【主婦のひとり旅】北海道マニアが行く3日間!冬の札幌グルメ&SHIRO本店で香水づくり体験|Mart

毎月恒例のひとり旅、11月は北海道へ行ってきました!現地に住んでいる幼なじみの友達に会うのが目的の旅行ですが、前後にひとり旅をプラスして札幌→小樽→旭川の3都市を満喫してきました。北海道が好きすぎて年間10回以上通っている私のおすすめスポットなどを紹介していきます!

航空券はLCCやマイルを活用してお得にゲット

北海道ひとり旅

今回の北海道旅行の行程はこんな感じです。

  • 1日目:成田→札幌
  • 2日目:札幌→小樽→札幌
  • 3日目:札幌→砂川→旭川→羽田

(行きはLCC、帰りはANAのマイル特典航空券)

行きはスプリングジャパンという格安航空会社で成田→新千歳の航空券を購入。セールの時に購入したら手数料込みで5,000円ほどでした(預け荷物なし)。成田空港まで行く手間を考えても十分にお得!航空券も、購入のタイミングやコツをおさえることで費用を大幅に削減できますよ。

【1日目】まずは新千歳空港を遊び尽くす

北海道ひとり旅 新千歳空港

新千歳空港といえば1日ここで過ごせるほどの充実した施設が魅力!空港内には飲食店だけでなく温泉や映画館まであるんですよ。とりあえず到着したらまずラーメンを食べるのがmy ルーティーンです(笑)。

北海道に行きすぎて空港内のラーメン店をほぼ制覇しましたが、お気に入りはラーメン道場内にある「弟子屈ラーメン」。本店は道東にありますが、空港で手軽に食べられるのがうれしい♪ 辛味噌ラーメンが大好きなのですが間違えて普通の味噌ラーメンを注文しちゃいました(笑)。でも美味しかったので満足です。デザートはルタオでチーズのアイスをいただきます!新千歳空港はアイスやソフトクリームもたくさん販売されているので食べ比べがおすすめ。さすが北海道、原材料にもこだわりがあってどれも絶品の美味しさなんです。ぜひお好みの味を見つけてみて。お子さん連れの方におすすめなのが新千歳空港をまわるスタンプラリー!空港内の指定の場所でスタンプを押して集めるだけで文房具などのプレゼントがもらえます。筆者の娘も小さい頃によく遊んでいた無料のアクティビティです♪

札幌の夜は美味しい食べ物が勢揃い!

北海道ひとり旅 札幌 居酒屋 グルメ

北海道を語るうえで欠かせないのがグルメ!札幌にもお気に入りのお店がいくつもありますが、海鮮居酒屋からシメパフェまで幅広いジャンルを楽しめるのが魅力。あまりにも食が充実しているのがうらやましくて、札幌移住を何度も考えたほどです(そして現在も考え中)。今回訪れたお店をいくつか紹介していきます。

すすきの近くのアーケード街、狸小路にある「瑠玖&魚平」という居酒屋。「ルック&ウオヘイ」と読むユニークな名前のお店です。いわゆる大衆居酒屋に近い雰囲気なので一人でさくっと飲むのにぴったり!ここは海鮮がとにかく安い!昼から営業、そして海鮮丼などの食事系メニューも充実しているのでランチにも活用できます。店内はいつも満席、地元の人から観光客まで多くの人に利用されているのがわかります。お刺身の盛り合わせは1,280円でした。貝が大好きなのでコリッコリのつぶ貝に舌鼓。名物のご当地料理「いももち」も必食です。札幌といえばシメパフェ。今回は「PATISSERIE Salon by S」という隠れ家的なカフェを訪れました。かぼちゃのパフェ、食べる前から美しい見た目にうっとり……!2,640円とパフェにしてはややお高めのお値段ですが満足度もケタ違いです。ドリンクは金木犀の香りの緑茶。素敵な夜のティータイムが過ごせました!こちらは滞在2日目の夜に友達と訪れた「せいす」という居酒屋です。札幌の若者に大人気のお店!お通しがいくらのミニおにぎりなのがかわいすぎます。厚岸産の牡蠣、毛蟹のサラダ、とうもろこしの天ぷらなど北海道らしいおつまみが充実しているのもポイント。サワーやソフトドリンクの種類もおしゃれなので女子旅にもおすすめですよ!シメパフェほど食べられないけど、お酒を飲んだ後に甘いものが食べたい……という人におすすめなのが「薄野喫茶パープルダリア」。すすきのにあるネオレトロ系の喫茶で深夜1時まで営業しています。カラフルなソーダの上に甘〜いソフトクリームがたっぷり、はい映え確定!

【2日目】レトロな街・小樽をプチ散策

北海道ひとり旅 小樽 北一硝子

2日目は友達とお昼に小樽で待ち合わせしていたので、集合時間まで運河沿いの観光スポットを散策してきました。小樽といえばガラス製品が有名。老舗の「北一硝子」のカフェでは石油のランプが灯る幻想的な空間でコーヒーやスイーツを楽しむことができます。

カフェで人気のロイヤルミルクティーソフトクリーム。一人で食べたらちょっと寒かったです(笑)。店内のランプは毎日、すべて人の手で灯されているのだとか。カフェの開店時にはランプの点灯作業の様子も見学できますよ。小樽運河。観光の定番中の定番、外せないスポットです。夜のライトアップも素敵なので、どの時間帯に訪れても絶景を満喫できます。運河の近くには旧国鉄手宮線の跡地が残されています。廃線跡なので、いまは使用されていない線路が敷かれています。工夫しだいで楽しい映え写真が撮れそう。散策のあとは友達と合流してランチ。小樽には海鮮やお寿司の美味しいお店が多いですが、個人的には「なると本店」もおすすめ!ここの名物は若鶏の半身揚げ。皮はパリパリ、鶏肉はジューシーで食べ応え抜群。単品ほか、定食メニューも充実しているので家族連れにも◎ですよ。海鮮に飽きたらぜひ!小樽の友達いわく、地元の人はクリスマスに「なると本店」の若鶏を注文するそうです(笑)。

【3日目】SHIRO本店で香水づくり体験にチャレンジ!

北海道ひとり旅 砂川 SHIRO本店

最終日は特急に乗り、札幌と旭川の中間地点にある砂川という場所へ。あまり観光では訪れないエリアですが、実は砂川には自然派コスメブランド・SHIROの本店があるのです。そして本店ではオリジナル香水づくりの体験を実施中!前から気になっていたのですが、今回念願かなって体験してきました。

さっそく香水づくりを体験!まずはボトルのサイズを選び、香料の組み合わせを考えます。サボンやホワイトリリーなど、SHIROで人気の香水を数種類ブレンドするのですが、どの香りも素敵すぎてどれにしようか迷う迷う……。実際に香水を紙に吹きかけ、香りを試しながら組み合わせ方を考えます。スタッフの方に尋ねると、どんな組み合わせ方でも香りは程よくなじむので直感で選ぶのがおすすめ!とのこと。なるほど……でも迷う。香料を決めたら調合作業です。スポイトで規定量を吸い上げ、ボトルに詰めていきます。今回は悩みに悩んで4種類の香りをブレンドしました。本店でしか買えない、フルーツブーケの香水もブレンドできますよ◎仕上げにアルコールを入れて、ボトルにラベルを貼ったら完成です。ラベルには、ブレンドした香りの印を付けられますよ。自分だけの香水がつくれて大満足!40mlボトルで価格は4,180円でした(80ml 5,170円もあります)。休日は混雑するので朝イチに訪れるのがよさそうです。せっかくなのでランチも食べていきます。ピザは本店限定のメニューなのだそう。北海道産のチーズと野菜がたっぷりのったピッツァ ヴェルドゥーラ 1,320円。チーズがとにかくフレッシュ!連日お酒を飲みすぎた体にしみわたる美味しさです……。帰りは新千歳空港ではなく旭川空港から帰ります。お目当ては旭川名物、塩ホルモン。今年の夏に食べて以来ハマっているグルメです。市内にいくつか名店がありますが、訪れたのは「炭や」というお店。豚のホルモンミックスを七輪で焼いて堪能しました。一皿300円台から食べられるコスパの良さにも毎回感動。焼き立てのホルモンはビールとの相性もよく、ひたすら幸せな気分になれます。……帰りの飛行機、ホルモン臭い女になっていたかもしれません(笑)。どうかホルモンおばさんと呼ばれていませんように!

【まとめ】冬の北海道は見どころやグルメがもりだくさん!

北海道ひとり旅 札幌 大通公園イルミネーション

とにかく寒いイメージが強い冬の北海道ですが、冬ならではの観光スポットやグルメもたくさんありますよ。たとえば、札幌の大通り公園のイルミネーション(2021年に撮影)。毎年11月末からライトアップが開始され、無料でこんなに美しい景色を楽しめちゃいます。防寒対策をして訪れてみてくださいね。

ここまで読んでくださりありがとうございました。北海道観光に関する情報は山ほどストックがあるので、ぜひまた別の機会にご紹介させてください♪

来月の旅行は、またまたANAマイルで発券した航空券で韓国へ行ってきます!

撮影・文/丹下紋香