うつ症状の緩和にも…精神科医に聞いた「最新マインドフルネス」驚きの効果は

猛暑は何とか乗り切ったものの、今はその疲れがドドッと押し寄せている時期。倦怠感や不眠など不調を感じていませんか?そんな時は「マインドフルネス」で心身の疲れをリセット!“何だか辛そう、続かなさそう”というのは昔の話。最旬のやり方をレッツTRY!

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「楽しいマインドフルネス」だから続く!

《美ST界隈でも》マインドフルネスにハマっている人が続出!

最近、美STモデルや美容賢者から「マインドフルネスをやってます」という声が続々と届くように。地味でつまらなそうという、かつてのイメージから今では楽しくてオシャレな習慣に変化していました!

▶︎女優・高橋メアリージュンさん

今に集中すると感謝の気持ちで満たされます
不安になることがあっても、瞑想をすると“今”に集中することができ、感謝の気持ちでいっぱいに。自分に向き合うことで充実した時間がぐんと増えました。

▶︎モデル・SHIHOさん

モヤモヤした感情がスッキリ肩凝りも改善!
インド思想の瞑想を行っています。自分の中のモヤモヤとした感情や、疲れがスッとなくなる感覚が。肩凝りもリセットされます。

▶︎モデル・野崎萌香さん

瞑想を行うと雑念が消えて前向きに
瞑想を行うことで余計な雑念が消えます。不安やストレスに押しつぶされている状況でも心身のコンディションを整えられます。

▶︎美容家・起業家・山本未奈子さん

更年期障害がヨガや瞑想で落ち着きました
46歳の時に重い更年期障害を発症したのをきっかけに生活に瞑想やヨガを取り入れました。深く呼吸をする習慣がつくことで体が整い、自分に集中できるように。

精神科の先生にマインドフルネスがなぜ美ST世代にいいのか聞いてみた

更年期などの不調や漠然とした不安と上手に付き合えるように

マインドフルネスとは、瞑想などを通して“心を今に向けた状態”にし、脳を整える手法です。過去や未来ではなく、ただ目の前のことに集中し、自分の思考・感情・行動などについて善悪の判断や評価をしません。この方法を身につけると、自分が感じたり考えたりしたことに心を乱されず、あるがままに目の前のものごとを見つめられるようになります。

美ST世代の多くの方が悩む更年期障害など、体に出ている不調の症状が治まるというわけではありませんが、疾患に対する不安や恐怖などが落ち着き、ストレス耐性が上がるため、レジリエンス(立ち直る力)が高まります。また気持ちが落ち込んでいるとネガティブな考えに偏り、どうしても悪い方向に物事を捉えてしまいがちになります。

しかしマインドフルネスを取り入れると、あるがままに物事を見ることができるようになり、気持ちが楽になっていきます。簡単にチャレンジすることができるので、本来の自分に戻る時間を日常生活に取り入れてはいかがでしょうか。

教えてくれたのは…

池袋オリーブ メンタルクリニック 精神科専門医 松島幸恵さん

ヨガ講師、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師。【住所】東京都豊島区東池袋1-44-15プランドール2F、【TEL】03-6914-0709、【診】10時~19時、土9時~14時、㊡月火日

2024年『美ST』11月号掲載
撮影/古水 良(cheek one) ヘア・メイク/川村友子 スタイリスト/大塩リエ 取材/棚田トモコ 再構成/Bravoworks,Inc.

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