【釈由美子さん・46歳】子育ての秘密「甘やかすのではなく選択肢を用意して、息子に選ばせます」

私を幸せにできるのは私、美容のモチベーションも自分のため。誰かのためでなく、“自分のために綺麗でいること”が心地よく幸せに生きる基準になり、周りをもハッピーにできる。そんな私らしい美しさを更新し続ける女性にフォーカスする新連載です。

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アラフィフになったらダイエットはしない!そう決めたら心身ともに健やかに

《PROFILE》
1978年6月12日生まれ。東京都出身。映画『修羅雪姫』『ゴジラ×メカゴジラ』、ドラマ「スカイハイ」「7人の女弁護士」など主演多数。登山愛好家であり、登山番組「実践!にっぽん百名山」では番組MCをしていた。

20代や30代の頃はトレーニングも食生活もとにかくストイックすぎて体を壊してしまったこともあるので、アラフィフになった今は「もうダイエットはしない!」と決めました(笑)。そう決めたら心身ともに健やかになったと感じています。だけどそれはあの20 代や30代があったからこそ。

今はジムにも行っていないし、節制もしていません。この年になるとそもそもそんなに食べられないし、脂っこいものも自然と受け付けなくなりました。強いて運動といえば登山です。登山好きな父の影響を受けて登山好きになった私ですが、今や息子も好きになって一緒に登るんですよ。年長の時には富士山に登頂しました。

教育ママ、と言うと語弊があるかもしれませんが、息子の教育や進路について四六時中考えています。主人とはたくさん会話するんですが、ほぼ息子の話(笑)。育児本も読み漁り、息子のために自分がどうあるべきかを常に考えています。甘やかすのではなく選択肢を用意して、息子に選ばせます。ちゃんと自己判断し、セルフプランニングできるように。たまに「一人の時間がほしくないですか?」と聞かれますが、全然ほしくないですね。

子育てには3つのタームがあると思っていて、0〜6歳、7〜12歳、13〜成人まで、という感じ。10歳ぐらいまでは「ママ大好き!」と言ってくれる最後のタームだと思っているので、この時期の子育てを楽しみ尽くしたいですね。その一方で、いかに子離れするかというのも私にとっては重要な課題。大好きな登山をさらに極めたり、資格を取ったり、温泉ソムリエでもあるのでゆっくり旅行を楽しみたいですね。そうだ、別の推し活もしてみたいですね!

釈 由美子さんの【MY自愛ビューティTips 4】

【Tips 1】またゆっくり一人でお風呂を楽しめるように

最近のお風呂のお供はエプソムソルト。汗がものすごく出るんです!お風呂は癒しの時間。防水モニターでNetflixを見るのも楽しみ。

【Tips 2】顔を拭くにもちょっとこだわり始めました

美容系のインフルエンサーの方が紹介されていたITOのフェイシャルタオル。最初はキッチンペーパーじゃダメなの?と思いましたが、全然違いましたね(笑)。

【Tips 3】エイジングケアコスメは20年選手から新入りまで幅広く

オバジの美容液とクリームはずっとスタメン。パックはFEMMUE。トゥヴェールは使用感が好き。エリクシールのリンクルクリームでポイントケア。

【Tips 4】サラダを主役級にする逸品と炭酸水は食卓にマスト

カナダで見つけたnatur sourceはナッツなどが入って塩味もあって野菜との相性が抜群!NABEGHLAVIは強めの炭酸でミネラルの補給にも。

《衣装クレジット》
ジレ¥39,600 ラッフルブラウス¥19,800 パンツ¥24,200(すべてAMACA/SANYO SHOKAI)パンプス¥19,800(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ブレスレット(ICHICA JEWELRY)

2024年『美ST』11月号掲載
撮影/土山大輔(TRON) ヘア・メイク/田中宏昌 スタイリスト/安永陽子 取材/キッカワ皆樹 再構成/Bravoworks,Inc.

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