【ルイ・ヴィトンの「G0-14」】アラサー女子におすすめ!「超名品バッグ」
アラサー世代の女子が常に探しているといっても過言でもない、運命のバッグ。CLASSY.では、毎月おすすめのバッグをピックアップ。30代、40代、50代…と人生のステージが変わってもずっと変わらずに持てる普遍的なデザイン。今回は「LOUIS VUITTON」のバッグです。
【LOUIS VUITTONの「G0-14」】
ふっくらしたキルティングの由来は、旅行鞄の内装から。最新のバッグが映し出す、ルイ・ヴィトンの原点
パッド入りのやわらかなラムレザーに、ふんわりした触り心地をもたらしデザインの一部となっているステッチ、そして目を引く「LV ツイストロック」…「GO-14」と名付けられたルイ・ヴィトンのニューフェイスは、2014年10月、ウィメンズアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエールが初めて手掛けたルイ・ヴィトンのショー〝Ghesquière October 2014〟に由来しています。そしてこのアイコニックなひし形模様の歴史は、ブランド創業時に遡ります。16歳の若さでトランク職人の道を選んだ創業者ルイ・ヴィトン。その時代の主要な交通手段は馬車や船、汽車であり、手荷物は手荒く扱われるのが通常でした。そこで人々が求めたのは、荷物を守る堅牢なトランク。〝マルタージュ〟と呼ばれるひし形のキルティングは、トランクが動いても中の荷物の位置を保つ機能がありました。そんなシグニチャーが、現代へ生まれ変わって――変わらず息づいているのは、昔も今も、持つ人のことを一番に考えたルイ・ヴィトンのフィロソフィーです。
2023年にリニューアルデビューした「GO-14」ですが、すでにデザインやカラーも豊富に。左は、スモーキーエフェクトを施したパステルカラーが美しい最新作。まるでネックレスのようにエレガントなチェーンも魅力的です。「GO-14」[右]MMサイズ※チェーンストラップ付き〈H16×W23×D10㎝〉¥1,006,500[左]PICOサイズ〈H10×W15×D6.5㎝〉¥599,500(ともにルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
※文中のサイズ表記は、H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
撮影/Kevin Chan スタイリング/三好 彩 撮影協力/AWABEES、UTUWA 再構成/Bravoworks.Inc