お正月のおせち料理に、黒豆は入っていましたでしょうか？　この記事では、余った黒豆が活用できる簡単おつまみ＆おやつをご紹介。フジッコの「おまめさん」シリーズが好きで、一年中黒豆を食べているというMart読者の関口さんからアレンジアイデアを教わりました。

目次

• 【1】北海道黒豆を使った「黒豆チーズディップ」
• 【2】丹波黒黒豆を使った「きな粉＆ココアの黒豆ボール」

【1】北海道黒豆を使った「黒豆チーズディップ」

黒豆を粗く刻んで、マスカルポーネチーズに混ぜたディップ。クラッカーに乗せれば、ワインにぴったりのおつまみに。「料理上手な友達の家でこのおつまみが出てきたのですが美味しくて。おしゃれなお取り寄せ品かと思ったら意外な組み合わせの材料２つでつくれると聞いて驚き、早速まねしました」

食べてみるとあっさり味のマスカルポーネチーズに黒豆の甘さがいいアクセントになり、おつまみにもスイーツにもなるような味です。関口さんは多めにディップをつくっておいて、朝食時にはパンに塗って食べることもあるそう。

「黒豆は粒のままだとチーズとのバランスが悪いので、刻んだほうが食感もいいです。クリームチーズだと固くて混ぜにくいし、マスカルポーネチーズが一番合うと思います。一時期ハマり過ぎて、マスカルポーネチーズ1パックに黒豆1パックを刻み入れ、毎日のように食べていました(笑)」

●使ったのはこちらの黒豆

おまめさん 北海道黒豆（115g）￥216北海道産光黒を100％使用し、ふっくらと炊き上げられています。

夏でも黒豆を食べるという黒豆好きの関口さん。「近所のスーパーで手に入る黒豆を色々食べ比べてみたのですが、個人的にはフジッコが一番好みの甘さ、固さでした。独自のとろ火炊き製法で炊かれた豆はふっくらツヤツヤで中まで味が染みています。北海道黒豆は価格も手頃なので、普段の食卓にもおすすめですよ」

【2】丹波黒黒豆を使った「きな粉＆ココアの黒豆ボール」

きな粉＆ココアの黒豆ボールきな粉やココアを黒豆にまぶすだけ

こちらはおやつにおすすめの、黒豆にきな粉やココアをかけたアレンジ。黒豆が甘いので、きな粉もココアも砂糖を加えずにそのまままぶすだけです。

「きな粉と黒豆は豆同士で相性はもちろんいいですが、ほろ苦いココアと黒豆も合いますよ。見た目は高級チョコのようですよね。子どもも好きなので、体にいいおやつとして出しています」

季節的にココアや、お正月のお餅用に準備したきな粉がある家庭も多くつくりやすいのではないでしょうか。

●使ったのはこちらの黒豆

おまめさん 丹波黒黒豆（135g）￥375大粒の国内産丹波黒を100％使用。食べごたえがあります。

きなこ＆ココアの黒豆ボールは黒豆の粒感を生かしたアレンジなので、大粒の「丹波黒黒豆」を使用。「お正月には丹波黒黒豆の方が見映えがしますね。もう少し手間をかけられるなら、蒸しパンやパウンドケーキに入れて、黒豆ゴロゴロのスイーツをつくるのもおすすめです」（関口さん）

余ったら、どころか買ってでもつくりたくなる黒豆アレンジ2選は、すぐまねしたくなるほど美味しそう！　どちらも火を使わずできて手軽なので、ぜひ試してくださいね。

【商品について詳しくはこちら】
フジッコ　おまめさんブランドサイト
https://www.fujicco.co.jp/omamemarche/

撮影／山下忠之　フードコーディネート／安部加代子　取材・文／富田夏子