毎月、大人女子におすすめしたい「憧れブランドのジュエリー」をピックアップしている、CLASSY.の人気連載『今月のジュエリー』。今月は「DIOR」のネックレスを紹介します。

DIOR

風に乗って、より幸せな明日を求めて―私だけのエトワールに出会う旅のお守りに、こんなジュエリーを

クリスチャン・ディオールが幼少期を過ごしたフランス・ノルマンディ地方のグランヴィルの館には、かつて船主が所有していたことから風向きをあらわす風配図（ウインドローズ）があらゆる場所に描かれていました。その体験から、このモチーフは彼の人生における大切なデザインソースに。ファインジュエリーのクリエイティブディレクターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが生み出したアイコンジュエリー、「ローズデヴァン」（風の薔薇＝フランス語で羅針盤を指す）もそのひとつです。そんなコレクションからこの春新たに登場するのが「エトワールデヴァン」。ムッシュの幸運のモチーフであった〝ラッキースター〟、そして同じく彼のラッキーナンバーであり、船乗りたちが道しるべとして親しんだ北極星を想起させる〝8〟に敬意を表した8ポイントスターモチーフのジュエリーです。「風が幸せを運んでくれる。風が人生を正しい方向に導いてくれる…」――そんなヴィクトワールの想いが込められた「エトワールデヴァン」は、きっと持ち主に希望を与え、様々な選択に出会う私たちのお守りとなるはず。

※文中の素材はPG＝ピンクゴールド、D＝ダイヤモンドを表します。
撮影／ Kevin Chan　スタイリング／三好 彩　再構成／Bravoworks,Inc.