【FANTASTICS】世界さん「澤夏に料理のサポートをしてほしい(笑)」【スペシャルインタビュー】
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この夏アリーナツアーを完走し、ますます勢いを見せているFANTASTICS。11月には、八木勇征さんの単独初主演映画『矢野くんの普通の日々』の主題歌「Yellow Yellow」を配信リリース。今回のインタビューでは、新曲にまつわる裏話や映画にリンクしたアレコレを世界さんにお話してもらいました!
年齢を重ねてお金や社会にまつわる情報にもアンテナを張っています
――「Yellow Yellow」のフレーズ、「もしなにか起きても なんにも起きなくても ここに君と僕がいる それだけでいい」にちなんで、「これさえあれば、幸せ!」と思うモノやコトを教えてください。
モノで言うと、好きで集めているおもちゃとかフィギュアになりますが、概念で言うと情報。CLASSY.読者のみなさんもそうだと思いますが、最近、社会の動きにまつわる情報を集めるようになってきました。情報収集にはいろんなツールを使いますが、いちばん頼りにしているのは、友達から得る情報。一歩踏み込んだ深い話ができるくらいの仲の人との情報交換は、生きていく上で不可欠だな、と思います。ダンスやアニメの業界はグローバルなので海外で働く友達も多くいて、例えば「今、1ポンド190円だよ」みたいな話が自然と入ってくるんです。そう言う情報は、自分のお金周りとか日本の現状について改めて考え直すきっかけにもなるので、常にアンテナは張っておきたいです。あとは、実際に現場にいる人とそうではない人で、言っていることが異なるケースってよくあるじゃないですか。あらゆるツールで情報が集められる時代ですが、結局は現場を経験している人たちのリアルな声が大事だと思っています。
「Yellow Yellow」はライブのエンディングソングにも合いそうな楽曲
――パフォーマーのみなさんもレコーディングに参加した今作。実際に歌ってみていかがでしたか?
僕と黎弥は一発OKでした。僕がスタジオに入った時点で前半のメンバーはレコーディングが終わっていて、録り終えた分を聞かせてもらったんです。大樹と慧人と堀夏、澤夏のも聞いたかな。声が小さい人とか不安定な人もいて、エンジニアさんに「お願いしますよ!」って言われている感じでした(笑) 僕自身歌うことは好きですが、上手だなと思ったことは一度もなくて。自分で仕上がりを聞いても「上手いな〜」と思わなかったのですが、すごく楽しい収録でした。ライブでファンの方を含めて一緒に歌うことができたらいいですよね。歌詞や曲調的に卒業ソングにも合いそうだし、ライブのエンディングソングっぽさもある。FANTASTICSの新しいパワーソングになりそうです。
HIROさん、AKIRAさんは今も昔も大きな存在
――主題歌である映画『矢野くんの普通の日々』は、クラスメイトの吉田さんが矢野くんをサポートするストーリーですが、世界さんがサポートしたい/サポートされたいメンバーはどなたですか?
サポートされたいメンバーは、いないな……。あ、でもこれはみんな言うと思いますが、澤夏に料理のサポートはして欲しいです。自分がサポートしたいメンバーもいないです(笑)。
――「日々サポートしてもらっているな」と感じる、頼れる方はいますか?
HIROさん、AKIRAさんには特にサポートしていただいていて、昔も今も大きな存在です。あとは、10月に開催した「LDH LIVE-EXPO 2024-EXILE TRIBE BEST HITS-」では、AKIRAさん、TAKAHIROさん、SHOKICHIさん、NAOTOさん、ØMIさんが中心になってくださっていて、心強かったです。
FANTASTICS「Yellow Yellow」
八木勇征さんが単独初主演を務める映画『矢野くんの普通の日々』のために書き下ろされた「Yellow Yellow」。日常のふとした瞬間の幸せや輝きに気づき、前向きに<普通で特別>な日々を過ごすことの大切さを、表情豊かなボーカルとパフォーマーによるコーラスで表現。カラフルでハッピー。思わず口ずさみたくなる爽やかでポップな楽曲は、通勤ソングとしても一推し。
撮影/恒川脩平さん(SIGNO) 取材/坂本結香、亀井友里子 編集/平賀鈴菜(CLASSY.編集部)