週5でかぶっている読者が教えます♪40代でも初心者でもこなれて見える【帽子の上手なかぶりかた】
夏気分を盛り上げる帽子ファッションは、ペタンコ髪になるのが最大の悩み。週5で帽子をかぶっている達人の小ワザは帽子でこなれる参考になるポイントがいっぱいでした!
山口陽花さん(主婦・38歳)の小ワザは?
帽子は11個所有。小学1年生の男の子のママ。炎天下で遊ぶことが多いですが、毎日帽子をかぶるおかげでシミがない肌をキープ。コンバースでカジュアルに。
今夏一番活用したいChapeau d’ Oのカンカン帽。全体を編み込みしておけば風で飛ばされにくいうえ脱いでも涼やかで可愛い。軽く巻いて耳前におくれ毛を出すとニュアンスが出ます。
脱いでも素敵!
ZARAで購入したキャップは頭に密着するのでどうしても髪がペタンコに。帽子を脱いだら「USB SUGAR ROLL」というUSBで充電できるカーラーで前髪をさっと巻けば復活します。
アジャスターがなくても結露防止テープを内側に巻けば蒸れない脱げない、跡もつかない。少し大きい帽子もフィット。さらにハーフアップの結び目に帽子を引っかけてズレを防止します。
椿原順子さん(アクセサリーデザイナー・42歳)の小ワザは?
帽子は26個所有。このキャップはアメリカのバスケチームのものを中学生息子と共有。ワンピと合わせ女性らしく、足元はスニーカーで統一感を出しました。
帽子をかぶる前、前髪の生え際に透明のフェイスパウダーをひとはけしておきます。これで生え際が蒸れず、帽子の跡もつきません。汗止めにもなって良いことずくめのひと手間です。
脱いでも素敵!
G&F Co.のベレー帽は夏らしく、いろんな服に合わせやすい。どんな帽子でも、かぶったら必ず鏡を見て前髪を調整します。前髪を厚めに出せば髪にもおでこにも跡がつきにくいんです。
カンカン帽はCA4LAオリジナル。内側にアジャスターが付いているので自分の頭ぴったりに調節でき、髪もつぶれにくく。日本のブランドだから、日本人の骨格や体型に合いやすいですね。
2018年『美ST』8月号掲載
撮影/平林直己 メーク/大山美智 取材/中田ゆき 編集/矢實佑理