焼き立てパンの香りって幸せですよね。パンとスープのお店「PLUSOUPLE（プラスプレ）」も鎌倉にある本店では、美味しい香りに多くの人が集まっています。そんな人気店が東京のJR御茶ノ水駅にオープンしました。

あの「超熟」が人気のPascoが手掛ける新業態

鎌倉に2022年にオープンした「PLUSOUPLE」。実はここ、創業から100年以上の歴史を持つPasco（敷島製パン）が手掛けたパンとスープのお店。2年かけて研究開発して生まれた湯種生地でつくる「鎌倉食パン」をはじめ、食感の違う3種類の食パンが看板商品。大きなガラス窓のある店内や自然を感じるテラス席でゆっくりパンとスープがいただけます。

そんな「PLUSOUPLE」が今回、JR御茶ノ水駅の「エキュートエディション御茶ノ水」内オープンしました。聖橋口改札のすぐ隣。まさに駅から徒歩0分で美味しいパンとスープに出会えます。

もちろん看板商品の「鎌倉食パン」は角型と山型、それに「全粒粉入り食パン」、「発酵バター食パン」があり、サンドイッチやスイーツ系など店内には約60種類のパンが並んでいます。イートインスペースもあり、購入したパンはその場で食べることも。

 

旬の野菜がたっぷり入ったパンに合うスープ

そして、こちらのお店はパンと一緒に食べるスープもおすすめ。スープは季節限定や期間限定など常時4種類用意されています。

この日は、「農家直送野菜のミネストローネ」、期間限定の「ビーフシチュー」、冬メニューの「十勝マッシュルーム木ノ子ポタージュ」、オープン日から12月21日（水）まで限定の「豚しゃぶと白菜のみぞれスープ」。どれも野菜の美味しさを堪能できるスープです。

店内のイートインスペースで食べるなら、スライスしたバゲットと選べるスープMサイズがセットになった「バゲットセット」（￥1,210）や、4種のトースト＋4種のスプレッド＋選べるスープのセット「プラスプレ セット」（￥1,320）など、パンとスープを両方楽しめるメニューがあります。

もちろん、好きなパンとスープをそれぞれ単品で購入して店内で食べることもできます。スープがどれも美味しそうなので、スープSサイズにして2種類オーダーするのもアリです。

 

ランチにもぴったりのテイクアウトボックス

そして、駅という立地に合わせてテイクアウトボックスも充実。パンの種類や内容によって3種ありますが、すべてに選べるスープが付いています。スープをメインにしているのが「テイクアウトボックス ブレッド＆スープ」（￥1,150）。もちろんスープは好きなものが選べ、スープに合うパンとミニサラダがセットになっています。

「テイクアウトボックス サンド＆デザート」（￥950）は、「鎌倉食パン」のサンドとカヌレのセット。このカヌレも外がカリッと、中はしっとりでおすすめです。選べるミニスープを付けたセット（￥1,350）もあります。

「テイクアウトボックス グルメサンド＆スプレッド＆ソーザイ」（￥1,200）は「鎌倉食パン」のサンドと季節の自家製スプレッド、サラダ＆キッシュとボリュームある内容。こちらも選べるミニスープを付けたセット（￥1,600）もあります。

パンの種類も多く、スープも内容が変わるので、いつ来ても新しい発見がありそう。時間があるときは好きなパンを吟味、時間が限られているときはテイクアウトボックスを利用するなど、使い方もいろいろ。ぜひ、「PLUSOUPLE」の味を堪能してみてください。

PLUSOUPLE
住所：東京都千代田区神田駿河台 2-6 エキュートエディション御茶ノ水（JR御茶ノ水駅 新聖橋口改札外）
営業時間：平日 7：30～21：00/土日祝 9：00～20：00
HP：https://plusouple.jp/

取材・文／岡部礼子