【シミ対策】大人気ヘアメイクさんに聞いた、すぐ消えるテクニックとは?
なかなか晴れないくすみやレーザーで消し切れなかったシミ。やっぱり透明感は根気が必要?——大丈夫、まるでそこになかったかのように消えるマジックがあるのです。信頼を集める同世代メークさんに、魔法のテクを教えてもらいます!透明感の総仕上げにトライして。今回は隙がないのに厚塗りに見せない3つのテクのうち、「シミ」に対するテクをご紹介します。
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どうせ…と思う暇はないほど簡単に「すぐ消え」!
“3度目の正直”シミはオレンジで消す!
下地とファンデを重ね、それでも消えなかった濃いシミだけピンポイントカバー。オレンジマジックで完璧に消えました!
▶︎How to
①1度目の下地、2度目のファンデで消えないシミにオン
\色選びは?/
まずはオレンジ!肌色に合わせベージュで調整
シミにはオレンジ、まずこれが鉄則!肌色に合わせてパレット左側のベージュを混ぜて色味を作り、シミより一回り大きめに塗ります。特に濃いシミはオレンジ単体でオンしてみて。一旦ブラシのコンシーラーを拭っておきましょう。
右上・パレット:さまざまな悩みに特化した6色のカラー設計で点在するシミを簡単にカバーできて便利!今回は02の中間~やや暗めカラーを使用。明るめカラー01もあり。シームレスフェイスパレット02 ¥6,490(セルヴォーク)右下・ブラシ:平たくアーチ形の穂先が細かい部分にフィットし、ほどよいコシの筆がオススメ。マルチブラシ A ¥2,970(セルヴォーク)
②一旦ブラシを拭うと次のぼかしが綺麗に!
③カバーした部分を避けて境目を放射状にぼかす
カバーした中心部はもう触らずに避け、筆先でエッジだけを外側に向かって伸ばします。これでカバーの痕跡を見せることなく肌と一体化。
教えていただいたのは…
広告、雑誌など幅広く活躍する同世代メークさん。洗練されたテクに女優やモデルから指名が。著書に『38歳からしたいメイク』(すばる舎)。
2024年『美ST』5月号掲載
撮影/奥村恵子〈人物〉、さとうしんすけ〈静物〉 モデル/小畑由香里 メーク/佐々木貞江 ヘア/左右田実樹 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/吉田瑞穂 編集/矢實佑理
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