世界的大ヒットコスメに待望の新リップが誕生…新時代の予感【M・A・C】
今の美容業界の“当たり前”や人気のもとを掘り下げる名物連載。今月は、’90年代に日本でも一大旋風を巻き起こしたプロユース発のブランド。プロアマ問わず支持され続ける理由は“早く、的確で、迷いなく使える”ブレないクオリティの高さにありました。
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憧れのスターが纏った色、ベージュの大ブーム…歴史を生み出してきたリップがブランドの顔
高発色、高密着、カバー力、色持ち。第一線で活躍するアーティストが求める理想のすべてを叶えたマットリップこそ、ブランドの原点でありDNA。ベージュやくすみレッド、ミルキーピンクなどあらゆるスキントーンに映える唯一無二の絶妙な発色と質感で 40年間、ブランド、そして業界を牽引し続けてきました。マット以外の質感を増やし、圧倒的なバリエーションを揃えるのはリップには、1本で表情を変えられる力があると信じているから。また、リップライナー文化を根付かせたのもM・A・Cの功績。スーパーモデル、リンダ・エヴァンジェリスタが使いブームになったというリップペンシル“スパイス”は、いまだ他の追随を許さない代表格に。そして40周年を迎える今年、真髄であるマットリップの刷新を決断。色数の豊富さや発色の良さはそのままに、最新技術により叶えたオイルインマット処方で、圧倒的な塗り心地と持続力を実現しました。いつの時代もトレンドを作り続けるM・A・Cが、2年の歳月を掛けて幾度もの試作を繰り返して完成させた新リップの誕生にメーク新時代の幕開けを予感せざるを得ません。
左から:’90年代のベージュメークを象徴する世界的ヒット作。著名人の愛用者やダース買いするプロも。リップペンシルスパイス¥3,630、真骨頂のリップがさらなる高みへ。色を番号ではなく名前で呼ぶのも個性を重んじるM・A・Cらしさ。使う人を選ばないスキントーン。マキシマルシルキーマットリップスティックウォームテディ、マドンナがツアーで使用し話題になったという色。同ロシアンレッド、ベージュピンクのパイオニア的カラー。同ハニーラブ、肌色に映えるピーチブラウンは、特にアジア地域で人気の色。同マルイットトゥザマックス、ブランド創設のきっかけとなった伝説の色が復活。同フラミンゴ、すべて¥4,620
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2024年『美ST』5月号掲載
撮影/吉田健一 取材/大山真理子 編集/浜野彩希
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