【アルハンブラ】ハンサム派の“可愛い”は『黒』が正解【VERYNaVY編集長の偏愛名品30】
VERY NaVYのwebオリジナル連載『VERYNaVY編集長の偏愛名品』、今回はヴァン クリーフ&アーペルの名品ジュエリー、「ヴィンテージ アルハンブラ」のイヤリングをご紹介します。
“可愛いしたい日もある”を叶えるジュエリー
私がこんなに“可愛らしい”ジュエリーをする日が来るなんて…! 基本は“ハンサム”志向ですが、そんな私が唯一ずっと気になっていたジュエリーが、ヴァン クリーフ&アーペルの「ヴィンテージ アルハンブラ」のオニキスのイヤリングでした。
以前に“おばあちゃんになってもつけたいジュエリー”として赤(カーネリアン)の「アルハンブラ」のイヤリングを誌面で紹介したことがあったのですが、そのときにスタイリスト池田さんがしてくれたのが、「ボーダートップスに黒縁メガネ、デニム」というスタイリング。
20年後の自分を想像してもブレずに“可愛い”と思えるものに、そのとき興味が湧きました。
元々バッグやベルトでも好きな“黒と金”というコンビネーションが、私とスウィートモチーフとの距離を縮めた理由。キャップや天然パーマのショートヘア、カジュアルスタイルの引き締めにも効果を発揮してくれています。
「こんなに可憐なモチーフを、私が!?」という気持ちもありましたが、新しい価値観をくれるものって、大人になってからのファッションをブーストしてくれる、大切な存在だったんだと今は。愛用者も多数ななか、少し遅れたデビューとなりましたが、今年の春に編集長になった私へ、夫が久しぶりにプレゼントしてくれたものでもあります。自分らしくつけこなせば、何歳からでも遅くない! 今日合いそう! と思った日に、じゃんじゃん取り入れて経験値を増やしています…♪
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撮影/西原秀岳<TENT>