「推しと暮らしてる感覚」11歳下と40代で再婚!|40代で”ラブラブ継続中”の夫婦が、円満のためにやっていること
大恋愛をして結婚をした相手でも、月日が経つうちにだんだんと恋愛感情がなくなり、ただの同居人のような状態になっている夫婦もきっと多いはず。そんな中、いつまでもラブラブで仲の良い夫婦はいったい何が違うのでしょうか?
今回は、40代で再婚をし、本当の幸せを手にした北條さんにお話を伺いました。
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夫婦プロフィール
北條久美子さん(48歳) 時田翼さん(37歳)
結婚6年 子供なし
出会い 40歳の時に久美子さんが翼さんの会社で研修の講師をしたことがきっかけ
交際期間 2年半
離婚歴、11歳差への不安が取り除かれた
私に離婚歴があり、また11歳年上だった事から、夫のご両親にお会いするときはとても緊張しました。でも、義母が「これから翼と幸せになったらいいじゃない」と言ってくださったことに感動。義父や弟夫婦も含め、家族全員が私を温かく迎えてくれて、すぐに受け入れてくださったことがとても嬉しかったです。また、夫も初めて私の両親に会った時には「ご両親に会って、ますます久美ちゃんのことが好きになった」と言ってくれて、お互いの家族も含めて大事に思えるってとても幸せだなと感じました。
義父の介護、そして結婚式
入籍して3ヶ月後、新婚旅行から帰って来た日に知らさせた、義父のステージ4のガン。当時夫の仕事が忙しく、私と義母が主に介護をしていましたが、夫はいつも感謝の気持ちを伝えてくれました。
異なる考えや意見があっても「ちゃんと話そう」と向き合う姿勢、理解しようと聞く態度、誤解だった時は「勘違いだった。ごめん」と謝る潔さは、自分もこうでありたいといつも勉強になります。
ガンが見つかって1年後、義父の誕生日に結婚式をする計画を立て、準備をしていたのですが、結婚式の2カ月前に他界。中止にしようか迷いましたが、家族が背中を押してくれて決行しました。平日にも関わらず、100名以上のゲストが来てくださり、最高の結婚式になりました。
夫の好きなところ&夫婦円満の秘訣
夫の好きなところ
話を時に親身になり、時に適当に聞いてくれるところ。私の仕事を応援してくれたり、可能性を信じてくれる。家族や友達を大切にする。顔も性格も、発する言葉も仕草も全部好き!推しと一緒に暮らしている感覚(笑)。
夫婦円満の秘訣
義父を看取ったことで、1日1日を元気で過ごせる大切さをより感じるようになりました。朝は喧嘩などせず笑顔で出かけたいし、夜に夫が帰ってきたときも「無事に帰ってきてくれてありがとう」という気持ちになる。そうやってお互いが感謝する気持ちを忘れないのが秘訣かなと思います。
取材/沢 亜希子
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