【FANTASTICS】八木勇征さん×澤本夏輝さん×世界さんクロストーク【2024年振り返り、おすすめ手土産、etc…】
The post 【FANTASTICS】八木勇征さん×澤本夏輝さん×世界さんクロストーク【2024年振り返り、おすすめ手土産、etc…】 appeared first on CLASSY.[クラッシィ].
この夏アリーナツアーを完走し、ますます勢いを見せているFANTASTICS。11月には、八木勇征さんの単独初主演映画『矢野くんの普通の日々』の主題歌「Yellow Yellow」を配信リリース。今回はメンバーの八木勇征さん&澤本夏輝さん&世界さんに、2024年の振り返りクロストークをしてもらいました!
念願のアリーナツアーは自分たちの成長も実感できた場でした(八木さん)
――2024年を振り返って、グループとして思い出深く残っていることを教えてください。
世界さん:グループとしてはアリーナツアー「FANTASTICS LIVE TOUR2024 “INTERSTELLATIC FANTASTIC”」の初日とファイナルが印象に残っています。特に初日のライブ冒頭、メンバーの顔が映し出された瞬間の想像以上の歓声は鳥肌もので、「お客さんに負けないようにしなきゃ」というスイッチが入りました。オープニングの演出含めて、トライ&エラーを繰り返して毎公演ブラッシュアップもしていて。だからこそ、ファイナルで多くの人が幕張に集まってくれたこともうれしかったです。これが当たり前の景色だと思うのはいけないんだけど、当たり前にしていかないといけないなって、改めて思いました。初日は感動して、ファイナルはより一層気合いが入ったツアーでしたね。
八木さん:僕もツアーが思い出深いですね。2020年に予定していたアリーナツアー「FNT」が中止になり、ようやく叶った初のアリーナツアーでもあったし、このタイミングで実現できて本当によかったな、と思います。コロナ禍を経て、メンバー全員が突き詰めたいものに向き合って、自分の武器を増やしてパワーアップしてきた今だからこそ、お客さんをより満足させることができたと思うんです。それは毎公演感じていましたが、ファイナルで強く実感しました。
澤本さん:グループとしては「ブレイクライン」、「Got Boost?」、「Yellow Yellow」などタイアップ曲が増えた1年でした。グループの広がりを肌で感じることも多く、「もっと上を目指せるんじゃないか」という感覚もさらに強くなりました。僕たち次第でどっちに転がるかが決まるので、改めて気が引き締まりましたし、これまでとは違った濃い1年間だったと思います。個人としては、振り付けを担当することも増えてきて、よりファンタに貢献できてるな、と感じています。
世界さん:僕も「Got Boost?」という楽曲で、『仮面ライダーガヴ』に関われたことは印象深いです。LDHでも仮面ライダーの主題歌は初めてなので、ファンの方にも会社にも孝行できたな、と感じています。「Yellow Yellow」が主題歌の『矢野くんの普通の日々』のように、初めてファンタを知るきっかけになる作品って、10年、20年経っても覚えていると思うんです。そんなふうに誰かとファンタを繋ぐような作品に携われるのはすごくうれしいですし、感慨深いです。
――個人としてはいかがですか?
八木さん:僕は『矢野くんの普通の日々』をはじめ、役者活動もたくさんさせていただきました。2024年は座長を務める機会も多かったです。はじめの頃は「やっぱり座長が引っ張っていかないと」と思い込んでいたのですが、実際にはそんなことはなくて、共演者やスタッフのみなさんに支えられて成り立つものなんだ、と気付けた。座長としての立ち居振る舞いをはじめ、役者の面でも新たな経験と学びに恵まれた年でした。
世界さん:個人としては、TVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』(2025年1月より日テレ系で放送開始予定)の声優を務めました。あとは、メンバーのひとりが畑を持ちました。
澤本さん:そうだそうだ。『FANTASTICS畑』で畑を持たせてもらって、農家さんと一緒にブロッコリー、にんじん、大根などを育てています。
八木さん:ついに!
世界さん:もう食には困らないですね。自給自足できます。地元より福島に行ってる方が多いもんね。
澤本さん:ですね(笑)。料理好き×野菜がうまくマッチングして、FANTASTICS畑にも繋がって、すごくうれしいです。実際に畑を持つとこんなに手間暇かかってるんだって、改めて感じます。育ち具合や天候も気になるので、農家さんとはマメにん連絡を取っています。すぐに写真を送ってくれて、助けられながら取り組んでいます。
手土産は冒険できないタイプ。コーヒーの差し入れが鉄板です(世界さん)
――2024年にパフォーマンスした楽曲の中で、個人的1位!というお気に入りの曲や演出があれば教えてください。
八木さん:「SPLASH」はカップリング曲ではあるのですが、シンプルにめちゃくちゃカッコいいアゲ曲です。個人的にも好きな楽曲だし、ステージでパフォーマンスしたときに、ファンの方たちが期待以上の盛り上がりや熱量でリアクションしてくれて、自分としても気持ちの昂りを感じたので、特に印象に残っています。
澤本さん:なんだろうな……。「Yellow Yellow」かな。「Got Boost?」とは違う層の方を掴めそうな楽曲だし、勇征の単独初主演映画の主題歌、というのもありますね。ライブでは確実にみなさんと一体になれる曲だと思うので、その期待も込めて「Yellow Yellow」です!
世界さん:やっぱり「Got Boost?」かなと思います。自分が大好きな特撮ものの主題歌で、感慨深すぎて思い入れもかなり強いです。今までは、踊ってて楽しいとかライブで盛り上がるとか、そういう曲がお気に入りに繋がりやすかったのですが、「Got Boost?」は別次元の曲になりそうな気がしていて。反響も大きくて、いろんなところに連れて行ってくれる作品だと思っています。可愛い振り付けも、これまではグループとしてあまり取り入れてこなかったので、いい挑戦になりました。MV撮影では、ライダーのおふたりもメンバーも楽しんで踊ってくれてうれしかったです。新しい扉を開いてくれた感じがするし、今後もずっとお気に入りであり続けると思います。
――まもなくホリデーシーズンがやってきます。ホムパや帰省のシーンでおすすめの手土産はありますか?
澤本さん:パーティしないな(笑)
世界さん:僕はコーヒーですかね。手前味噌ですが、弊社のAMAZING COFFEEは、どの現場でも喜ばれる差し入れです。僕は鉄板から離れられないタイプで、手土産も冒険できないので、AMAZING COFFEEが定番です。
八木さん:颯太から教えてもらったお香がおすすめです。僕もお香をいただいて使ってみたらハマっちゃって。颯太が詳しいので聞いてみたら教えてくれたんです。自宅でも焚いていて、本当にいい香りなので手土産にしたいです。
澤本さん:差し入れで言うと、以前クリスマスにファンクラブイベントを開催したときは、メンバーにローストビーフを作りました。
世界さん:タッパーに入れて持ってきてくれたね。
八木さん:めちゃくちゃ美味しかった!
澤本さん:ほぼ大樹くんが食べていました。途中タッパーを独り占めしてましたよね。
世界さん:さりげなないモテ男ムーブが上手いんですよね、澤夏は。
澤本さん:ムーブって!やめてくださいよ(笑)。
世界さん:自覚のない小悪魔ですから。ローストビーフも誰も予想していなかったし、尚且つめちゃくちゃ上手いんかいっていう。
澤本さん:(笑)。タイミングが合えば、また差し入れしたいです。
さまざまなアプローチでグループへの貢献度が高い勇征に感謝(澤本さん)
――今年1年を振り返って、自分以外のメンバーに賞を贈るとしたら、どなたにどんな賞を贈りますか?
世界さん:勇征じゃないですか。
澤本さん:そうですね、勇征かな。
世界さん:もちろんメンバー全員忙しいけど、ダントツで忙しかったと思いますね。映画やドラマを撮りながら、バラエティも出たり、電波ジャックもしたり。個人の仕事をしつつも、「LDH LIVE-EXPO 2024 -EXILE TRIBE BEST HITS-」」でのパフォーマンスだったり、「BATTLE OF TOKYO〜Jr.EXILE vs NEO EXILE〜」では北人(THE RAMPAGEの吉野北人さん)と新曲にも取り組んでいたので。勇征に忙しかったで賞、かな。
澤本さん:違う形でアプローチして、グループに貢献してくれているので、感謝しています。何賞だろうな……、よく頑張ったで賞!
世界さん:もちろん颯太もそうだけど、貢献度が高いよね。
八木さん:ありがとうございます! 僕は世界さんです。グループのクリエイティブ面を担ってくれているし、『その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルのランキング』では1位に輝いて本当にカッコいいと思います。放送中はメンバーのグループLINEがめっちゃ盛り上がりました。この結果を受けて、さらにグループの士気が上がりましたね。「ダンスNo.1の世界さんがいるFANTASTICSのライブってどんな感じなんだろう」って注目してくれる人も増えるだろうし、実力と結果をもって尽力してくれている大きな存在です。2024年終盤に差し掛かったタイミングで、この結果を出してくれた世界さんには、ファンタスティック賞を贈ります!
世界さん:ありがとう!
FANTASTICS「Yellow Yellow」
八木勇征さんが初単独主演を務める映画『矢野くんの普通の日々』のために書き下ろされた「Yellow Yellow」。日常のふとした瞬間の幸せや輝きに気づき、前向きに<普通で特別>な日々を過ごすことの大切さを、表情豊かなボーカルとパフォーマーによるコーラスで表現。カラフルでハッピー。思わず口ずさみたくなる爽やかでポップな楽曲は、通勤ソングとしても一推し。
撮影/恒川脩平さん(SIGNO) 取材/坂本結香、亀井友里子 編集/平賀鈴菜(CLASSY.編集部)