大人気!「タフティングミラー」づくりの魅力とは?

今話題のハンドメイド「タフティング」。実際にタフティング制作を体験したMart読者親子が、タフティングの魅力を教えてくれました!

目次

  • タフティングとは?
  • Mart読者がタフティングに挑戦!
  • 線の強弱がいとおしい唯一無二の宝物ができました!
  • タフティングは大好きなものを形にできる楽しさが!
  • タフティングスタジオMOKO

タフティングとは?

タフティングとは、織物をつくる技法の一種。タフティングガンという専用の機械を使用して、布に何本か束ねた糸を打ち込んでいき、自由に絵や模様を描いていきます。カーペットやラグなどをつくることができます。

タフティングガンタフティングに使う糸

Mart読者がタフティングに挑戦!

挑戦したのは

三船さん親子

三船麻衣子さん(41歳)、ももちゃん(11歳)
今年5月に韓国旅行をした三船さんファミリー。「韓国でもタフティングミラーを見て、気になっていました」(麻衣子さん)。SNSでタフティングの制作動画を見て、興味を持っていたももちゃん。「つくりたくてワクワクしていました!」

教えてくれたのは

荒川さん

タフティングスタジオMOKOディレクター
荒川万葵さん
ものづくりの楽しさを共有したいという思いがきっかけになり、スタジオをオープン。「あなただけのオリジナル作品を、MOKOで一緒につくってみませんか」

線の強弱がいとおしい唯一無二の宝物ができました!

タフティングミラー

最近SNSで話題のタフティング。タフティングガンで糸の束を布に打ち込んで作品をつくるさまは、見たら一度体験してみたくなります。

そんなタフティングに興味があった三船さん親子が、今回初挑戦。約2㎏と重いタフティングガンですが、ももちゃんはママの力を借りることなく、作品づくりを進めます。

アドバイスをもらいながら作品を仕上げたももちゃん。「糸を打ち込む感覚が楽しい! ぬり絵を糸でしているみたいだった」とうれしそうに話し、自分だけの作品をつくる楽しさを実感していました。

「娘の作品を見ると線の強弱があったり、曲線が一定でなかったり。手づくり感があり、まさに世界にひとつだけの宝物ですね」(麻衣子さん)

タフティングは大好きなものを形にできる楽しさが!

世界で大人気のタフティング。ペットや推しのアイテムを作成できると人気のラグマットや、インテリアとしても映えるおしゃれなタフティングミラーなどがつくれます。自分でイチからデザインを考えるのも、楽しさのひとつに!

タフティングスタジオMOKO

タフティングスタジオ

東京都渋谷区神宮前2-35-9 原宿リビン513
営業時間:10:00~17:00(12:00~13:00を除く)
休み:土、日曜・祝日(ワークショップ開催日を除く)
https://madeinmoko.com/

【タフティング制作】
所要時間:約2 〜4時間
料金:¥14,500
サイズ:35cm× 35cm程度
対象年齢:中学生以上(小学生は保護者との参加なら可能)

撮影/中林 香 取材・文/北川明子 編集/倉澤真由美

Mart2023年夏号 夏こそ! 「週末冒険」計画(プロジェクト) デジタルではできないとっておき体験ルポ②タフティングミラー より