今やプロフィールに書くのも当たり前と言われている、16タイプ性格診断。新たな出会いや新しい環境にチャレンジする人も多い春、これから多くなる「はじめまして」のシチュエーションで、それぞれの性格タイプはどんな風に対応すべきか？恋愛と仕事の2パターンにおける正解を、16タイプ性格診断の専門家“所長P”さんに教えてもらいました。CLASSY.世代が上手く生きていくコツを性格タイプ別に紹介していきます。今回はお喋り好きなENTP、討論者の対処法にフィーチャーします。

順応性高いお調子者のおしゃべりさん

・自ら話して、議論をするのが好き
・頭の回転が早い
・細かいことは苦手だけど、物事を広く捉えることが得意
・思い立ったら即行動する自由人

ときには相手の話を聞くターンも必要

頭の回転は早いので、順応性も高く、新しい場所でも即戦力となりやすい人が多い。営業向きなのもこのタイプです。アイデアも自由に湧き出てくるので、思い立ったらすぐ行動派。すぐ仕事を取ってきて、成果はすぐに出せるタイプ。けれど、調子に乗ってしまうのは要注意ポイント。謙虚になれない性格だからこそおのぼりさんになりすぎないよう、意識して過ごすのが人付き合いを上手く進めるコツ。自信家なので、先輩や上司に対しても偉そうな態度を気づかぬうちに取ってしまうことも。仕事で成果をあげているからっと言って、相手へのリスペクトは忘れずに！自由人な部分もあり、他人を振りまわしすぎないよう気をつけて。

喋りすぎには要注意、周りを見渡して

大勢の場での飲み会でもよく喋るタイプで、盛り上げ役になることも多め。けれど、他にも喋りたい人がいることも忘れずに。もしかすると、好き勝手に喋って相手を不機嫌にしてしまっていることも…。相手の感情に気づきにくく、共感力はどちらかというと低いので、意識的に相手の話を聞いてあげて、相槌を打つという行動も重要。おしゃべり好きな自由人で、刺激的なことを好む傾向があるので、お酒でハメを外しすぎないよう気をつけるのも大切です。相性がいいのはISFPの冒険者。自分の話を聞いてくれつつ、同じような自由人だとバランスはGOOD！逆に相手はおしゃべりさんだと噛み合わない可能性も。

教えてくれたのは…

所長Pさん
16タイプ研究家として、16タイプの性格理論について海外の最先端情報を基に研究・分析を行い、Kindleを多数出版。これまで自分にマッチしたものを見つけるのが難しかった仕事・人生の過ごし方に16タイプの性格理論を取り入れるという新たな選択肢を提唱する。仕事や人生における16タイプの活用術を盛り込んだ自著シリーズ「16タイプ性格診断バイブル」をこれまで4冊出版。

イラスト／電Q　取材／石津愛子　編集／前田章子