親孝行で旅行をプレゼントする予定の人におすすめ【長野・蓼科/親湯温泉】|CLASSY.
親から自立し、やっと余裕が芽生えてくるアラサー世代。気がつけば親も年を重ねて「恩返ししたい」と思う存在になっているかも。でも何をしたら⁉気恥ずかしい⁉と月日だけが過ぎていませんか?そんな親孝行事情を徹底調査。きっと十人十色の感謝のカタチが見つかるはず!
今すぐ行きたい!“親孝行”旅先リスト
「親にギフトや旅行を贈りたいけどいったいどうすれば…」というのはいつの時代も尽きない悩み。そんなお悩みに対して、それぞれの専門家に「今日から使える」イチオシを教えてもらいました。
【長野】創業大正十五年 蓼科 親湯温泉
約3万冊の蔵書で郷愁の一冊と新しい家族の物語を
親と行く場所と言えばやっぱり温泉旅行!事前に好みをリサーチしておこう
私がそうでしたが、実は喜んでくれるだろうという推測って意外と外れるんです。だからこそまず大切なのは、宿泊前の下調べ。ご両親の好みをリサーチするのが喜んでもらう旅の近道です。温泉×食は心身ともに安らげる癒し効果も◎。次に、「旅」という魔法に甘えて、その日ばかりは日頃恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを、言葉で伝えましょう。他愛もない話で盛り上がったり、写真を撮ってアルバムにしたり、きっと親子水入らずの素敵な思い出ができますよ。
教えてくれたのは…山崎まゆみさん〈跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学)〉
世界32カ国の温泉を訪問。観光庁や地方自治体の観光政策会議の委員も多数歴任。TV出演、エッセイ寄稿ほか、『行ってみようよ!親孝行温泉』(昭文社)、『温泉ごはん旅はおいしい!』(河出文庫)、『女将は見た温泉旅館の表と裏』(文春文庫)など著書多数。
撮影/清藤直樹 取材/川上あまの 再構成/Bravoworks.Inc