっちゅう皮膚科で強い薬を処方してもらっていた肌荒れも、すっと治って。30代前半から悩んでいたホットフラッシュも消え、冷え性もなくなりました。このときの習慣は今も続けています。朝食はボウルいっぱいの野菜と果物入りヨーグルト、トーストと目玉焼きにコーヒー。夕飯はお味噌汁とキムチ納豆は必須で魚が中心です。便秘解消以来、病気もしなくなり、健康そのもの。
松本さんの美の秘密
いただいたものは長く使い続けます
お世話になっている美容師さんからいただいたスカルプブラシはシャンプー後のブラッシング用として使い続けて30年以上。私、物持ちがいいんです。飯島直子ちゃんにいただいた毛抜きは、どんな短い毛も絶対逃さない優れもの。
時計は値段より見やすさ。数字より針で見る派
20年前に近所の時計屋さんで1,000円で購入した腕時計は、ベルトを付け替えながら今でも現役。見やすいのが一番。ペンダントウォッチは、母の遺品整理で見つけたもので、電池を入れたら動いたので大切に使っています。
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2026年8月号掲載
撮影/鮫島亜希子(nomadica) 取材/安田真里 編集/和田紀子
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