’86年12月～’91年2月と言われるバブル期に美容開眼した世代は今アラ還。アメリカンファーマシーで輸入コスメにときめき、デパコスの隆盛に驚いた、そんな、彼女たちの輝く今を支えるのは、それぞれのストイックな美容愛でした！今回は元フジテレビアナウンサー・河野景子さん（59歳）にお話を伺いました。

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バブル世代の「現役感」の秘密はストイックな美容愛だった

バブル時代から続けている美容法

化粧水と美容液の“3往復ケア”で徹底保湿

化粧水は惜しげもなく使えるプチプラで十分というのが私の結論。Curélの化粧水をブースター代わりに肌に馴染ませ、スヴィエの美容液を塗る一連の作業を朝晩、3往復させます。

二重アゴ予防はマスト！顔からデコルテまでは一気にケア

学生時代からアゴ下が気になるので顔のお手入れと首、デコルテのケアはワンセット。オリーブオイルなどで耳の後ろをほぐし、胸鎖乳突筋を丁寧につまんで鎖骨まで流します。

眉流行は儚いので「眉毛は絶対抜かない」が譲れない掟

20代は太い眉、その後は安室ちゃん人気で細眉が流行。眉の流行を横目に見つつ「移ろいやすい眉は下手にいじらない」と決めて資生堂のハサミでお手入れするに留めています。

バブル時代を経てたどり着いた美容法

マイルールで泡立てた出来立て泡で優しく洗顔が鉄則！全ての基礎は洗顔。“泡”以外では洗いません

基本は固形石鹸派。ぬるま湯などを使いながら、たっぷりの濃密泡を作り上げ、そっと顔を埋めてこすらず洗い、優しく流します。

頭皮と顔は地続き。リフトアップはまず頭皮から

こめかみから頭頂までスカルプブラシで頭のコリをほぐしてむくみやたるみを予防。

《衣装クレジット》
ブラウス￥17,600（ルーニィ）スカート￥18,700（anuans）イヤーカフ［右耳］￥14,300 イヤーカフ［左耳、下］￥14,300（ともにete）リング［右手、薬指］￥13,200（Jouete）リング［右手、人差し指］￥24,200（ete bijoux）

2024年『美ST』3月号掲載
撮影／峠雄三　ヘア・メイク／久保フユミ（ROI）　スタイリスト／Toriyama悦代（One8tokyo）　取材・文／柏崎恵理　編集／岡村宗勇