ふるさと納税コンサルタントが教える!寄付で知っておくべきポイント3つ
ふるさと納税をするなら知っておきたいポイントを、ふるさと納税コンサルタントの小野くみさんに教えていただきました。賢く活用するために、ぜひチェックして!
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目次
- ワンストップ特例制度がさらに便利に!
- 寄付者とクレジットカードは同じ名義でないとダメ
- 年末は品切れが多いので注意
- 教えてくれたのは
ワンストップ特例制度がさらに便利に!
「会社員で1年に寄付する自治体が5カ所以内などの条件に当てはまる人は、自治体に書類を送ることで確定申告が不要になる"ワンストップ特例制度"が使えます。さらにポータルサイトによっては、マイナンバーカードとスマホがあればオンラインで申請できるようになりました」(小野さん)
寄付者とクレジットカードは同じ名義でないとダメ
「クレジットカード決済で寄付をする人もいると思いますが、支払いは寄付金控除を受ける人と同名義のカードを使うのが原則。夫名義の寄付を妻名義のカードで支払うと、寄付金受領証明書が有効にならないことも」(小野さん)
年末は品切れが多いので注意
「年末は駆けこみでふるさと納税をする人が多く、人気の返礼品は品切れになることも。自治体も寄付が増える11~12月に合わせて新規返礼品や期間限定値下げ品を投入し、再入荷を行うので狙い目ですが、できれば12月中旬までに行うのがおすすめ」(小野さん)
教えてくれたのは
小野くみさん
ふるさと納税コンサルタント。ふるさと企画ポム・ポム代表。多数のメディアで活躍しながら、全国の自治体や事業者といっしょに返礼品開発、イベント企画なども手がけている。これまでに700本以上のふるさと納税ブログを執筆。
取材・文/酒井明子 編集/倉澤真由美
Mart2023年夏号 「美味しい」「お得」だけじゃない 楽しみ、学べる!「ふるさと納税」 より