料理が得意で地方で話題の調味料をお取り寄せしているMart読者の塩貝さん。今回は東北発、唐辛子のピリっとした辛さが美味しい調味料を教えてくれました。おすすめのアレンジレシピとともに紹介します！

目次

• シンプルな原材料でつくられた発酵調味料「よっちゃんなんばん」
• アレンジ【1】野菜炒め
• アレンジ【2】お魚のソースに
• アレンジ【3】野菜のディップソース

シンプルな原材料でつくられた発酵調味料「よっちゃんなんばん」

原材料は宮城県の農場でつくられた唐辛子、そしてしょうゆと塩麹のみ！辛さと旨味が絶妙なバランスで楽しめる調味料です。東北の一部エリアでは昔から自然発酵調味料として親しまれ、農家の保存食としても愛用されているのだそう。

「辛いだけでなく、あとから旨味がじんわりと感じられるのでどんな料理にも合わせやすいのが特徴です。まずは卵かけご飯にのせたり、冷奴のトッピングなどに使用して調味料の味をそのまま楽しんでみてください」

アレンジ【1】野菜炒め

お好みの野菜やお肉を炒めて「よっちゃんなんばん」で味つけするだけ！ 味つけはこれ１本のみ、塩こしょうも不要という手軽さがポイントです。 分量は大人2人分に対して大さじ1が目安です。

「少量でもしっかりと味がつくので、味見しながら量を調整してください。夕飯だけでなくお弁当のおかずにもぴったりのアレンジです」

アレンジ【2】お魚のソースに

「よっちゃんなんばん」は魚料理とも相性抜群。タイやヒラメ、サワラなどの切り身をフライパンで焼いて、仕上げにお好み量をかけたら完成です。特に身が柔らかく、淡白な味わいの魚によく合います。

アレンジ【3】野菜のディップソース

こちらは塩貝さんイチオシのアレンジ！  「よっちゃんなんばん」をマヨネーズとあえるだけで、絶品のディップソースに変身。スティック野菜や蒸し鶏をつけていただきます。

「蒸した野菜にかけてドレッシング感覚で食べるのもおすすめです。野菜の美味しさを引き立ててくれます」

ほかにもお好み焼きやピザのソースとして活用したり、麻婆豆腐の隠し味に使うなどさまざまなアレンジが楽しめる「よっちゃんなんばん」。ちょい足しするだけでいつもの料理の美味しさが格段にアップしますよ。和食、洋食、中華どんな料理にも合うのでぜひ試してみてくださいね！

よっちゃんなんばん 150g ¥680

【お問い合わせ】
よっちゃん農場
https://www.nanban.jp

撮影／山下忠之　フードコーディネート／土肥愛子　取材・文／丹下紋香