生まれた国、育った国を離れたからわかる母国と日本のウェルネス美容の違い。それぞれの特色を生かしてカスタマイズ。外国人美魔女たちの美味しい・楽しい・ためになる、折衷美容をご紹介します。今回は中国出身の蒋 周晶さんにお話を伺いました。

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中国の健康食材と日本の発酵食品でヘルシーボディに

食は美と健康の要。コロナ禍で在宅勤務が増え、外食や飲酒が減り体重5kg減＆体脂肪率17％に。週3で早朝ランニング8km、週1で筋トレ。朝食をしっかり食べ、昼はお茶、夜は腹八分目と徹底しています。モチベーションは美魔女であることと息子の存在。先日親子で買物中、夫婦と間違われ、息子に「お母さんは若々しくて美肌。本当は何歳？」と。誇りとなる母であり続けたい。

《Profile》 新潟大学大学院入学のため来日し、卒業後、地元中国で結婚、日本にある外資系商社に就職するため家族とともに再来日。管理職としてグローバルに活躍。22歳の息子の母。

白髪が消えた薬膳プリン

中国薬膳食材と豆乳を混ぜ、温めて一晩寝かせてプリン風に。頻繁に食べていたら美容院で黒髪を褒められました。薬膳プリンの材料は、黒胡麻、黒豆のきなこ、棗、緑豆、クコの実。黒い食材と、女性のリズムや血流を促進する漢方。在宅ワークの日の昼食は、デザートと好きなお茶に留めます。

味噌汁と納豆が朝・夜の定番

朝食は納豆とご飯を中心にタンパク質と合わせて1日の活動に備え、夜は最初に味噌汁を飲んでスープで満たし食べすぎを防御。発酵食品と大豆パワーで腸活し便秘知らずの美肌。

2023年『美ST』8月号掲載 取材／金子美智子　編集／漢那美由紀