MEGUMIさんがデリケートゾーンのケアを大切に考えている理由とは?

年を重ねると老化にビクビクしたり、新しいコスメを取り入れにくかったり。そんな私たちに向けて美容をとことん楽しむMEGUMI流ポジティブ美容をご紹介します。

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MEGUMI's Positive Beauty

MEGUMIさん

初の美容本「キレイはこれでつくれます」が大好評。女優のほか金沢でカフェ経営などマルチに活躍。インスタグラムは@megumi1818

今回は私も以前から大切にしているデリケートゾーンケアについてお話したいと思います。ここ数年、フェムテックが話題ですよね。私も初期の頃から注目し、ケアを続けています。自分のYouTubeでも膣や膣ケアについて発信していますが、そもそも日本人女性の自己肯定感が世界でも最下位だというニュースにショックを受け、調べたところフェミニンケアも自己肯定感に関係しているという考えに行き着いたのが、きっかけでした。今の時期は特にデリケートゾーンの臭いが気になり、ケアを始めたいと思われる方も多いです。

まず、何をしていいか分からないという方は〝脱毛〟がオススメです。毛は雑菌が発症しやすくなり、臭いやかぶれなどの要因にも。いきなり全部脱毛するのに抵抗がある方は毛量を減らすのでも、変わります。そして大事なのは顔と同様〝洗浄と保湿〟。洗浄はデリケートゾーン専用のソープを必ず使ってください。キメ細やかな泡で出るタイプは、毛がある人にも、デリケートゾーンケア初心者さんにも使いやすいです。

その後は、しっかり潤わせることが大切。歳を重ねるとデリケートゾーンも乾燥しやすくなりくすんだり、固くなったりも。黒ずみも多く聞かれる悩みですが、摩擦と乾燥が原因なので〝洗浄と保湿はセット〟がマスト。オイルでの保湿と共にマッサージもできるから、すごくオススメです。塗った後に円を描くように膣周りをマッサージ。続けているとふっくら柔らかくなるのを感じます。さらに股関節やお尻もマッサージしてみてください。この辺りは冷えていることが多いので、巡りもよくなります。加えて、身体全体にもマッサージオイルとして使うことで、顔も含めて全身の血流が良くなって、肌の透明感もアップします。

デリケートゾーンケアは自身を認め、大切にしている自己肯定につながると感じています。ぜひ、ケアを通じてご自身の変化を感じてみてほしいです!

守る美容:ソープは泡一択!優しく洗って潤わせて

MAROA フェミニンソープ

天然由来成分98%以上でデリケートゾーンのpH値に寄せた弱酸性。香料はいっさい使用せず、4種類のオーガーニック精油を贅沢に調香しているから使うたびに癒しに。
フェミニンソープ¥3,080(MAROA)

映える美容:肌に触れることで自分が芯から整います

<右>Tant RUX オリジナル ケアオイル
<左>bikanri ヒーリングオイル

左:デリケートゾーンケア専門サロンが開発したセサミオイル。赤ちゃんも全身にも使えて安心。
Hatsuga power Ochitsu healing oil ¥8,580(美管理)

右:マルラオイルを含む29種の天然オイルを日本人の肌に合うようにテクスチャーと香りにこだわったオイル。
タントリュクス オイル ¥7,700(ARIGATO)

私が考えるフェミニンケアの目標

— 自分を癒し、整え、前向きになれること!

デリケートゾーンケアが習慣化するまで少し時間がかかるかもしれませんが、続けると肌の透明感やふっくら感など色味や質感などが変化し、少しずつ内面にも変化が訪れるのを感じるはず。自身に目を向ける時間が増えたり、違うパーツをケアしてみようと自分を労る気持ちが生まれたり前向きになれたり。その効果は、全身にも巡って、身体全体の肌に透明感が出て、背中を出すファッションに挑戦できたりと良いことづくめです。日々のデリケートゾーンケアには、そんな力があると信じています。是非、これからも長くつきあっていく自身の体に目を向ける、ひとつのきっかけにしてほしいです。

ワンピース¥20,790(ケンテ)ピアス¥82,500(マリハ/マリハ伊勢丹新宿店)

撮影/神戸健太郎〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘアメーク/川村友子 スタイリスト/ミク モデル/MEGUMI 取材/立花あゆ  ※情報は2023年9月号掲載時のものです。

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