関西のオシャレ50代は、どんなコーデで夏を楽しんでる?【読者SNAP】
40代から50代へ、年齢を重ねた先、何を着ればイイんだろう? 今だって迷うのに……。そんな不安を持っている人も多いのでは? 関西で、仕事はもちろん、生き生きとオシャレを楽しんでいる姉STORY達がいます。
自分のライフスタイルを確立しつつ、好きなファッションに身を包み、ハツラツと楽しんでいる。今回は、関西を代表する4人をフォーカス! STORY世代から一歩進んだ彼女たちから、ファッションを通して生き方を見せてもらいました。
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カラダにも自分にも優しい色とデザインを合わせて
寺谷真由美さん 57歳
ヘアサロン ホワイトハウス代表
好きなモノは変わらないけれど、体型や雰囲気が40代とは変わってきたので、好みの洋服を自分にまろやかに調和するような抜け感、サイズ感に敏感になりました。暑い毎日なので、淡色で爽やかに色合わせしました。靴は歩きやすいものを、バッグは布素材の軽いものを選ぶように。ファッションも体の一部、無理のない優しいものでコーディネートしています。
<Brand List>
GILET/Drawer
T-SHIRT/homspun
SKIRT/ASTRAET
BAG/minaperhonen
SOCKS/Pantherella
SHOES/NAOT
個性的なデザインをひとつ、カラーは3色以内にまとめるのが今の気分
勝谷律朱さん 49歳
RISHDECO代表
黒を着る時、どうしてもモノトーンになりがちですが、あえてボトムに光沢感のあるベロア素材を合わせて、夏の夜空のようなムードある涼しい印象にまとめました。夏のブラックコーデは重くなりがち、シースルー素材の羽織りなどで夏らしい大人の肌見せを。アラフォーになり、二の腕や肘をカバーできるもの、締め付けない素材やデザイン、シワになりにくいなど「楽ちんキレイ」をより好むようになりました。
<Brand List>
TOPS/martinique
PANTS/RISHDECO
BAG/NONAMEマエノリCONCRETE
BAG/BOTTEGA VENETA
「自分に必要な最小限度のアイテム+その日の気分」がBestコーデ
本郷智香子さん 54歳
主婦
数年前に大量断捨離をして、洋服量が1/10に。洋服への感覚がガラリと変わりました。以前はアイテム単体で判断して次々と購入、気がつくと主役級のデザインの洋服たちが溢れコーディネートしにくくなっていたのかもしれません。今は、なんでもないようなアイテムでも、素材が心地良かったり、自分の今の気分に合っているもので合わせています。今日のオールブラックもそう、自然と好きなモノを合わせると、気負わない、素材や抜け感が程よくMIXされたコーデに。
<Brand List>
TOPS/Re:EDIT
PANTS/LOHEN
BAG/Y’SACCS×C
SHOES/PELLICO
ACCESSOIES/blanc iris,chieko+
SUNGLASSES/GENTLE MONSTER
好きなものを好きなだけ。エイジングを愉しむのがファッションの醍醐味
廖 莉玲さん 52歳
株式会社JIELI 代表取締役
フラワーデザイナー
久しぶりの可愛いピンクをハンサムに着こなしたくて、ブラックとコーディネートし大人ピンクな仕上がりに。着たい服を着る、という考えは40代から変わっていませんが、素材を気にするように。リネンやコットンなど、カジュアルなスタイルほど、上質な素材のモノを選ぶようになりました。バッグや小物はブランドが分かりやすいものは昔からあまり好きではなく、ちょっとひと癖あるデザインが好き。ドリスバンノッテンやマイラン、ジェイドットをチェックしています。
<Brand List>
JK/MYLAN
ONE PIECE/BACCA
BAG/MAISON N.H PARIS
SHOSE/LAOCOONTE
ACCESSORIES/TOM WOOD
BANGLE/NOBUKOFU
撮影/山口陽平(VENTO) 取材/八尾美奈子
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